ウェイ・ダウン
地区
スペイン・フランス合作
俳優
フレディ・ハイモア
アストリッド・ベルジェ＝フリスベ
サム・ライリー
リーアム・カニンガム
ホセ・コロナド
ルイス・トサル
エミリオ・グティエレス・カバ
アクセル・シュタイン
ダニエル・オルギン
ファムケ・ヤンセン
書かれた
ラファ・マルティネス
劇場で
06月10日 2022
ウェイ・ダウン プロット
「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア主演、「REC レック」シリーズのジャウマ・バラゲロ監督によるアクションアドベンチャー。伝説の財宝を追う主人公たちが、国中がサッカーワールドカップに沸いている隙に金庫破りに挑む姿を描く。フランシス・ドレークの財宝を追っていたイギリス人のウォルターとジェームズは、ある沈没船からやっとのことでヒントを得るが、その沈没船がスペイン籍だったため、保有権を主張するスペインに奪われ、発見したものはすべて、「世界一安全な金庫」の異名を持つスペイン銀行の地下倉庫に保管されてしまう。天才的な頭脳の持ち主である大学生のトムを仲間にしたウォルターたちは、設計図も地図も存在しないスペイン銀行の金庫を調べ上げ、攻略法を発見。国中がスペイン代表の優勝が懸かったサッカーワールドカップ決勝戦で盛り上がる中、鉄壁の守りを誇る銀行の金庫に潜入する計画を実行する。トム役をハイモアが演じるほか、リーアム・カニンガム、サム・ライリー、ファムケ・ヤンセンらが脇を固める。
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ウェイ・ダウンコメント(1)
あるところでは『The Vault』と呼び、また別の場所では『Way Down』なんて言われても、本作『ウェイ・ダウン』が、窃盗や強奪、誘拐事件などを犯人者側の視点で描くのが特徴の犯罪小説や映画のサブジャンル、ケイパー・ストーリーと呼ばれるものであるのは確かな事．．．
古くは市民の哀歓を描き出した短編を多くリリースしているオー・ヘンリーとしては珍しいコメディ色の強い『赤い酋長の身代金』や映画では『オーシャンと十一人の仲間』でテレビドラマではそれまでは悪役のイメージしかなかったピーター・フォークとその声を担当した、これまた悪役しか演じていなかった小池朝雄さんを声優として迎えた『刑事コロンボ』で、このドラマの面白く人気が出たのは冒頭の部分が完全犯罪を思わせるケイパー・ストーリーでその後、コロンボが彼らの犯罪のほころびを暴いていくプロットツイストを見せる独特なドラマスタイルをとっていた。
2017年のホラー映画に『The Vault』という同じ題名の映画があったためにそれを回避したかったのかもしれないけれど、この映画、ストーリーの始まりからあまりにも有名な『レイダース/失われたアーク』なんてのも思い出させてくれるスレッドには最初なだけに、映画を見る腰を折られたようになり、そして本作の中盤では困難な状況をかわすくだりのプロットがあまりにもショウモナイ描き方だし、ラストのその"The Vault" の欠点を打ち破るシナリオは見ていて絵空事過ぎてついていくのを途中で諦めたましたとさ!?
それに輪をかけるように幼い時のフレディ・ハイモアしか知らない者にとっては、意外性なんてお呼びではなく、ただの違和感でしかない。失礼、辛辣すぎて．．．!?
ホラー映画ばかり撮っていた監督が、毛色の違ったフィルムって、まさか？
With full access to the scale mechanism, it would have been simpler
and easier to just block or brace the scale to prevent it from moving,
rather than freezing it. ．．． なんてね？
それと監督さん、くれぐれも液体窒素の取り扱いはご注意を！！ 嫌みでした、どうも失礼