ピエール・グラニエ=ドフェールの検索結果、合計70(0.002411秒かかります)。

Kxhgosspminのレビュー:変態ピエロ

3 years ago
すごい挑戦的な映画。 ふつう監督は八割ぐらい作品を枠にはめて我々に提供し、 残りの二割ぐらいを 我々の感受性に委ねるというものだと思うのですが、 この作品はまるっきり逆です。 いや、それどころか 監督は全ての感想を我々に委ね、 様々な材料だけを意図的に提供しただけのように思いました。 主人公はピエール、愛称 「ピ」。 長髪の彼はTV局で会場を盛り上げる役割...

Nxiomhspsgkのレビュー:ミックマック

3 years ago
観たのは1ヶ月以上前だけど、今更ながら投稿。 ジャン=ピエール・ジュネ監督の作品。 ご存知、この人は「アメリ」の監督さん。「アメリ」を一度観ればわかるけど、この人の作品はストーリーを楽しむというより、編集というか演出というか・・作品全体の世界観を楽しむ作品が多いように思う。フランスのコメディタッチの映画はこのパターンが多い。この作品も同じ。よく考えれば、...

Phgskxoinmsのレビュー:ショータイム!

5 months ago
ポールダンスの一種で、 エアリアルダンスを観た主人公が実家の田舎で、 納屋でキャバレー仕立てで興行を始める村おこしのエンタメ。 内容的にはまとまりがなく、 フランスの酪農には豊作を祝う村祭りがないのか? 村にまとまりがなく過疎化が激しく、最後の憂さ晴らしで納屋キャバレーをスタート! 最終的には、屋外でキャバレーではない演芸LIVEが成功したのか今も開催さ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む オランダから自動車でフランスに来たレックス(ジーン・ベルヴォーツ)とサスキア(ヨハンナ・テア・ステーゲ)のカップル。 道中、多少のいざこざはあったもののフランスのサービスエリアまでやって来た。 これまでの運転の労をねぎらおうとサスキアは売店に飲み物を買いに出るが、ぷっつりと行方がわからなくなってしまう・・・ というところ...
1 month ago
ゴッドランド GODLAND デンマークとアイスランドの関係性を一定以上の知識は要する作品。知識不足の為全部を理解する事はできず苦戦した。 前半はアイスランドの自然の美しさ、偉大さ、神秘さを多く写し圧倒される。 後半はそれに対する様に民族間の違いによる溝が深まってしまい憎み憎まれの関係が露呈していく。 歴史的な作品であり、アート性の高い作品でもあった。 ...

Nkpsiooihkのレビュー:栄光への5000キロ

3 years ago
カーレース映画の金字塔「グラン・プリ」みたいな映画を撮りたい! そんな映画の中でも最も本家に近づいていると思います グラン・プリは1967年日本公開されました 本作はそれに遅れること約2年の1969年の公開です カーレース映画ですからまずレースシーンがどれだけ迫力ある映像で撮れているかが最重要です 車載カメラが捉えた映像はグラン・プリを良く研究してありほぼ...

Lnehfrdyiopのレビュー:逃げ去る恋

1 year ago
『家庭』から、立て続けに鑑賞。 結論を先に言えば、滑りまくってた前作と比べれば、こっちのほうがよほどトリュフォーらしかったし、純粋に楽しめた。 アントワーヌ・ドワネル・シリーズ第5作にして完結編というが、実質はほぼ「総集編」にすぎない。 そこに付け加えのように、アントワーヌの新しい恋の顛末が描かれる。 トリュフォーのようなシネフィル監督は、この手の「再編集も...

Etenhiluoyastqhのレビュー:婚約者の友人

2 years ago
フランソワ・オゾン監督が初めてモノクロに挑戦し、1919年のドイツを舞台に、アンナ(パウラ・ベーア)の戦死した婚約者の友人アドリアン(ピエール・ニネ)との交流をミステリアスに描いた人間ドラマ。時々カラー映像に変わるという手法で、カラーになった時はアンナの精神状態を投影しているかのように感じるが、ハッキリとはわからない。 ヒロインであるアンナが婚約者フランツ...
1 month ago
インフィニティ・プール 金さえ積めば犯罪をいくらでも許してくれる島国で一度ハメを外し悪事を楽しんでしまうと止められない心理的恐怖をうまく描かれた作品だった。 クローンをテーマとした作品のため最初はクローンと本当の自分の存在の境界を惑わせてくるのかなと思ったがそこは良くも裏切られた。 ミアゴスの甲高い声で強い不快感を与えてくれる中々いいキャラであった。 エロ...

