ぼくの大切なともだち

7.2/10
合計18件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   96分
地区   フランス
劇場で   06月14日 2008
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ぼくの大切なともだち プロット

自分の誕生日パーティで友人たちから「お前の葬式には誰も行かない」と言われてしまった美術商フランソワ。彼らの前に10日以内に親友を連れてくると約束したフランソワは、偶然出会ったタクシー運転手ブリュノの助けを借りて親友探しを始めるが……。フランスの名匠パトリス・ルコント監督が、中年男性の友情をユーモラスに描いた人間ドラマ。主演は「あるいは裏切りという名の犬」のダニエル・オートゥイユと「戦場のアリア」のダニー・ブーン。

ぼくの大切なともだち 俳優

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ぼくの大切なともだちコメント(10)

Xonpkhisgms
Xonpkhisgms
これは当たりでした!今年1番のお気に入り作品!

じんわりとあったか~い気持ちになれること間違いなし!
つくづく友達っていいよなぁ~って思います。

去年観たお気に入り映画の一つ『列車に乗った男』の
パトリス・ルコント監督ということで観たいリストに入れてた作品。

邦題から少年の物語を想像してしまいますが、主人公は

“人を信じすぎて傷ついてきた男と
人を信じることなく傷つけてきた男”

どちらもパリの街角に住む中年男性です。

自分には友達がいないことに気付かされ、
ひょんな事から10日間で友達を作ることになってしまったフランソワ。
いつもしかめっ面で愛想のない冷たい美術商です。

一方、乗り合わせた縁から友達作りのレクチャーをする事になったブリュノ。
雑学豊富で誰にでも愛想よく話しかけるタクシー運転手です。

コメディタッチで描かれる一連のやりとりは
ほのぼのしてていかにもフランス映画のやさしい雰囲気。
フランスといえばお馴染みのアコーディオンの音色もよくマッチしています。

まぁ当初の目的通り、念願の友達はできるのですが
そのまま終わるほど単純ではないですよねぇ。

紆余曲折を経て、感涙のラストが待っています。

アメリカで言うところのハートフルコメディなんですが
本当に自動的に顔がほころぶようないいストーリー。

後半は頬が緩みっぱなしでした。

中年男性のこういうほのぼのした暖かい映画は
やっぱりヨーロッパ、特にフランス映画の得意技ですねぇ~。

前作の『列車に乗った男』や
去年のお気に入りNo.1の『ガスパール』、
北欧の癒し系『キッチンストーリー』など
どれもなんとも愛すべき中年男の物語。

みんな大好きな作品です。

そういえば…

大人になった今、
夜中の3時に電話できる友達っているかなぁ…

劇中に出てくるセリフにふと考えてしまいました。

友達じゃなくて親友。

大事にしなきゃ。

秋の夜長にじんわりほっこりしたい時に
強烈におすすめです!

※他サイトより転載(投稿日:2009/10/18)
Kmnhiospsxg
Kmnhiospsxg
久々のルコント作品。
星の王子様から、メインテーマを拝借しています。

大人になるって、なんなんだ?
疑うこと?裏切られること?儲けること?
友達ができないこと?

劇中の独りぼっちの王子様達が子供に帰って面白く教えてくれますよ。

大好きな星の王子様、読み返してみよう。
Licusdscseulsfe
Licusdscseulsfe
ほんとうの「ともだち」とはなんなのか?

これがこの映画の問いかけるもの。

無理なく考えさてくれ、観賞後の感じもとってもよかった。

しあわせな気分で劇場を後にした。

こんなフランス映画もあるんだな。なんか、日本映画のようだった。
Snsxghpoikm
Snsxghpoikm
海外旅行先のホテルでテレビをつけたら流れていた映画。
それを知らない友達が誕生日にプレゼントしてくれたから、運命を感じた。
主人公の不器用さがいい。
格好いい。
#ぼくの大切なともだち eiga.com/l/X2yA
Spxhmgnoksi
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ネタバレ! クリックして本文を読む
名画座にて。

さすが名匠P・ルコント。
かくも可笑しく哀れな中年男を演じさせたらピカイチの^^;
D・オートゥイユにピッタリ!な自己中男を演じさせている。
(私はカッコイイ役よりこっちの彼の方が好きだ)
予告を観た時からバカ笑いしてしまったので、絶対観よう!
と心に決めていた(公開時に観れなかったし…)

男同士の友情(変な意味でなく^^;)を描いた本作は、
嫌味な性格が災いし?親友が一人もいない美術商の男が、
ビジネスパートナーと、とある賭けをすることから始まる。
「お前の葬式に参列する奴などひとりもいない。」って
相手の誕生日にそんなヒドイこと言うか!?普通…^^;と
フレンチコメディを遥か彼方に吹き飛ばす軽快な皮肉ぶり。
10日以内に親友をお披露目しないと、せっかく競り落とした
高額な壺を失うはめになったフランソワ(ダニエル)は、
何が何でも!の精神で親友探しに没頭するが、、、。

あの~。大きなお世話とは思いますが、
友達がいないのに、親友がいるわけないじゃん^^;
でも本人は「大親友」と信じている人間がチラホラいたりで、
行ってはフラれ、行ってはフラれ、の繰り返し…。
この災難な男がビジネスで成功できるとは、とても思えない
気もするんだけど、、あまりに笑えるのでこちらは楽しめる。
そしてやっと、陽気なタクシー運転手ブリュノ(D・ブーン)
の親切な手を借りて、友達修行を積む決意をする。
このブリュノ、ってヒトもかなり変わっていて
クイズ王になるのが夢。というオタク全開のバツイチ男だ。
極度のアガリ症が原因でクイズ番組に出ることが出来ない。

似て非なる?ような二人、実はソックリという感じがした。
二人とも孤独である。過去に辛い経験もしている。
寂しい者同士が助け合おうとすればするほど、物悲しく、
ともすれば陰鬱な話になりそうなものなのに、妙に明るい。
ブリュノの優しさに、フランソワはいつ気付くんだろうか?
こいつ、このままバカなのか??(汗)と心配していたら、
本当に後半で彼はバカなことを仕掛けてしまった。。
あ~もうこれで、ジ・エンドか。。と思われた矢先に…。

みのさん(あ、違った^^;)登場!!ファイナルアンサー??
このクライマックスは(分かっていても)かなり楽しめる。。
しかし、あの真黒に日焼けした司会者は万国共通なのか??

ラストのプレゼントに苦笑いし、
友情の証=思いやり。に、じんわりと泣けてくる良作だった。

(親友だよね?って聞いたら、タダトモだよって言われたりして^^;)