ケン・ツァンの検索結果、合計82(0.001414秒かかります)。

advpqevのレビュー:家族を想うとき

3 years ago
ケン・ローチは60年間、ずっと同じ問題意識で同じテーマを取り続けている作家だが、近年ますます彼の問題意識が社会の中で重要になってきているような気がする。 本作は前作『わたしは、ダニエル・ブレイク』の取材でフードバンクを訪れた時に、職があるのに食べ物に困っている人が多くいることに気が付き、本作を制作することにしたと言う。ケン・ローチはかつて「ブレッド&ローズ」...

Eeryeachvtのレビュー:追憶の森

2 years ago
マシューとケンワタナベを持ち出して、挙句こんな映画なんかと少々残念。アドベンチャーはあるが、自殺しに来てサバイバルはないだろう、とツッコミも覚える内容。 その理由も(自分には)そこまで共感できない。「お前とはやってらんねえよ!」と三行半の妻なのに、しかも浮気してたとか後から言うし、それで青木ヶ原までわざわざ来るか? ただ、アメリカには青木ヶ原みたいな所謂「...
3 years ago
輝くばかりのチャラさで私も目が眩んでしまいました。でもいい子でした。 ブルース・スプリングスティーンは『ボーン・イン・ザ・USA』しか知らない(むしろデビー・ギブソンやペット・ショップ・ボーイズに反応)ですが、根幹となる題材は普遍的な物なので、ちゃんと楽しめました。 社会の閉塞感はちょっとケン・ローチを思い出すと言ったら褒めすぎでしょうか。 その選択を...

Snoxsgkmpihのレビュー:追憶の森

2 years ago
凄く面白いという訳では無いですが、不思議な魅力がある映画だと思います。再生するという事がメインなので、なぜ日本が舞台で、ケン・ワタナベが出てくるのかという事は気になりませんでした。入院した奥さんとのやり取りは、特に主人公の人柄が伝わって来て良かったです。鑑賞後は爽やかに気持ちになり、快適です。邦画が好みそうなテーマですが、演出がしつこくなく日本人好みの映画だ...
3 years ago
韓国人女性のカルメンがバックの父親は北朝鮮のスパイだったと告げる。孤児院で育ったバックにはさっぱりわからなかった。 トルコにて遺産を受け取ってから、何者かに狙われ続けるバック。素っ裸で逃げ回るジャッキー・チェンが可愛い。もちろんビビアン・スーも。エリック・ツァンの情報員もなかなか・・・ ストーリーは若干破綻気味。ビビアン・スーが死んでからはアクションのみ...
7 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 2002年製作の香港映画。監督はアンドリュー・ラウ及びアラン・マック。 英語原題Infernal Affair(原題:無間道)、配給はコムストック。 マーティン・スコセッシ監督によりリメイク版「ディパーテッド」を見てから、本家のコチラを見る流れで、脚本の緻密さ面白さ、映像の見事さと緊張感が溢れるテンポの良さ、そして俳優達...
3 years ago
全てが洒落てる。 イエスタディ・ワンスモアというネーミングセンスやそのリーダーのケンとチャコの魅力的なキャラクター性は素敵。 子供たちが暴走するところは爆笑だった。 親にも子供の時代があった、ということの伝え方がすごい。 「匂い」だけでわかってしまう。不思議。 クライマックスのしんのすけとチャコのやりとりは名言。 突拍子もない目的を持っているわけでもなく...
3 years ago
ケン・ラッセル監督が、「チャタレイ夫人の恋人」に先駆けてD・H・ロレンスを映画化した作品。女教師を目指す少女が、男女関係の経験を積みながら自立した女性に成長する真面目な物語を、正面から堂々と描いた力作。イギリス映画の異端児と称したいラッセル監督としては、「狂えるメサイヤ」と並ぶ正統派映画。母役をグレンダ・ジャクソンが演じるも、彫刻家の父親との関係に物語のウエ...
3 years ago
二度目の鑑賞。 さすがジョンラセターだよ、 彼が描く悪者は、必ず過去に何かあり、 悪者自身の正義感で戦ってるんだよね しかも最後に受ける制裁は自身が起こした悪事に比べて ごく軽いもの。 だからといって、アニメーション自体には一切関係ない 間違いなく、傑作だ。 そして絶対に大人に向けている。 明らかに子供向けでない描写が多すぎる。 (博打してたりケンが登場...

