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映画 文豪ストレイドッグス BEASTコメント(2)
感想
原作を読んだのが原作発売当時だったので記憶が曖昧でしたが一部違う気がすると思いながら新しいパラレルワールドを楽しめました。
・物語
今作はアニメ劇場版時の入場者特典のパラレルワールド作品を元に作った作品なので同じような様な芥川くんと敦くんの入れ替えがあってもある程度は同じルート辿る楽しさがありました。後半からは大きく物語が動き出し、クライマックスのあのオチへと続くという比較的原作通りにしていたと思います。部分的に記憶にない場面があったのでそこは追加シーンなのかなと思いましたが、原作者書き下ろしキャストなのでその点では満足しています。
しかし、ラストのオチが個人的にはよく理解出来ない終わり方になっていたのでそのあたりの解説がもう少し欲しかったです。
・アクション
予想していたよりも本格的なアクションシーンだらけで正直驚きました。銃撃戦や戦闘シーンでの人体破壊描写、出血シーンが思いの外生々しく見応えがありました。
しかし、戦闘シーンの場所の突然の変更による描写繋ぎの視角的違和感、異能バトルのCGのチープ感は違和感を持ちました。
・bgm
TVアニメシリーズの曲がそのまま使われている部分もあり安心して観れました。
・演技
今回のキャストさんが舞台版のキャストさんだったので、ビジュアルを原作にかなり寄せている事は事前に分かっていましたが、演技も皆さん違和感なく演じられていてそこに確かに文ストの世界がありました。
総評
原作ファンなら楽しめる⁈ファン目線では良作。実写映画作品としては理解しづらい部分、一部漂うチープ感が気になった。
個人的には続編希望です。
映画単独一本でも成立の話ですが、絶対に原作の背景とあらすじが分かった上で観たほうが面白いと思います。むしろ原作の話と登場人物が分からないとこの物語一番のよさが理解できないです。私は原作未読ですが、アニメ何話ぐらい、後は劇場版と舞台版観たことありますので、それでも十分だと思いました。
全体的に予想以上の出来上がりで、話も思ったよりミステリー系で面白かったです。CGの完成度はまだまだ改善できると思うが、実写版としてはそれなりに悪くなかったです。舞台版の俳優さんがそのまま映画版でも出演すること珍しいから、その点にもかなり面白かったです。舞台版ファンだったら絶対におススメです。
ただしあまり「終わり」の感じがなく、まだ解明されてないこともあり、続編あるという情報もないので、最後はちょっとモヤモヤでした。