サイゴン・クチュールの検索結果、合計14(0.000988秒かかります)。

xwcwiwのレビュー:ディア・ハンター

3 years ago
冒頭から、哀愁漂うギターソロにグッときます。映画自体は声高に反戦を叫ぶのではなく、テーマ曲同様に静かに淡々と描かれているのが、かえって胸が締めつけられます。今にして再度観直してみると、色々と気付かせられる所が多い映画ですが、親友を連れ帰るために命がけで単身サイゴンに乗りこむデ・ニーロの姿には、改めて感動しました。
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 老舗のアオザイ屋さんの娘がアオザイを嫌い、流行の最先端のデザイナーをしてる。ミス・サイゴンでもありソコソコ綺麗なのだが、メイクが舞台化粧並みに濃くていただけないが…60年代のファッションは可愛い。母娘けんかをして、母が娘に未来にタイムスリップするアオザイをつくり、それを着て2017年にタイムスリップする。そこで将来の自分(...
3 years ago
9代続くアオザイの仕立屋の娘にしてミス・サイゴンにも選ばれた主人公が1969年から2017年にタイムスリップして巻き起こる話。 当時の最新ファッションに明るくアオザイを嫌う主人公が自宅で翡翠の装飾ががついたアオザイを着てタイムスリップ。2017の自分に会い、落ちぶれた家業と自身を変えるべく動き始めるストーリー。 ストーリーもリアクションも一昔前の映画の様...

Laehhutylgeのレビュー:MONSOON モンスーン

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画の冒頭から、製作者がここはサイゴンですよと声高に言っているような上から見下ろすカメラアングルが捉える喧騒的な町の様子をバイクがうごめき土の上を這いまわる数限りの無い虫の行列のように見せている。 映画の出だしから主演のゴールディングが無精ひげを生やし、生気の無い表情などを見ているとアクション映画『G.I.ジョー 漆黒の...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「アオザイ」とは、ベトナム風チャイナドレスなのか。 身体のラインがくっきりして、セクシーな衣装である。 これが正装というのだから、“たしなみ”に対する日本との感覚の違いに驚く。かの暑い国では、こういう“色気”もナチュラルなのか。 このアオザイを身体にぴったり合うように作るためには、なるほど、仕立てをしっかり勉強しなければな...

Elvyloplulのレビュー:走れロム

2 years ago
サイゴンのスラム街のような古い集合住宅で、詐欺師の債権者から借金してる住民たちは、生活維持のため大金が当たる違法宝くじに熱中していた。孤児のロムは宝くじの当選番号を予想して生活していた。ロムは地上げ屋から立ち退きを迫られている住民たちの一攫千金の希望と、生き別れとなった両親を捜すため、危険な違法宝くじの運び屋をしていたが・・・という話。 チャン・タン・フイ監...
3 years ago
これまでベトナム戦争の関連で 多くの書物やフィルムに接していたが、コレを観る機会は逸してきた...。 今回、戦争終結(サイゴン陥落)40年を記念して特別上映されるのを機に足を運んでみたが、その出来栄えと迫力に度肝を抜かれた。 特に印象的だったのは2つ。 第1は、米国政府高官や米軍幹部から漏れ出る ベトナム(と言うよりも アジア..)への抜き難くそして余りにも...

Sksmoipxhngのレビュー:愛人 ラマン

3 years ago
何だか、凄いタイトルになってしまったが、お許し願いたい。 鑑賞当時の感想をそのまま綴っただけである。 舞台は、1929年、仏蘭西植民地、インドシナ(現ヴェトナム)。 メコン河を渡る舟から降りた少女は絹のドレスを身に纏い、金ラメのハイヒールに男物の帽子を被っている。深紅の口紅。 けれど華奢な身体のアンバランスさが不思議なアンニュイさを醸し出している。 (う...

Ndeypicrklfaのレビュー:走れロム

2 years ago
時代が不明である。映画紹介サイトの解説には「ホーチミン市」ではなく「サイゴン」と明記されているが、ホーチミン市の中心部のことだろうか。それともベトナム戦争が終結する前のサイゴン市のことだろうか。 数年前にハノイに数日間行ったことがあるが、誰でもスマホを持っていた。本作品にはスマホは登場しないから、ホーチミン市以前の話なのか、それともスマホも所持できないほど貧...

vzquxlのレビュー:ソン・ランの響き

3 years ago
ベトナム作品は「青いパパイヤの香り」 くらいしか観たことが無くて公開を 楽しみしていた作品。 先程知ったんですが、青いパパイヤ~は、フランスとの合作でフランスで撮影しているんですね。 なので本作が初めてのベトナム作品体験に。  ノスタルジックな映像の美しさ、 歌舞劇と楽器を通して感情の変化を 映し出す演出、 「ボーイ・ミッツ、ボーイ」と...
3 years ago
IMDBのランクをよく見るのだが、評価の高い映画が、じぶんにはぜんぜんだということが、たまにある。小市民なわたしはそれがけっこうくやしい。 とくに8点を超えている映画で、面白さがわかんないと、かなりくやしい。 その映画の皮相がかっこよかったりすると、さらにくやしい。 たとえばわたしには、ガイリッチーのロックストックとスナッチが、面白さがわかんない──とい...
3 years ago
ベトナムの伝統衣装であるアオザイ(映画では「アオヤイ」と発音されていたように聞こえた)の老舗に仮託した、ベトナムという国や文化の過去・現在、そして未来を描いている。 1969年のサイゴンから始まる物語は、ヨーロッパやアメリカの消費文化が華やかに咲き乱れ、伝統的なものの影は薄くなるばかりのようだ。洋服のデザイナーとして、またその美貌によって我が世の春を謳歌する...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画の始まりから、パントマイム的セリフのないダンスシーンが、リズとジェリーとの出会いまでを綴って、背景には大戦後、勝利の証であるナチスドイツのハーケンクロイツのバナーが倒されフランスが、復興の兆しを見せるパリの活気ある人々の象徴であるトリコロールがその代わり画面を覆いつくす。 『パリのアメリカ人』はダンスをバレエで例え、...
3 years ago
大好きな作品です 何度も観ているといろいろと気付きがありました 寅さんの生年は1940年とも、1936年とも、1931年の昭和9年とか諸説色々です リリーさんの生年はどうにも分かりません 仮に浅丘ルリ子と同い年とすると、1940年昭和15年です 仮に寅さんを1931年生まれとするとリリーさんとの年表はそれぞれこうなります 1973年 忘れな草の出逢い...