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10月31日 1956 劇場で
巣鴨拘置所に服役中のBC級戦犯の手記「壁あつき部屋」の映画化で、新鋭プロ第一回作品。脚色には芥川賞受賞作家阿部公房が当り、「まごころ」の小村正樹が監督している。撮影は「日本の悲劇」の楠田浩之、音楽は「青空大名」木下忠司。出演者は「沖縄健児隊」の三島耕、「早稲田大学」の小沢栄、信欣三、「君の名は」の岸恵子、小林トシ子ほか俳優座、文学座、民芸などの新劇人である。
04月29日 1972 劇場で
戦友たちの遺書をあずかって一人生還した男が、残りの人生を犠牲にして、全国の遺族を訪れ歩く。この訪問を通して戦争のもたらした悲劇を描く。原作は有馬頼義の「遺書配達人」の映画化。脚本は「辻が花」の鈴木尚之。監督は「婉という女」の今井正。撮影は「喜劇 花嫁戦争」の堂脇博がそれぞれ担当。
10月21日 2020 劇場で
「ReLIFE リライフ」など商業映画も多数手がける古澤健監督のピンク映画初監督作「たわわな気持ち」の続編。映画監督のカレンは、幼なじみである有名映画監督・須藤から、メキシコでの映画撮影に誘われる。突然のことに驚き喜びながらも、どこか違和感を覚え言葉を濁すカレン。彼女から自由に生きることを教えられた親友の綾は、いつもと違って歯切れの悪い彼女の様子が気に入らな...
08月04日 1984 劇場で
南紀州・新宮の漁港を舞台に、プロのサーファーをめざす青年の姿を描く。脚本は堀本卓と「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」の朝間義隆、監督は「えきすとら」の朝間義隆、撮影は「彩り河」の花田三史がそれぞれ担当。
05月26日 1984 劇場で
母の贖罪の為、コールガール殺しの真犯人を探さなければならなくなった女子大生の姿を描くユーモア・ミステリー。赤川次郎の同名小説の映画化で脚本は「すかんぴんウォーク」の丸山昇一、監督は「みゆき」の井筒和幸、撮影は浜田毅がそれぞれ担当。
09月30日 2000 劇場で
女優のボニー・ハントが初メガホンを取ったロマンティックコメディ。建築家のボブは、愛する妻を交通事故で亡くした悲しみから立ち直れずにいた。一方、心臓移植手術を受けて重い心臓病から回復したグレースは、レストランのウェイトレスとして新たな人生を歩みはじめていた。そんなボブとグレースが偶然出会い、恋に落ちるが……。主演は「X-ファイル」のデビッド・ドゥカブニーと「グ...
09月19日 2009 劇場で
偉大な発明家になることを夢見るフリント・ロックウッドだったが、風変わりな彼の発明は家族や町中の人に迷惑をかけていた。ある日、水を食べ物に変えることができる「食べ物マシーン」を発明したフリントだったが、不慮の事故でマシーンが空へ飛んでいってしまい、それから豪雨とともに大量のチーズバーガーが降ってくる。町の人々は喜んだが、日に日に降ってくる食べ物が巨大化していき...
01月10日 2009 劇場で
ラジオドラマが原作のオロナインH軟膏55周年記念作品。電車で号泣する中年男性を見つめる5人の乗客――心に傷のある青年、仕事に疲れきったOL、新人駅員、泣けないサラリーマン、迷える女子高生。彼らの身にもまた、涙を流さずにはいられない事件が迫っていた……。それぞれが織り成す人間ドラマを描く。出演は大東俊介、戸田菜穂、袴田吉彦、遠藤憲一、佐津川愛美、北浦愛ほか。
12月28日 1996 劇場で
人種差別問題が絡んだ事件の裁判を通して、正義と真実の問題に取り組む人々の姿を描いたサスペンス・タッチのヒューマン・ドラマの感動作。「ペリカン文書」「依頼人」などのベストセラー作家、ジョン・グリシャムが新米弁護士時代の体験に基づく処女小説(邦訳・新潮文庫)を、自ら製作も兼ねて映画化。これまでのグリシャム映画と同様、法廷サスペンスのスタイルを取りながらも、重いテ...
08月31日 2002 劇場で
「白い風船」のジャファル・パナヒが、イランの厳しいイスラム社会で生きる女性を描いた人間ドラマ。2000年ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞のほか、国際批評家連盟賞、ユニセフ賞などを受賞。ある女性が女の赤ちゃんを産んだ。だが、周りの人々は彼女の出産を歓迎してはいなかった。一方、ある刑務所では3人の女性が仮釈放された。彼女たちは、逃避行のためなら何でもする覚悟...
