ベンジャミン・ヘイズの検索結果、合計29(0.001765秒かかります)。

Etlgiynhfrfdiのレビュー:ソウルメン

3 years ago
いい意味で裏切られた。まさにソウルメン。 若き日の栄光と失敗と。干されたジジイふたりがメイン・ヴォーカルの追悼コンサートで燃える。 体にガタがきつつ、でも下半身は元気で。時に盛大なケンカしながら、目指すはアポロ・シアター。リアル・ディールの完全復活。ラスト・ステージは圧巻だ。最後に手を差し出すシーンもイカしてる。 割と最近の映画なのね。日本未公開のなぜ。...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 脚色賞と作曲賞の2冠とのこと。 ネットで作品中で描かれた出来事が実際あったことなのか書かれている記事を見たが、ご本人はリフキの舌を噛み切っていないし、看守長も殺してないらしい。 よかったー。 まあ、これらの脚色は、「結局悪人になっちゃったじゃん」感をうっすらあたえつつも、当時の理不尽さを描きラストの感慨を増す効果をちゃんと...

eoiqmcのレビュー:バグジー

3 years ago
ラスベガスのフラミンゴホテルを建てる夢にとりつかれた、 実在の人物ベンジャミン“バグジー”シーゲルをウォーレン・ビーティ が軽やかに、また華やかに演じています。 まさにうってつけの役。 少し古い映画ですが、エキセントリックなギャングの夢が実現する までのすさまじい執念とそれに賭ける生き様がシリアスに描かれています。昔の映画でも灰汁の強い素晴らしいギャングを...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 東京国際映画祭にて鑑賞。映画祭で上映するに相応しい非常に優しく美しい作品であった。 ユダヤ人狩をしているナチス支配下にあるフランスの田舎村に住む主人公のジョー。彼がひょんな出会いから森でユダヤ人のベンジャミンと出会う。 ジョーは頭ではユダヤ人と接触を持つ事は禁じられてる事は分かっているが、父親と離れ離れに暮らしていること...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ■今作品でのナチス・ドイツ軍は、”残虐な人間性の欠片もない輩達”としては、描かれない。 その代表は、ホフマン伍長(トーマス・クレッチマン:「タクシー運転手・・」で、光州に乗り込んだ記者役が記憶に新しい、ドイツの名優である。)であることは、観れば分かる。 フランス人の村人達への態度もキチンとしており、ベルリンで電話交換手であ...

Imxnohspkgsのレビュー:犯罪王リコ

3 years ago
最初のトーキー映画が1927年 本作は1931年1月の公開 本作がギャング映画の全ての始祖です ありがちな展開、シーンそれらは全て本作が最初であって、本作が全ての元ネタです 絶対に観ていなければならない映画のひとつだと思います ヘイズ・コードという米国映画の自主規制は正式には1934年からのことですが、1930年には規制条項が業界紙に掲載されています つま...
3 years ago
2008年度のアカデミー賞作品賞ノミネート作。 本命視されていた「スラムドッグ$ミリオネア」や「ベンジャミン・バトン」、ショーン・ペンの熱演が話題の「ミルク」、ケイト・ウィンスレットの熱演が話題の「愛を読むひと」と比べると地味だが、決して見劣りはしない。 TV番組の司会者フロストとウォーターゲート事件で失脚した元米大統領ニクソン、伝説的と言われているインタ...
2 years ago
マイヤー・ランスキーといえば、相棒のバグジーことベンジャミン・シーゲルの方にスポットが当たりがち。派手で粗暴で破滅的な人生を歩んだシーゲルに比べると、小柄で用心深い性格のランスキーはドラマの主役にし辛い面がある。 そこへきての、ランスキーを主役に据えた本作。本業のギャングは勿論、ユダヤ人としてナチ狩りに手を貸していた一方で、家庭問題やシーゲルとの友情の亀裂に...
3 years ago
監督はアラン・パーカー、脚本はオリバー・ストーン、音楽はジョルジオ・モロダー、と若き才能あるクリエイターたちが集結して社会派ドラマの傑作を生み出した。 青年ビリーは、旅先のトルコで麻薬の所持・密輸の罪で逮捕され投獄される。 そこは一般的な受刑者の更生を目的とした施設ではなく、人間の尊厳さえも踏みにじってしまうような懲罰を与える地獄の監獄であった ー。 ミッ...
1 month ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 地下空洞の異常シグナルのグラフとジアの無意識に書いた絵に何かあるのでは?!と思ったジアの母アンドリュース博士と、博士の相談に乗ったヘイズ、獣医トラッパーも同行で地下空洞へ異常シグナルの原因を調査へ行く話。 不思議な力を持ったジアの力で目覚めるシークレットモンスターと怪獣達との意思の疎通でどうなる世界!?なストーリー。 ...

