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ときめき プロット 日本 06月30日 1973 劇場で
ときめきメモリアル プロット 日本 08月09日 1997 劇場で
ときめきサイエンス プロット アメリカ 07月12日 1986 劇場で
グリッター きらめきの向こうに プロット アメリカ 10月20日 2001 劇場で
ジプシーのとき プロット 旧ユーゴスラビア 01月01日 1900 劇場で
ときめきに死す プロット 日本 02月18日 1984 劇場で
この胸のときめきコメント(3)
どちらかというと暗くなりがちな臓器移植を扱った作品なのだが、登場人物の明るさがそれを一掃している。
ミニー・ドライヴァー独特の陽気さもピッタリで、なんとも温かい気持ちにさせてくれる。
それ以上に脇役の老人たちが純粋で楽しい。
ストーリーは誰でも考えつくような話で、単に話だけとなるとひねりもなく面白みに欠ける。
ただ、陽気な雰囲気で、見終わったとき少しだけ温かい気持ちになれる。
ボブとの出会いよりもゴリラとの出会いの方が運命を感じてしまった。それに祖父たちイタリア系じいさん4人衆が面白い。いつでも好きな歌手を言い合っているところが素敵だ。
ミニー・ドライバーがヒロインだなんて、ちょっと似合わないな~などとも感じたけど、手術前の病弱なところと元気になったところの対照的なのがいい。
衝撃の事実を知ってしまったグレースは即座に身を引くところも優しさがあるし、しばらくしてローマまで追いかけるところもいい。ドナー提供者は秘密にしなければならないことが恋に落ちた原因になるのだけど、その辺りを優しく描いているのも女流監督らしいところだろうか。ボニー・ハント自身もアドバイスを与える役としていい演技をしている。