母なる証明

7.2/10
合計24件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   129分
言語   韓国語
地区   韓国
書かれた   パク・ウンギョ
劇場で   10月31日 2009
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母なる証明 プロット

「殺人の追憶」「グエムル/漢江の怪物」のポン・ジュノ監督が手がけた3年ぶりの長編。国民的人気女優のキム・ヘジャ、5年ぶりの映画出演となるウォンビンが親子を熱演する。貧しいながらも幸せに暮らしていた親子であったが、ある日1人息子が警察に拘束されてしまう。殺人事件の容疑者にされてしまった息子の無実を信じ、孤立無援の母は悲しむ間もなく、たった1人で真相に迫ろうとするのだが……。

母なる証明 俳優

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母なる証明コメント(20)

Rwoeetcmroccel
Rwoeetcmroccel
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エグかったです。当時、母親が廃品回収業の人を叩きまくっているシーンがもっと長く鮮血が飛び散り画面が赤、赤、そこへ炎の赤も加わり
二度と観たくない、と思ったものです。ウォンビンが出るから、と思って観たらその意味では期待外れでした。邦題から、母とは最愛の息子の為ならここまでするのだ、これが母なのだ!
と投げかけられたようで納得しなければいけないのかどうか。
cioazbe
cioazbe
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押してしまいたい。ラスト、キム・へジャは何を思ったのだろう。。全てを忘れたい、けど最愛の息子を守るため、生きなければならない、その一心だったろう。ポン・ジュノ監督のどんでん返しの後の更なるどんでん返し。ウォン・ビン演じる知的障害の息子の無実を信じていたものの、目撃者から殺人犯だったと知る衝撃。これには裏切られたが、目撃者を殺してしまった後、真犯人が出てくる。しかも息子と同じ知的障害を持つ。親もいないため、この子には自分が、そうしたように無実を信じて、奔走してくれる人もいない。この子の無実を知りながらも、息子のために罪をなすりつけるしかない。この重たい真実と共に生きてはいけない。忘れたい。そんな母親をキム・へジャが好演。韓国映画の警察はなぜ無能で、建物は陰気臭いのか。ウォン・ビンももう少し見たかった。
Hccikdblen
Hccikdblen
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タイトル通りな感じ。大好きだ。
主人公に共感しかけて一緒に裏切られて考えさせられる。
嘘でしょ息子〜
嫌な予感したけどやな〜
って感じだったんだろうな母…リアルに。
息子が可愛くて可愛くて仕方ない様子のシーンが頭から離れない。
仕事場から息子を見つめるシーンや、立ちションのシーン、食卓のシーンに一緒に寝るシーン。
側から見ると気持ち悪いとおもうが、母息子ってそんな感じではないか?とふと自分の弟と母を重ねてしまうくらいリアルすぎて気持ち悪い気持ちになった。でもこれが現実だ。

あとあの街が気持ち悪すぎる。
警官も主人公の友達もヤッてない?
全員信じられない。
みんな自分のために犯人を見つけようとしてるし、死んでくれてよかったと思っていそうな感じだった。
結局それを全身で感じて1人罪を背負っていくお母さん…。
数年後にまた息子は思い出して母親に、
「どうしてあそこに母さんの仕事道具があったの?」とでも聞きかねないな。
みんなそれでも聞かないフリをするんじゃないかな、事件はとりあえず解決させたから…。
zznazo
zznazo
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原題『母』、邦題『母なる証明』
予告「この子を守るのは私しかいない」
大方の母の共通の想い。(『誰も知らない』の母のようなものもいるが…)

「バカにされても、仕返ししないで、無視するんだよ」と日本では教える。
「バカと言う方がバカなんだから。仕返ししたらお前も同じレベルのバカになっちゃうよ」
「お手伝いとか、他のことで見返しなさい」って。
社会で生きていくために、何をしてはいけないのか。社会のルール、人としてのルール。暴力で解決できるものなんてあってはいけないことだろうに。
国民性の違いなのか?
この母ならではなのか?
確かに、子どもを馬鹿にされると、母としては身が切られるようにつらい。悔しい。
ましてや障害があれば、その思いは激増する。アルコールや薬物の害を除いて、基本、子に障害があるのは母のせいではないのだが、ほぼ100%の母が、大なり小なり、自分のせいと攻めてしまう。
ましてや、利用して食い物にしようとする輩が、子どもの側にいたら、過敏になるのも必然。
けれど…。

映画としては出色のでき。後世に残るものになるだろう。
だけど、鑑賞するには覚悟がいる。
寡聞にて、これほど人間の業と言うものを描き切った作品を知らない。自分の中の暗部をさらけ出されたようだ。
私がこの母の立場だったらどうするのだろう? 人としての善を貫けるとは決して言いきれない。言い切る人の方が嘘くさく感じる。
こういう犯人達は『リンカーン弁護士』にも出てきた。『リンカーン弁護士』では、異常者として突き放して鑑賞できたけど、この映画ではなぜか突き放せない。
まだ見ていないが『許された子どもたち』も観てあわせて考えたい。
けれど、そもそも犯人は己がやったことを自覚・認識しているのか。それが”人殺し”だと…。

気軽に観てはいけない。
気軽に勧められない。
でも、後世に残したい傑作を挙げろと言われたら、候補にあげたくなる。
鑑賞した人と語り合いたくなる。
究極の映画。
Geaeegrtra
Geaeegrtra
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優しい顔立ちの母親が罪を重ねていく姿が辛かった。

母親が追う犯人像が二転三転し、こちらも母親と同じ
目線でスクリーンを追う事になり、ポン・ジュノ監督の手腕の巧みさを感じました。

無邪気さ故の事故的な犯罪だったとは・・・。
その映像をスクリーンで見た時には、まさかそんな、
そうであって欲しくない、という感情に。
映像の見せ方に改めて才能を感じました。

罪を背負って二人は生きて行くのでしょうか。そして、彼の無邪気さが母親を苦しめ続けるのでしょうか。