その鼓動に耳をあてよの検索結果、合計335598(0.001204秒かかります)。

2 months ago
楽器のドラムの魅力に憑りつかれた名ドラマーたちが、自身の遍歴について、そしてドラムが彼らにとって何を意味するのかを語っていくという、画期的ならぬ“楽器的”ドキュメンタリー。 「叩く」事でリズムを刻めるシンプルな楽器。でもその奥は深い。「ドラムに出会って人生の鎧を得た気分だったよ」と故テイラー・ホーキンスの言葉に代表されるように、ドラムによって人生が変わったド...
3 years ago
アチコチに伏線があって面白い。コミカルな役者陣が、アニメのような展開と演出の中で、そこそこにシリアスな演技をするので、コントを観てるような感覚がする。
2 years ago
記憶をテーマにした恋物語、例えば「私の頭の中の消しゴム」のように、アルツハイマーや記憶喪失がテーマになった物語は数あれど、この映画のように「周りが忘れてしまう」という設定はとても興味をそそられた。 そのあまりにも突飛な非現実的設定は、ややもすると物語に説得力をなくしてしまう要因になりかねないが、そうなっていないのは、初恋のような甘酸っぱい恋というものがそも...

Onsmkxpgishのレビュー:7つの贈り物

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ウィルスミス演じるベンが臓器移植によって他人を救うドラマであるが、ベン自身の赦しを求める行動でもある。 そこを分かって見れば分かりやすい。 ベンにはもうあのラストしか無かったのだと言うこと。 第三者の私が「何故それを選ぶ?」と不満に思っても、ベンにはその選択肢しか見えてなかったと思う。 物語のオチはすぐに見えてくるが、個...
3 years ago
このような題材を取り上げてエンターテイメント映画を作ろうとするその態度が気に入らない。昔、キリングフィールドという映画があった。主人公は内戦を題材にして自分が有名になったことに対して良心の呵責を感じていた。しかるにこの映画はなんだ?よその国の不幸を題材にしてエンターテイメントもの作って儲けようとしている。それは確かにプラトーンもエンターテイメント映画ではあっ...

uilocnaのレビュー:フィラデルフィア

3 years ago
あんまし難病ものは好きじゃない。 結局、主人公は死んじゃうわけだし、映画会社が人の死を商売に利用しているようにも思えて来てならないからだ。 さあ、ここが泣きどころだと言わんばかりのあざとい演出に辟易する時もある。 難病ものと法廷ドラマを合体させたような本作では、トム・ハンクスが死を目前にした男の絶望と生への躍動を見事に表現しオスカーまで獲得したが、ハンクスに...

zwtrohのレビュー:疑惑の影

3 years ago
不幸なことに私はこの映画を見る直前に「断崖」を見ていた 断崖という映画はラストシーンが映画会社の都合で全く正反対のものに変えられたので有名。である.しかし不幸なことに私はそれも知らず断崖を見てこういう映画かと納得してしまった。そしてその後にこの「疑惑の影」を見たのだ。 だからこの映画の結末も断崖と同じようなんじゃないかと、ある程度予測しながら見てしまった・・...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 猿のように交わる中学生。そこに愛はなく、その瞬間にだけは相手に求められているという生身の欲求を感じ、自分の存在感を確かめるかのような性欲の発散行為である。 普通の女の子だった主人公、悪い先輩に憧れてしまったが為に嫌なことをされ、その記憶の上書きをするかのように前に自分を好きだと言った男の子と深い仲になっていく。お互いの体だ...

Laehhutylgeのレビュー:フットルース

3 years ago
総合:65点 ストーリー: 60 キャスト: 65 演出: 60 ビジュアル: 65 音楽: 75 アメリカといえば自由の国。日本人はそんな印象をついつい思い浮かべてしまうが、実はキリスト教に基づく保守的な価値観や考えを持つ人々はいまだに多い。 中西部の郊外をドライブすると道路沿いにはコンビニよりもたくさんの教会があちこちに並んでいて、毎週日曜日にはそれら...
3 years ago
こんな相棒が未来で待っててくれたらそりゃあ楽しいよなあ。。。 まあでも結局、時間を元に戻せてもそれを変えてしまったら今の自分はなんらかの形で今のようにはなっていないわけなので、そういった意味でタイムスリップは成立しないんだろうねえ。。

