ジュノの検索結果、合計51(0.001641秒かかります)。

ouitaheのレビュー:スノーピアサー

3 years ago
個人評価:3.1 生命を率いる事と、連結し走る列車を比喩にポン・ジュノらしいテーマを詰め込んだ、演劇の様なSF設定。 しかしながら、ポン・ジュノらしい人間臭いユーモアに溢れる演出はなく、設定だけの退屈な演出だったのは残念。 やはりポン・ジュノは自国の役者と、韓国語でないと、あの人間臭い作風にはならないと感じる。
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む とってもきれいな映画です。1990年版のはこれから見る予定なのですが(笑)アジア版ゴーストここにあり!って感じです。七海がろくろを回すのをジュノが優しく後ろから手伝うシーンは本当に美しくて、いいなぁって思いました(≧∇≦)七海が倒れているのを見つけたジュノに、病院で七海の死に落ち込んでいるジュノに叫んでも届かない七海の声。...

Suersrimlipespのレビュー:海にかかる霧

2 years ago
予想を裏切る展開に驚いた。 船に女を乗せると不吉三部作はこれとエイリアン1とローレライだな。 キレ味痺れるラストはポン・ジュノのおかげか。 劇場で観ねばだった。

noxurhのレビュー:母なる証明

2 years ago
唐突に母のあのシーン(ネタバレ回避要)を付けてしまうことがポン・ジュノの天才たる所以だ。 もしこれが無かったら、何と凡庸な一本に成っていたことだろう。

Tiheptsrytyのレビュー:TOKYO!

3 years ago
あいつが来るまで‼︎‼︎ ポン・ジュノ監督作品までっ‼︎‼︎ そう自分に𠮟咤しながら鑑賞しました。 かといって、前2作品も悪いわけじゃない。 ただアート感強いので。 好き嫌いでちゃいます。 個人的には、1本目が観ていて こっちがムズムズ恥ずかしくなってくる苦手なタイプ。 作者の世界観の純度が高いほど、アートって思う。 客におもねっていないから...

sthjvfgのレビュー:ほえる犬は噛まない

3 years ago
「殺人の追憶」「グエムル」「TOKYO」と、作品ごとにまったく違った顔を見せるポン・ジュノ監督の作品。 公開規模が小さく、ほとんど話題にもならなかったから、おそらくこの作品を観ている人はあまりいないだろうけど、もし、近所のレンタルショップにDVDが置いてあったら、迷わず借りることをオススメしたい。今、最もその動向が注目される天才監督、ポン・ジュノの魅力の一...

eyvyxfのレビュー:ほえる犬は噛まない

3 years ago
「犬鍋」 今や世界の映画監督となったポン・ジュノが、ソウル五輪をきっかけに姿を隠した犬鍋文化をユーモラスに撮った作品です。 登場人物のキャラクターといい、話の展開といい、庶民の日常をこんなに可笑しく映画らしく撮るなんて凄い。 そして、国際批判に晒されて消えようとする韓国文化を大胆にフィルムとして残した。文化というのは、その国の誇りなんですから、恥ずかし...

hxpwgiのレビュー:ほえる犬は噛まない

3 years ago
今や世界的な映画監督、ポン・ジュノの独特の味わいがあるコメディで、主演は私のお気に入り、ペ・ドゥナ。 巨大マンションに住む大学講師は犬の鳴き声に過剰反応する。 マンションの管理事務をしている女性(ペ・ドゥナ)はヒマを持て余し気味、犬探しに関わり始める。

xwcwiwのレビュー:ほえる犬は噛まない

3 years ago
個人評価:3.7 韓国の犬を食べる文化と、犬を家族として可愛がる人達が、一緒に暮らしている団地のアンバランスさをコミカルに描いている。 自分の都合で犬を憎み、犬を愛する自分本位な考え方の主人公の講師。その自分本位の考え方は、犬はペットとして可愛がるが、豚牛などの家畜は、平気に殺し食べる人間本位の考え方を対比させ表現している。 半分はポン・ジュノらしいテーマを...

Ialmkmrespのレビュー:TOKYO!

