天使の贈り物
プロット
アメリカ
12月21日 1996 劇場で
レンブラントへの贈り物
プロット
フランス・ドイツ・オランダ合作
12月16日 2000 劇場で
最後の贈り物
プロット
韓国
11月22日 2009 劇場で
スイッチ 人生最高の贈り物
プロット
韓国
12月01日 2023 劇場で
パピヨンの贈りもの
プロット
フランス
05月15日 2004 劇場で
タッチ2 さよならの贈り物
プロット
日本
12月13日 1986 劇場で
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7つの贈り物コメント(20)
けど、途中からもしかしてと思って、そんとうにそうなってしまって、とても辛かった。
最期のウィル・スミスの表情はただただ観ていて辛く感じさせられた。
あとエミリーに渡そうとして、渡せなかった?車に置いていたものは何だったんだろう?
そんな中ある女性に出会い恋に落ちていき、彼女の病状は悪くなる一方で、決断せざるを得なかった…。
愛する人と見ず知らずの人の命を奪ってしまった悲しみを抱えて生きていくより、命を削ってでも貢献しようと親友の言葉も聞かず決めた決断力は強く…
残された方の心境が心苦しすぎて辛くなる映画だった。
ラストの展開が秀逸、ハッピーエンド
良心の呵責に囚われ、苛まれ、まったく無縁の困った人を助ける・・・という、冷静にみると、かなり突飛なハナシである。
ただ当時見たときも、今見ても、映画として破綻がない。
とても巧く贖罪の行程が描かれている。The Pursuit of Happyness(2006)の監督・スタッフがつくっていると知って、なるほどと思った。あのドラマチックな抑揚に満ちた演出が、ここでも如何なく発揮され、姉妹品のような作品に仕上がっている。──と思った。
また、その「ドラマチックな抑揚」を現出させたのはウィルスミスの表情でもあった。正直なところ、すごく好きな俳優ってわけでもないが、The Pursuit of Happynessでも、本作でも、秘めた思い=内的葛藤を、表情にあらわすのが、とても巧かった。
ところで初見のとき思ったのは、外国人らしからぬ「罪滅ぼし」や「自己犠牲」のプロットだった。
つまり、わたしは「罪滅ぼし」や「自己犠牲」が西洋世界では、珍しい行動理念──だと思っていた、のである。
間違いだったと思う。
なぜなら──それならば日本人は「罪滅ぼし」や「自己犠牲」をするのか──といえば、そんな様態は、さらさら無い、からだ。
「罪滅ぼし」や「自己犠牲」が西洋の社会には無いもの──と考えていたのは、わたしの驕り(おごり)だった。深掘りはしないが、日本人であろうとなかろうと、人は基調として私利私欲に生きている。と思う。
ただ、もちろん映画は、かなり特異なハナシではある。荒唐無稽とすら言える。そうそうこんなハナシはないだろう──とは思うが、その特異を感じさせない丁寧な演出力があった。
健康で不自由のない彼を囚われにしたのは交通事故だった。すべてを変えたのは、回想や終盤で描かれる、よそ見運転事故である。ドライバーとして、交通事故の加害者にも被害者にもならないよう、よくよく用心したい。とつくづく思う。
幼馴染み役のダンが良かった。harshな顔立ちのBarry Pepperをプライベートライアンのスナイパー──としていつまでも覚えている。