snymoexのレビュー:孤狼の血

3 years ago
ヤクザ系映画が見たくなったので鑑賞。 中々評価も高いし、予告も出演者も何も見ずに見ることにした。 なんと!超面白い いつの間にか目が離せなくなり、 あっという間にエンドロールだった。 役所広司演じる大上は、窃盗暴力刑事にも関わらず違法を繰り返して捜査を進めていた。松坂桃李演じる新人の日岡はそんな大上と共に極道の闇を暴くのだが... 貫禄ある俳優陣勢揃い...
1 month ago
ゴーストバスターズ フローズン・サマー 前作のアフターライフに比べると前作の公開から2年くらいしか経ってない事もあってか前作の様なエモさは薄く、アメコミ映画にありがちなモンスターが暴れまくる作品でありよく見た事ある様な既視感ある作品であった。わりかし内容も単調でありどちらかというと初代を知らない子どもをはじめとした若い世代にゴーストバスターズの世界へ誘うよ...
2 months ago
オーメン:ザ・ファースト 率直な感想として初代作に繋がる綺麗な前日譚を作ってきたなという印象。とても見やすくて初代作ファンへのファンサービスシーンも多くて面白かった。 ジャンルとしてはホラー作ではあるが近年のホラー作品に比べると個人的には恐怖はあまり感じられず、グロさも程々。モザイクシーン多数有りは少し笑ってしまった。 恐怖を楽しむと言うよりかはダミアンの...

Ghixssnokpmのレビュー:ザ・タワー

2 months ago
ザ・タワー 始まった途端にもう外がブラックホールの様な物に包まれ団地から出られない状況から作品が始まる。 登場人物の背景や謎の闇の前兆など全くなく、作品の登場人物たちと同様に心の準備なくパニックを体験できる。 そこから人種間の対立や食料確保のために犬が犠牲になったり生存する為に窮地に立たされた人間の醜さなんかを描いていくのかなと思いきやそこまで大きな対立衝...
1 month ago
キラー・ナマケモノ 想像してた以上に安っぽい映画で退屈だった…似たタイプのキラーカブトガニよりかはくだらなくて笑えるシーンがいくつかあったりナマケモノがキュートに映るシーンが楽しめたけど、人を殺めるシーンは殆ど映さず終始おもちゃの様な動きで、元から求めてはいないとはいえここまで緊張感も恐怖も迫力も無いのは残念ではあった。 コントムービーとして見るのがもちろ...
1 month ago
タイガー 裏切りのスパイ インド版MCUの様にどんどん他作品をクロスオーバーさせてくれてファンを楽しませてくれる事に長けたシリーズ作品。今作ではこれこれでもかというくらい戦闘シーンが豊富でアクションムービーファンを満足させてくれるシーンが多数。音の使い方も良く音響の良いスクリーンで見れるのであれば見る事をお勧めしたくなる。グラシネのベスティアで観れて良かっ...

noxurhのレビュー:リスボン特急

3 years ago
メルヴィル監督作品恒例の冒頭の散文 警官は人に対して持つ感情は二つしかない 疑いと嘲りだ フランソワ・ウジェーヌ・ヴィドック この人物を調べてみるとこうあった 18世紀末から19世紀前半に生きたフランスの犯罪者で、パリ警察の密偵となり、国家警察パリ地区犯罪捜査局を創設し初代局長となった伝説の人物 彼が作った捜査局はパリ警視庁の前身にあたる ヴィクトル・...
2 months ago
RHEINGOLD ラインゴールド 戦場で生まれ、亡命の際には父がスパイと疑われ子供ながら投獄の経験もする。亡命後も貧しい生活を強いられお金や罪を犯す事に対する考え価値観が一般とは大きく異なる。 お金に追い追われ、金塊強盗事件を犯してしまうのだが、幼少期から金塊強盗事件までの半生を描いた作品であった。 この作品では刑務所で作曲し、それがどれほど国内でヒット...

Sishmxgnpokのレビュー:アイアンクロー

2 months ago
アイアンクロー コアなプロレスファンではない為、フォン・エリック・ファミリーの事は知らずに鑑賞。 常に家族が一緒におり、共に夢を追い、喜びを分かち合う一見羨ましくそして幸せな一家であり前半はその家族の美しい姿を描いていく。 デビットの病死そしてマイクとケリーの自殺。映画には登場しなかったがもう一人クリスという兄弟がいるそうで彼もまた自殺しており、また幼少期...
22 days ago
システム・クラッシャー 所々ドキュメンタリー作品を見てる様な感覚に陥る。主人公のベニー役の子の演技がとてつもなく凄い。自然と惹き込まれる。 とにかくベニーに幸せになってほしい、ベニーの望み通りになって欲しいと願って観ているもどうしてもうまく行かない。決して救われる可能性がゼロなわけではない。 時折見せる優しさ、幸せそうな笑顔が彼女を救おうと気持ちを奮い立た...

Nyuyfwrronのレビュー:ナポレオン

5 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ソニーピクチャーズ(旧コロンビアピクチャーズ)とアップルスタジオによる作品という所に時代を感じずにはいられませんが、アップルの映像コンテンツが弱い理由が垣間見れた気がします。 迫力ある戦闘シーンがこの作品の最大の見せ場で、背景にあるナポレオン・ボナパルトのナニを見せたのかを考えると3.0以上をつける事を躊躇わせる内容でし...