フラ・フィーの検索結果、合計52(0.001784秒かかります)。

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 名画座にて。 さすが名匠P・ルコント。 かくも可笑しく哀れな中年男を演じさせたらピカイチの^^; D・オートゥイユにピッタリ!な自己中男を演じさせている。 (私はカッコイイ役よりこっちの彼の方が好きだ) 予告を観た時からバカ笑いしてしまったので、絶対観よう! と心に決めていた(公開時に観れなかったし…) 男同士の友情(...

xvcurhのレビュー:男はつらいよ 奮闘篇

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む シリーズ7作目。 今回のマドンナ・榊原るみは、特撮ファンなら誰もが知っている、『帰ってきたウルトラマン』の郷の恋人役である。 まず、序盤のエピソード。 寅さんの実母役でミヤコ蝶々が第2作目以来の登場。 寅から「近々嫁を貰う」との便りを貰い、自身も久々に柴又へやって来た。 さくらを寅の嫁と勘違い。考えてみれば、寅とさくらは...
3 years ago
エルビスプレスリーゆかりの町、テネシー州メンフィスにて3組の人々を描いた群像劇。 たまにはこんなロードムービー的な作品を。 同じ時間軸を描いた3部構成のショートムービーで徐々に人間関係が明らかになっていき、それぞれ独立した魅力を見せ始める作品。 当時23歳くらいの永瀬正敏と18歳くらいの工藤夕貴が違和感ゼロで日本語を話しながらメンフィスの町に溶け込んでい...

Aftedinarreのレビュー:水いらずの星

6 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 難しい…😞 長崎で結婚していた夫婦の話 奥さんは旦那の会社の若い男(船を造るのが好き)と福山に駆け落ち… そこで若い男のおじさんの子を身籠り(身籠ったことで若い男は逆上し奥さんをガラス窓に叩きつけたことで、片目は義眼で整形も)、おじさんの配偶者に毒を飲まされ、その子は流産 坂出に逃げて来たは良いが、アル中シャブ中売春に…😢...

tzdywgsのレビュー:まむしの兄弟

3 years ago
暴行!恐喝!かっぱらい!なんでもござれのまむしの兄弟!ことムショあがりのゴロ政役の菅原文太と、兄弟分・不死身の勝役の川地民夫のコンビ。 前科12犯の刑期を終え出所したところから物語は始まり。神戸を拠点に世間からは毛虫のように嫌われながらも、ゆすり・たかり・スケこましと縦横無尽に暴れまくる愚連隊義兄弟のゴロ政役の菅原文太と、兄弟分・不死身の勝役の川地民夫のコ...

Xpniosskhmgのレビュー:さんかく

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「さんかく」鑑賞しました。 どんでん返し系が好きで、前から気になっていたこの映画を観ました。 ネットでは、どんでん返し系らしいので、どんなどんでん返しが待ってるんだろうと少しだけ期待していたのですが、そんなにどんでん返しって程でもなく、というか、フツーでした。。想定内でした。 ちょっぴりダメな男・百瀬と、ちょっぴりイタ...
3 years ago
○第一話「食べてどこがいけないの?」 庶民的な大家族に育った静香(相楽)は冷徹で神経質な婚約者の沼山和樹(伊原剛志)から食事のマナーや体系について不満を漏らされた。ホテルでベッドインしても、彼女の体型を調べるためだったので、何もせずに帰ろうとする。 両家の家族が揃って食事会。それまで鬱積したものが一気に噴き出す様子は森田芳光の得意とするところなんだろうな。『...
3 years ago
原作は読んでいない。 この映画を観る限り、いったいこの映画、いったいどんな人間に向けて、いったいどんなメッセージを投げたかったのか、まったく判らない。 予告篇から察するにコメディかと観ていれば、すべてが一時的な笑いのギャグで、それが次々と連鎖反応を起こしたりはしない。 中盤のスケートシーンもだらだらと長く意味不明。 公園のシーン、急坂のシーン、どれも描きた...
3 years ago
何度も映画化やアニメ化、ドラマ化がされてきた世界的名作「若草物語」を再映画化した今作。グレタ・ガーウィグの自伝的映画として監督した『レディ・バード』で主演を務めたシアーシャ・ローナンを主人公に再キャスティングし、エマ・ワトソンやフローレンス・ピューといった注目若手女優も参加することで古典的名作でありながら、題材への古臭ささを感じさせず、映画を観に行くハードル...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む リトルミスサンシャインというミスコンで優勝を目指すオリーヴは平凡な女の子。 自分は平凡なんだと気づくよりも前の年齢。 本来なら2位だった予選が繰り上げ当選になり、自宅から遠く離れたカリフォルニアまで、家族総出で、車で向かうことになる。 負け犬にならないメソッドで一山当てようとしているパパ、そのパパといつも口論になるママ、...
3 years ago
エロティックなブラックファンタジーなどと、この映画を形容する言葉を探そうとしてもしっくりくるものがない。冒頭の処刑判決シーンからも繋がるラストの性の饗宴が強烈すぎるからだ。“禁断のベストセラー”という名にふさわしく、750人の舞踏集団“ラ・フラ・デルス・バウス”による圧巻のパフォーマンス。夢にまで出てきそうです。 “香りを映像化した初の映画”などと謳ってい...
3 years ago
アメリカの都市型ホテルではビジネスやライフスタイルの小ネタ講演会が毎日のようにスケジュールされている。講師は客員ではなく、この映画のライアンビンガム(ジョージクルーニー)のように、そこに泊まっている現役ビジネスパーソン。講師としては素人に毛が生えたていどであっても、異業種に参酌したいビジネスマン向け講演が成り立つ。おそらくアメリカ人の多くがスピーチの素養を学...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ソリッドシチュエーションとして、この映画に似ているのがあったけどあまりにもマイナーな為にたぶんイギリス特有のおバカ過ぎたので思い出すことが出来ずに手っ取り早く『インディジョーンズ』、『Cube』でもって、主人公の女性のコスが『ブレードランナー』ってか? 映画の出だしで中年のおっちゃんというかナイスミドルのおじさまの車に乗...