Enacctakaltのレビュー:ジャーマン+雨

3 years ago
主人公よしこが女友達に「よしこちゃんが努力して歌が上手くなれば、自然と人が集まってバンドができるよ」と言う。するとよしこは自宅で笛の教室を始めて小学生たちとバンドを結成してしまう。なんじゃそりゃ?!と笑ってしまった。 地方を舞台にした映画を見る時に、その土地にしかいなそうな馬鹿を観るのはとても楽しみな事で、このよしこのオリジナリティは素晴らしいと思う。 ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ヘルズエンジェルズの日常を描いたような感じの映画だった。 バイクとはそもそも移動の道具であり、それ以上のものを求めても特に何もないことに改めて気づかされる。たしかにかっこよくて自由を感じさせるのだが、特に行く当てがない限り高排気量であったりスピードが出たりしても特に用途がない。ヘルズエンジェルズの若者たちにも同様で、若さ...

gndvfcのレビュー:緑の山

3 years ago
原子力発電に使った核を破棄する為の放射性廃棄物処理場をアルプスの山間にある大自然に囲まれた街に建設しようとする政府と、そのアルプスの山間に根を張って生きてきた住人達のやり取りを巡ったドキュメンタリー作品。 原発って本当にダメだわ。しかもこんな素晴らしいアルプスの山間の大自然をそんなものの埋め立て地にしようとするなんて... 真に大切なものを見失い過ぎてて恐...
1 year ago
感想ふたつ。 ①なんといっても小芝風花が魅力的。 全編通じて喜怒哀楽やささいな日常の、表情や演技が素敵です♪ それだけでも見る価値あり。 ②コメディ仕立てにしてありますが、意外にしっかりしたテーマ性があります。 自由な世界では、日々の生活に疲れてしまう人も多い。 そして「何かに救い」を求めたり「たよれるもの」にすがってしまう。 それは絶対的教祖の宗教かもし...

Ikopngmssxhのレビュー:赤い玉、

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画を学ぶ学生たちに“性表現を避けるな”という趣旨があったとは予想外でした。大切なことではあるけれど、映画で人間を描く上で必須なものだろうか。それこそ主人公のように性を失ったもの、閉経後の女性などその先にどのようにして人間を再定義していくのか、そんなテーマを期待していましたが少し違っていました。
3 years ago
ハンディキャップを抱える者を「弱き者or守られる者」というくくりにしない作品は、それこそファレリー兄弟映画が有名だが、本作はそこから一歩飛び出し、ロードムービー形式に仕上げた。 何よりも、実際のダウン症患者であるザック・ゴッツァーゲンの存在感たるや。彼の演技力を生かすために本作が企画されただけあって、堂に入っている。 トラブルメーカーとして追われる漁師役のシ...
3 years ago
すべてまとめて、あらゆるところにオチをつけて、さらにその先を描いて終わると。これ以上の完結編はないよね。
4 months ago
試写会にて。 笑いあり、感動ありの実話を元にしたハートフルスポ根コメディドラマです。 サモアのきれいな海や景色、個性豊かな選手や周りの人々、ラグビーで有名な鼓舞など、そして試合のシーンでは少林サッカーやTHE FIRST SLAM DUNK を思わせるような味のある演出もあり見所満載でとても楽しめました。 最後、試合結果の伝え方がとても良かった!

uxkubbzのレビュー:許された子どもたち

3 years ago
最後はハッピーエンドだったし、内容自体は良かったと思う。 人間の行動は遺伝を含めた環境の要素によって決まるものであり、自由意志など存在しない。ゆえに自己責任などというものはない。これは、社会科学・認知科学的にも認められている事実である。上記のことからして、本質的にはそもそも人に”責任”を負わせる・償わせるという概念はそれ自体が成立しない。しかし人間が作った...
3 years ago
不覚にも泣いてしまった。 なんだかよくわからないけど、 こいつは、平成の『さびしんぼう』だ。 物語中、《いけちゃん》が 子どもの成長を自転車の練習にたとえて 独白するところがある。 「自転車に乗るためには、 最初うしろを持たれて走るじゃない? でもそのうち、その手を追い越して 勢いがついていく。 おめでとう。今日キミは 本当に一人で漕ぎ出したんだ」 ...