拝啓総理大臣様
プロット
日本
04月29日 1964 劇場で
イヴの総て
プロット
アメリカ
09月16日 1951 劇場で
理想の夫婦のつくり方
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
不都合な理想の夫婦
プロット
イギリス
04月29日 2022 劇場で
なぜ君は総理大臣になれないのか
プロット
日本
06月13日 2020 劇場で
連理の枝
プロット
韓国
04月15日 2006 劇場で
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総理の夫コメント(20)
個人的には思うところがあり後半は泣きっぱなしになってしまった。
史上初の女性総理大臣。
途中でわかる妊娠。
個人的な話になるが、
いままで働いてきた職場の中で、多くの女性たちを見てきた。
・明らかに有能であるのに女性だからと出世できなかった人
・仕事が大好きだったのに、妊娠出産で仕事をやめ、そして戻ってこなかった人
・仕事をするために妊娠や結婚を諦めた人
いま、日本の意識も変わりつつあると思う。
すべての人間が当事者となって、「働くこと」「家庭のこと」を考えていかねばなるまいと改めて強く思った。それを考えさせる作品だった。
結末に「どうして?」と思った人は、「未来をあきらめない」という、劇中のメッセージを思い出してほしい。
未来をあきらめない、そのためになにができるのか。
すべての人が考えていかねばならないと思う。
ただ、政治家としての信条など、少々詰めが甘い点も見逃すことはできない。エンタメとして成立させるにはそうせざるを得なかったか…。
とはいえ、中谷と田中圭はもちろん、貫地谷しほりの芝居は流石と言うほかない。
二次内閣の女性の多さにビックリ!
田中圭さん、最後のスピーチ泣いちゃいました。
素晴らしい作品です。
政治家は、全員観て下さい。
比較的新しいところでは、ナタリー・ポートマンと眼鏡をかけたインテリ系のマット・デイモンとか。
大御所シャーリーズ・セロンさまは既に大統領やってましたね。
そんな感じに置き換えてみると、アメリカ映画で感じることの多い〝小気味の良さ〟とラスト近くに用意された、〝大袈裟ではないけれど、結構ホロリとさせられる感動シーン〟という定番要素が定番通りに機能して、十分に満足できる平均点の高い作品だと思います。日本映画だと、すぐ目の前の政治家センセイたちの顔が浮かんで、始めからドラマとして楽しめればいいかな、と思ってしまいがちですが、たまには政治に夢を見てもいいのかな、と臨んでみませんか?
原作との違いもまったく気になりません(というか、もう詳細は忘れてしまっただけなのですが)。
大物政治家や企業グループの会長といった守旧派の代表みたいな人たちも、最後になって、実は彼女の作る新しい未来、新しい日本を見てみたい、という思いに突き動かされていることがわかります。その思いは映画を見終わり、席を立つ私にも少なからず芽生えていました。
あの元総理に応援されて喜んでいる同類の人ではなく、むしろあの手の人たちから疎まれて恐れられるような女性総理が見てみたい、と切に思いました。
それで、何か不都合はある?
いえ、まったくございません。
斬新な観点で女性の活躍と、夫婦の在り方を描いていて面白かった。
特に最後の記者会見は思わず泣きそうになりました。
奇しくも自民党総裁選が目前。ああいう総理がいつか誕生して欲しい。
そして、早く、女性総理が当たり前になるような世の中になるといいですね。
P.S.)シングルマザーの内閣広報を演じた貫地谷しほりが良かった。