Lcateiscopllceのレビュー:くじらびと

2 years ago
写真家の石川梵が、『世界でいちばん美しい村』で地震に襲われ困窮していた村を撮った初監督作品に続いて、写真家としてのライフワークと言えるクジラ漁で生計を立てる島民を新たに撮りあげた『クジラびと』を鑑賞。 前作では、彼の写真作品の東北地震と同様に大地震で困窮した人を扱うジャーナリズムとボランティアリズムが混じった感情の中で製られたものであるのに対して、本作はひた...
2 years ago
観終わっての率直な感想は、なぜ年末に公開しなかったのかという点。1月公開の『ライダーズ・オブ・ジャスティス』といい、物語設定がクリスマスなら日本公開もそれに合わせて欲しかったなと思った…ら、こちらは元々去年公開予定がコロナで延期された影響らしいと後で知り、それも止む無しかと納得。前作は“ながら見”でしか観ていなかったが、続投のキャラクターはジェームズとボブの...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅にて鑑賞。三部作の第一弾。序盤から小気味好いテンポと飽きさせない謎が謎を呼ぶ展開でグイグイ惹き込まれた。ヒエラルキーを含め、世界観がしっかり作り込まれており、“グリーバー”の造形・デザインも今風で佳い。W.ポールター演じる“ギャリー”のキャラが、プロットのスパイスとしてよく効いている。続きありきのラストだし、少々強引な...

kfnmrxのレビュー:エイプリルの七面鳥

3 years ago
と、そんな映画ではないが、食欲をそそられる内容だった。 いかにもスラム街という雰囲気にあるアパートで暮らすエイプリルと恋人ボビー。それまでは近所付き合いも疎遠となっていたが、オーブンの故障に気付き、家族が到着する前に何とか七面鳥の調理を間に合わせるため、オーブンの調達に奔放するエイプリルだった。お母さんが末期癌であることを告げると同情してくれ、様々な料理の...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅にて鑑賞。DVD等のソフトや配信のみの劇場未公開作で原題\"Mercy\"。前半は田舎町ののどかな風景の中、過去の因縁が徐々に明かされ、じわじわと違和感が忍び寄るまずまずの出来。後半(特にクライマックス)に至り、急ぎ足にテンポが急変し、どんどん雑になる。人がバタバタ亡くなり、或る程度補完しなと判らない程に詰込み過ぎな上...
3 years ago
フランスの新鋭監督、ヤニック・ダアンとベンジャミン・ロシェ共同監督で描かれる、阿鼻叫喚、まさにここにありといわざるを得ない超絶ゾンビ映画。 アメリカ、イタリア、イギリスと各国が唐突に発表し、お国柄を大いに主張していただけるゾンビ映画群。ここにまた、フランスというゾンビ業界において目が向けられていなかった国が名乗りを上げた。そして、思う存分楽しんで作ったこと...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ✴︎あらすじ イギリス・ロンドンのフリート街で理髪店を営んでいるベンジャミン・バーカーは、ある日悪徳判事の策略で無実の罪を着せられて投獄されてしまう。 15年後、命からがら脱獄し、アンソニーという船乗りに助けられた彼は、スウィーニー・トッドと名を変えロンドンに戻ってきた。 フリート街へと戻ってきた彼は、かつて家族と共に暮...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Honest men like honest boys are very hard to find. 映画に関係があるようでないこと.. イギリスで最大手のユダヤ系新聞紙 Jewish News に原作者のマイケル・モーパーゴが自分の義理の親はユダヤ人であったけれども30年前に出版された原作本に関しては、ユダヤ人として意識...

Ihkssnpxgmoのレビュー:戦場よさらば

3 years ago
DVDには「武器よさらば」となっています 日本公開時の名前が「戦場よさらば」です 原作はヘミングウェイの名作です 1918年の第一次世界大戦の終戦から15年後の1932年末の公開で、日本はその翌年夏の公開 原作は映画化の3年前にベストセラーになっています この内容で戦前の日本でも公開できたのですね 日本で公開された昭和8年頃はまだ平常だったのこもしれませ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この映画の設定は1997年。サラ(ジェニファー・アニストン)の母親が映画『卒業』(1967)のモデルであったとすると、サラは33歳。さすがに現代にすると、年齢的にも難しくなってしまうのでしょう。その他、ネット関連の先駆者で大金持ちであったと思われるボー・バローズだって、1997年だからこそ上手く設定できたわけで、「AOLと...