ずっと独身でいるつもり?

6.9/10
合計16件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   94分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   坪田文
劇場で   11月19日 2021
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ずっと独身でいるつもり? プロット

フリーアナウンサーでドラマやCMなど多方面で話題をふりまく田中みな実が映画初主演を果たし、おかざき真里の同名コミックを実写映画化。10年前に執筆したエッセイが異例のヒットを記録し、一躍有名作家となった36歳の本田まみ。女性の人生における幸せの価値を赤裸々につづって読者の支持を得てきたが、続くヒット作を出すことができずにいる。世間から求められるままに配信番組のコメンテーターを務めるなど作家として迷走する一方で、周囲からは事あるごとに独身であることを心配されている。年下の恋人とは結婚に向けて交際を続けているが、価値観の違いから不安と怒りが募っていく。周囲の雑音に傷つき、揺れながらも、自分にとっての幸せの形を見つけ出そうとする彼女だったが……。監督は「おいしい家族」「君が世界のはじまり」のふくだももこ。

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ずっと独身でいるつもり?コメント(5)

Ssomgpkihxn
Ssomgpkihxn
女の幸せは結婚。
いい人を見つけて早く嫁ぎなさい。

男女平等やら自由やら言われるこの時代でも、未だになくなることのない、そしてありがた迷惑なことに善意として、向けられるこの言葉。

結婚しないことが幸せになれないとも言い切れないし、結婚することが幸せになるとも言い切れない。
“結婚=幸せ”の当たり前とされてきた方程式に、疑問を投げかける。

今まで「結婚」というものを頑なに否定してきた私だが、この作品を見ながら、いいご縁があれば結婚するのも幸せだろうし、独身として生きても幸せだろうと、少し考え方が変わった。

どの選択をしても、幸せになれるかどうかは自分次第。
死ぬ時に、幸せだったと振り返れる人生を歩めるように、自分の選択を重ねていきたい。
xvcurh
xvcurh
流されず、自然体がで生きることが一番。徳永さんの演技が良かったです。松村さんが極端すぎるか?
Mxgpsihnkso
Mxgpsihnkso
いまいちかな。
ラストの市川さんとのやりとりよかったです。
エンドロール後の質問タイムは、面白かったです。
Slshelpefr
Slshelpefr
田中みな実さん演じる女性を中心に4人の女性の生き様を描く。どの女性も一見幸せそうな日常だが本心は、、、
独身、結婚、仕事、寂しさ、何が一体幸せか?

面白い映画と言うよりちょっと考えさせられるヒントのような映画。
男性にはちょっとつまらないかな。30.40代の女性には刺さりそうな内容。

人は不幸だと助けたくなる。
幸せそうだと嫉妬してしまう。

男女共に自由に生きたい今の時代、選択肢は色々あっていい。
結婚したら幸せが当たり前じゃなくていい。
独りは寂しいだけじゃない。
だって我儘に生きれる時代になってきたんだから。

こういった題材って女性の人生で描かれるが、都会で幸せそうに生きてる男性の本音をテーマに観てみたい。
Ebolmtobclorfaw
Ebolmtobclorfaw
舞台挨拶付きの先行上映会にて鑑賞。その辺のレポートも含めて。

田中みな実さん始め4人の女性陣は華やかな装い。唯一の男性登壇である稲葉友さんは控えめに一歩下がってた。ふくだももこ監督はベリーショートでピンク髪が強烈。『君せか』の舞台挨拶はでリモートで対面ではなかったこともあり、感極まる場面も。

女性の生き方がカテゴライズされている事への疑問と痛みに寄り添う。この手の作品はどうしても男性の醜悪を炙り出されがちなのだが、今作は違う。

知らぬ間に犯している言葉が多数転がっているので、ちょっとドキッとする。しかも男性だけでなく、世代や立場によって言われがちな言葉尻を上手く繕っている。だから男性はハッとさせられるだろうし、女性でも自分とは違う彼女たちに理解と共感をするのではないかと思う。

4者4様の女性たちの生き方から見つめていくのだが、そのストーリーの中心は田中みな実。10年前の著書でチヤホヤされるタレント。彼女とリンクするように見えるが、そんな痛みを知っている彼女だからこその演技が印象的。市川実和子はかつてその本に陶酔していた独身を。松村沙友理はパパ活で食いつなぐ女の子を。徳永えりは育児のインスタのインフルエンサーながら悩むママをそれぞれ体現。

男性的な視点になるが、「女性だから」というジェンダーバイアスに縛られる当事者はホントに息苦しそう。多少嫌な感じをドリップしているが、意外と同棲から見ても気持ち悪い。優越に浸る感じももう古臭くて、再生産されることに違和感すら感じる。

そんな自分でも、孤独ではない"1人"を生きるために開いていく彼女たちに心がフッと軽くなる感覚はあった。意外と過剰な程にルールや風潮はまだこびり付いているから、そういう意味では男性も共感できる気がする。

ふくだももこ監督の寄り添い方と人間味を感じさせるリアリティはやっぱり心地良い。映画では少ししか社会は変わらないかもしれないけど、双方理解が深まるといいなと思う。もっとカテゴライズの不要な部分を取っ払える様になるといいな。