eyvyxfのレビュー:魔法にかけられて

3 years ago
「白雪姫」「シンデレラ」「眠れる森の美女」のセルフ・パロディをふんだんに絡ませたストーリーと、ディズニークラシックの動物たち。それだけもで楽しいのに、おとぎの国の世界観と現実社会のギャップに考えさせられ、意外と奥が深いようにも感じます。基本的には子供が楽しめるようにしてあるんだろうけど、夢がかなうことの意味や、ロバート(パトリック・デンプシー)の恋人ナンシー...

ivzmxmgのレビュー:レベッカ(1940)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 男を狂わせ 周囲を翻弄し 最期の最後まで”Rebecca”だった前妻。 彼女の何が恐ろしいかって、自分の死後も、残された者がトラウマを抱えて不幸になるか、少なくとも騙されたと知って傷付くことを望んでいることですよね。そこまで計算していない、単に自分勝手だった、とも言い切れませんけど。 ウブなボンボンが金目当ての悪女に騙...
5 months ago
タルコフスキー作品のなかで、最も映像が美しい映画だと思う。 この圧倒的映像美は絵画表現のようでもある。 そして、もう一つ重要なのは、タルコフスキーの水表現について、この作品で解が与えられたことだと思う。 序盤で映し出される絵は「懐妊の聖母(マドンナ・デル・パルト)」だ。 ルネサンス初期のピエロ・デラ・フランチェスカの作品だ。 マリアの顔が、言い方は悪いが...
3 years ago
シリーズ30作目。 OPの夢は、 犯罪蔓延るブルックリンに現れたキザなジュリーがナンパしようとした女は、“ブルックリンの寅”の妹。罵られ、カッとなったジュリーの前にシャバに戻ったばかりの寅が現れる。対峙するが、ジュリーは寅に貫禄負けして退散。かくして平和が戻り、町の若者たちは踊り出す…。 日活無国籍アクション×松竹歌劇団ミュージカル風。 序盤の騒動は、 ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む シリーズ19作目。 OPの夢は、寅さんが鞍馬天狗に。妹と再会も束の間、命を狙う悪党と大立ち回り。 さて、何故今回OPが鞍馬天狗かと言うと… まずは、序盤の騒動。 5月。立派な鯉のぼりを上げたとらや。そこへ寅さんが帰ってきて、満男の土産におもちゃの鯉のぼりを。慌てて鯉のぼりを隠そうとするも、バレて寅さん不機嫌。 そして、...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む シリーズ41作目。 平成最初の寅さん。 今作もOPの夢はナシ。旅先で風邪を引いた寅さんの元に、さくらから手紙が届く。 みちのくのローカル線に乗っていたら、緊急停車。 一人の中年男が発作的に自殺しようとしたのだ。 サラリーマンの坂口。会社勤めに疲れ、所謂うつ病。 こういう人物の面倒をついつい引き受けてしまう寅さん。 自由...

Sopmxinghskのレビュー:さんかく

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 内容はロンハーの「アイドル・トラップ(魔のトライアングル)」とゴットタン「キス我慢選手権」と映画「危険な情事」を足したような作品で、構成的にはフローム・ダスク・ティル・ドーンです。 分かりませんか? 観てくだされば、分かるんです! 言い切りました。すみません。 そして、恋愛に関して触れられたくない、しょーもない過去をお...