11月02日 2002 劇場で
孤独な少女が周囲の愛情に触れ、生きる希望を取り戻していく様を描いた感動作。監督は「初恋のきた道」のチャン・イーモウ。脚本は文学界で活躍するグイ・ズ。原作は「紅いコーリャン」の原作でも知られるモー・イエンの短編小説。撮影のホウ・ヨン、音楽のサン・パオ、編集のチャイ・ルーらは、「初恋のきた道」に続くスタッフ。出演は「始皇帝暗殺」のチャオ・ベンシャン、新人のドン・...
09月23日 2022 劇場で
「ミュンヘン」「NY心霊捜査官」のエリック・バナの主演で、ジェイン・ハーパーのベストセラー小説を映画化したクライムサスペンス。干ばつにあえぐ閉鎖的な田舎町で起こった、現在と過去の2つの殺人事件を通し、オーストラリアの社会が直面する問題をリアルに描いた。 メルボルンの連邦警察官アーロン・フォークは旧友ルークの葬儀に参列するため、20年ぶりに故郷の小さな町に帰...
08月18日 2023 劇場で
インディーズ作品の「愛うつつ」「きみは愛せ」が劇場公開された新鋭監督・葉名恒星の商業デビュー作。「愛しているがゆえに、その女性に性欲を抱けない」という自身の体験をもとにしたテーマで描いた前2作と同様に、セックスをしたくないことが原因で恋人と別れてしまった青年と、その元恋人でいまは夫とのセックスレスに悩む女性との不思議な交友を描く。 自主映画監督のまるおは、...
02月14日 1960 劇場で
「雪之丞変化(1959)」の鈴木兵吾の脚本を、「孔雀秘帖」の内出好吉が監督した右太衛門の娯楽時代劇。撮影は「野狐笛 花吹雪一番纏」の吉田貞次。
01月09日 2010 劇場で
遊ぶ金欲しさに空き巣に入った家で、居合わせたカップルを衝動的に殺害してしまった淳は、一審で死刑を宣告される。淳は、弁護士が提出した控訴を自ら取り下げ、死刑執行の日を待つことに決める。そんなある日、淳の殺害した男性の婚約者だったクリスチャンの女性・薫が面会に訪れ、2人は互いに惹かれていく。主演は「殯の森」の尾野真千子、「最後の早慶戦」の久保田将至。監督は詩人・...
08月21日 2021 劇場で
「カメラを止めるな!」のしゅはまはるみ、「イソップの思うツボ」の藤田健彦、舞台演出やアニメ作品に携わってきた長谷川朋史による自主映画制作ユニット「ルネシネマ」の第2作。25歳でフリーターの野々宮風子は、高校時代に美術部の男子生徒・大谷荒野に頼まれて絵画モデルをした際に感じた謎の絶頂感を、いまだに忘れられずにいた。絶頂の末に失神した風子を見つけた担任教師の誤解...
07月08日 2022 劇場で
芥川賞作家・今村夏子が2010年に発表したデビュー小説を映画化。広島で暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりな彼女は、家族を優しく見守る父と、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいる母、一緒に登下校してくれる兄、憧れの存在である同級生の男の子のり君ら、多くの人たちに囲まれて元気に過ごしていた。そんな彼女のあまりにも純粋で素直な行動は、周囲の人たちを否応なく変えて...
03月23日 2002 劇場で
女流棋士の姉妹と、その夫と恋人の4人が巻き起こす恋愛騒動を描いた喜劇。監督・脚本は「avec mon mari」の大谷健太郎。撮影を「好き者家族 バイブで慰め」の鈴木一博が担当している。主演は、「パレット・オブ・ラブ」の瀬戸朝香、「殺し屋1」の塚本晋也、「タイムレスメロディ」の市川実日子、「FILAMENT」の村上淳。
09月03日 2021 劇場で
インドネシア・ラマレラ村で、伝統の捕鯨を400年間続けながら暮らす人々を捉えたドキュメンタリー。インドネシアの小さな島にある人口1500人のラマレラ村。住民たちは互いの和を何よりも大切にし、自然の恵みに感謝の祈りを捧げ、言い伝えを守りながら生きている。その中で、「ラマファ」と呼ばれるクジラの銛打ち漁師たちは最も尊敬される存在だ。彼らは手造りの小さな舟と銛1本...