Nuprieexceteecのレビュー:ビートニク

3 years ago
ビート・ジェネレーションの代表格であるジャック・ケルアックとアレン・ギンズバーグ、ウィリアム・バロウズをアッサリと描いたドキュメンタリー、異彩を放つのはやはりニール・キャサディその人。 ジャック・ケルアック「路上」からジョニー・デップ、アレン・ギンズバーグ「吠える」ではジョン・タトゥーロ、ウィリアム・バロウズ「裸のランチ」はデニス・ホッパーが一部を朗読する...
2 years ago
スコットランドの雰囲気が堪能できて良かったです。音楽や素朴な風景に憧れます。ケン・ローチ監督ということで観たのですが、少しセリフが多いせいか、登場人物が多いせいか、恋愛ものなのか、問題提起的な作品なのか、少し軸がぶれているように感じました。恐らく人間関係をじっくり描くことで社会問題を浮き彫りにしようとしたのでしょうが、スコットランドのみでの話では広がりを感じ...
2 years ago
自分にとって15年振りくらいに見たケン・ローチの映画。大変素晴らしくジーンと心に響いた。 背景に映るアイルランドの緑の美しさが、人間の小ささ、愚かしさをあぶり出しているように思う。 しかし、ジミーと周りの人たちを見れば、人間のよい面も見えてくる。 人間の長い歴史からすると小さな出来事なのだろう。しかし、私たちの日常は、後生の人からするとちっぽけなのかもしれな...

Nishskmxpogのレビュー:不夜城

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 山本未来(椎名桔平と2003年に結婚、山本寛斎 の娘)の体当たり演技?寝てしまった金城武がずっと信用できなかった謎の女の正体は?なんと椎名桔平の妹だった。中国名と日本名が混在する中、名前なんかどうでもよくなってきた。いや、ストーリーもどうだってよくなってきた。上海グループのボスがエリック・ツァン。ゲストに鈴木清順や森田芳光...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ここまでひどい映画は久々見た 映画として内容もつまらない、アクションも三流 ストリートファイターのファンとしては怒りさえ覚えるほど駄作 サイコパワーを使わないベガ、銃を使うバイソン、東洋系のバルログ、 若いし弱いゲン、チュンリーもナッシュも原作からするとキャラの魅力がない こんな作品よくカプコンも許したな リュウやケンをち...
3 years ago
初っ端から、何度止めようと思ったか。 津軽弁にも陽人にも付いてけなくて見てて辛かった。 でも、町子先生の存在のおかげで最後まで見れた。 深く考えればいろいろあてはめられるかもしれないし、 意味分からんと思えばそれまでで。 見終わった後は思わず「はぁーーーーーーーーー???」と 唸ってしまった。 ラスト30分の衝撃の展開。 最悪なハンカチ落としも、その...

qljbewのレビュー:麦の穂をゆらす風

3 years ago
1920年のアイルランド独立戦争とその締結条約の是非で二分したアイルランド内戦を描いた作品。ケン・ローチ監督の冷静で真摯な視点が、激動の中の人間を飾り気なく感情移入することなく捉えて、歴史のリアリズム表現に挑戦した。この題材にして、例えばデーヴィッド・リーン監督の「ライアンの娘」のような感情の振幅をドラマチックに描く旧来の演出ではなく、あくまで淡々とした視線...

Inogssmxhkpのレビュー:ニジンスキー

3 years ago
バレエ界の伝説のダンサー、ヴァーツラフ・ニジンスキーを主人公にした伝記映画。監督は、自身もダンサー出身の「チップス先生さようなら」「愛と喝采の日々」「グッバイガール」のハーバート・ロスが手掛け、ケン・ラッセルとルドルフ・ヌレエフで果たせなかった企画を、新人ジョルジュ・デ・ラ・ペーニャ登用で完成させる。見所は20世紀初頭を舞台としたバレエシーンで、どれもが見事...
3 years ago
すみません、クレヨンしんちゃんの映画でしょって、完全に舐めていました 物凄い傑作です 完全に大の大人が感動して泣かされます それでいて子供も楽しめるアニメです 完全無欠とはこのこと ヒロシの長い回想と、特にクライマックスの東京タワーの赤い階段を未来に向けて駆け上がるしんちゃんのシーンは日本のアニメ映画史上屈指の名シーンだと思います 疲労困憊とともにしん...

Smeisesaearblのレビュー:時をかける少女

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 細田版からオリジナルの要素を活かしつつも違うストーリーを構築させようとしている潮流。この作品でも改変というよりアナザーストーリーといった雰囲気で、芳山くんの娘のタイムトラベル恋愛を描いている。タイムリープした先で出会った映画監督志望の大学生・涼太に手伝ってもらい、なんとか深町一夫を探すことになった。2010年から来たと言っ...

hjvxnoのレビュー:ケス

3 years ago
この映画を見たのは96年くらいだったと思うが、60年代の映画とは思わなかった。 私の記憶が確かならば、六本木のシネヴィヴァンで見たように思う。 シネヴィヴァンでやる映画はとても魅力的で、一生懸命に学校をサボって出かけていたのを覚えている。 少年とハヤブサ(記憶では鷹だと思っていた)との交流を描いた作品で、ハヤブサの自由に緑の草原を飛ぶ姿やそこにいる少年の姿が...