3 years ago
第一話はミシェル・ゴンドリー 監督の「インテリア・デザイン」で東京に出てきた女が椅子に変身していく話。 第二話はレオス・カラックス監督の「メルド」、銀座のマンホールから下水道の怪人が現れる。 第三話はポン・ジュノ監督の「シェイキング東京」で、引きこもり男がピザ配達の女を探しに外に出てくる。 それぞれ暗喩に富んでいてとても面白い。

wjxirwwのレビュー:スノーピアサー

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む あの、ティルダ・スウィントンがすごいことになっていので、あとから気づいてびっくりしました。 これを見れただけでも収穫。 「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスが髭面で主人公カーティスを演じているほか、エド・ハリス、ジョン・ハートなど、多彩な顔ぶれ。 ほかにソン・ガンホとコ・アソンという、「グエムル」コンビが復活...

azjlkdeのレビュー:殺人の追憶

3 years ago
1980年代後半に韓国の農村で起こった連続婦女暴行殺人事件を基にしたミステリー映画。 警察の捜査を嘲笑うように繰り返され、次第にエスカレートしていく犯行の真相に正反対の二人の刑事がバディを組んで迫っていく――という、ある意味手垢のついたよくあるストーリーながら、それでも目が離せないのはポン・ジュノ監督の練りこまれた脚本と見事な演出あればこそ。

rwdcrsのレビュー:殺人の追憶

3 years ago
ポン・ジュノ監督作品のリバイバル祭で鑑賞。 この作品はシンプルな内容のようでかなり複雑な意味付けを持たせている。史実をベースにオリジナリティを持たせる難しさ。おそらく監督の意図を理解するためには何度も鑑賞しなくてはいけない作品。 こういう映画が韓国で作られ多くの観客を集めるのをみると、日韓の差は制作側だけの問題ではない気がする。作品に大きなインパクトを与えて...

fzxuhfhのレビュー:ほえる犬は噛まない

3 years ago
ポン・ジュノの初長編にあたる本作は日本公開を迎えるまでに3年もの歳月を要した。つまるところ、彼の真の凄さが咀嚼されるまでにはそれだけの熟成、発酵期間が必要だったということになる。なるほど、それもそのはず。この映画はこちらが追いついたと思ったら瞬時に手のひらからすり抜けていく。犬泥棒の追跡劇、女同士の友情、大学講師の悲哀、夫婦間に吹きすさぶ冷たい風など、描かれ...

Isponsgkhxmのレビュー:母なる証明

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ポン・ジュノの映画では決して絵に描いたような「善」がまかり通る訳ではない。むしろ、社会通念や法では許されない行為に至る過程や登場人物の心のうねりをダイナミックに描き出すところに彼の手腕は光り、その筆致の深さが映画の陰影を際立たせ、社会の暗闇をじっと見据える視座を我々にもたらしてくれる。 「母なる証明」は笑える箇所もたくさ...

Geaeegrtraのレビュー:母なる証明

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 優しい顔立ちの母親が罪を重ねていく姿が辛かった。 母親が追う犯人像が二転三転し、こちらも母親と同じ 目線でスクリーンを追う事になり、ポン・ジュノ監督の手腕の巧みさを感じました。 無邪気さ故の事故的な犯罪だったとは・・・。 その映像をスクリーンで見た時には、まさかそんな、 そうであって欲しくない、という感情に。 映像の見...

uagcfhyのレビュー:ほえる犬は噛まない

3 years ago
と、同時に 『母なる証明』ポン・ジュノ監督も 今作が長編映画デビュー作になります。 日本アカデミー賞主演女優賞にも ノミネートされている大好きなペ・ドゥナさん。 デビュー作は、どんなふうだったのか楽しみに待ちました。 ☆彡     ☆彡 これ犬好きの人 生理的NGな人いるだろうな この頃からポン・ジュノ監督っぽさ出てるなぁ(苦笑) まず、冒頭の感想。...

Aclllreffuiのレビュー:母なる証明

3 years ago
■今作の魅力 <ネタバレあり> 1.前半は、コミカル要素を少し塗したストーリー展開。 2.そして、観る側は、ポン・ジュノ監督が仕掛けた”罠”に徐々に嵌って行く・・。 3.軽い知的障害のある息子、トジュンを”ある理由”で溺愛する母親(キム・ヘジャ)。 - 最後まで、彼女は”トジュンの母親もしくは、叔母さん”と呼ばれる。実名は出ない・・。成程。 ”ある理由...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅で鑑賞。脚本・監督のナ・ホンジンのデビュー作で、\'04年“殺人機械”と呼ばれた犯人による実在の事件がベースらしい。まずまずの出来。喪失感・挫折感はP.ジュノの作品群を髣髴させるが本作の方がシンプル。痛みを感じさせる冗長気味のバイオレンスシーンはP.チャンヌクの『オールド・ボーイ(\'03)』を想起した。“ジュンホ”役...

Pgoxmishsnkのレビュー:TOKYO!

3 years ago
ナゼ、日本でこの三人によるオムニバス映画を作ることになったのだろう? 映画が好きな人なら知る監督陣、そうでもない人になら知る由もない監督たち。 鬼才だとは個人的に思わないM・ゴンドリーの作品は、奇天烈なオチでキャスト陣も一番豪華。 L・カラックスは「ホーリー・モーターズ」を先に観ていたからゴジラの音楽からのお前かよ!?ってな衝撃もあり手榴弾は呆気にとら...