総理の夫

7.0/10
合計21件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   121分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   松田沙也
劇場で   09月23日 2021
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総理の夫 プロット

ベストセラー作家・原田マハの小説「総理の夫 First Gentleman」を、田中圭と中谷美紀の共演で映画化。妻が日本初の女性総理になったことで、自身も史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまった鳥類学者の夫が、政界という未知の世界で奮闘する姿を描いた。少数野党の党首を務めている凛子と結婚10年目を迎えた鳥類学者の相馬日和は、ある朝、凛子から「もし私が総理大臣になったら何か不都合ある?」と意味深な話を投げかけられる。質問の意図を探ってもはぐらかされた日和は、そのまま野鳥観察の出張に出かけ、ろくに電波の届かない孤島で10日間を過ごす。しかし、その間に世間は激変。凛子が史上初の女性内閣総理大臣に選出されていた。そのことで自動的に史上初の「総理の夫」となった日和は、微力ながらも妻の夢を全力で応援しようと心に誓うが、予想だにしない激動の日々に巻き込まれていく。最愛の妻と過ごす時間もなくなり大騒動の毎日に振り回される日和を田中、愛する夫に支えられながら国の未来のため信念を貫く凛子を中谷が演じる。監督は「チア☆ダン
女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」「かぐや様は告らせたい
天才たちの恋愛頭脳戦」の河合勇人。

総理の夫 オンライントレーラープレイ

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総理の夫コメント(20)

Onsmkxpgish
Onsmkxpgish
本命の映画がほぼ満席。時間あれば鑑賞予定だった本作を選定。

今まで観た田中圭さんが出ている映画はどれも自分好みだったけど、本作は少し残念だった感じ。
少し大袈裟な感じの演技が馴染めなかった印象。

総理役の中谷美紀さんはなかなか良かった!
街頭演説や記者会見の時のトークがそれっぽい(笑)
っか説得力があって良い!

広報官役の貫地谷しほりさん。
今まで知らなかったけど印象に残る役者さん。

岸部一徳さんや嶋田久作さんはお似合いのキャラ。
原久郎(はらくろう)って役名が笑えた。

終盤の記者会見のシーン。
実際にあんな事になったら国民の支持率はかなり上がるかも(笑)

総理大臣に就任した時に凛子が書いた下手くそな漫画が後半に効いてて良かったです( ´∀`)
lfshsi
lfshsi
現実ではいまひとつ盛り上がらない政治ですがこの作品は良かった。
言っている公約も正しく福祉の充実や将来に負の遺産を先送りしないための消費増税はまさに今こそ取り組むべき課題。

政治家の皆さんには中谷美紀さんの説得力と未来をあきらめない姿勢を見習って頂きたいものです。

ラストの会見場の場面は特に良かった。

是非映画館で🎦
vnuynm
vnuynm
今年124本目(合計188本目)。

くしくもこの時期に公開されるというのは、何かのめぐりあわせなのでしょうか…もっとも積極的な意味はなかったと思うし、これだけコロナコロナ言っている状態だと、リアル永田町がどうでも映画としては放映しないとどうしようもなくなるので、仕方なしかな、とは思います。

出てくる政党名などはすべて架空のものですが、公職選挙法等は適用されているようです。このあたりはきびしくチェックが入っているようです。

日本では確かに「現在」(2021年9月23日)、女性の内閣総理大臣はいません。
そして日本では内閣総理大臣は、間接選挙制なので、選挙人たる私たち(選挙権を持つ人たち)が直接選ぶ仕組みになっていません。

ひるがえって日本の地方レベルに戻ると、地方自治法などの規定を見れば、確かに
・ 都道府県知事 30歳以上
・ 市町村長 25歳以上

…となっていて、実際に女性のトップ(地方のレベルで)ということはあったことも事実です。一方で男性と女性とではできることが少し違います。特にこの映画で描かれる「出産・子育て」ということは、どうしても男性には変わってできない行為です。

そのため、実際に調べても、30歳/25歳以上となっていても、またさらに「実際に、地方の自治について特定の(地方)政党で学習する」などといったハードルが課せられてくるので(男女問わない)、結局そうすると、「出産・子育てがひと段落して、男性・女性関係ない状態」になってしまっているのも、これまた事実です。

その意味では直接選挙が可能な地方議会から、「出産等もかかえているなんとか市長」とかという例があればよかったのですが、探した限り出てきませんでした(国の制度と地方の制度は違うが、参考になるべき点は参考にすべきなので)。

映画全体としては、やはり時期が時期だったか、時期がいつでも、この手の映画はあれこれ描きすぎると炎上しかねないという一面があり、それを避けるために結果的に「しょぼい」状態になっていること、それ自体は事実です(あくまで政治をテーマとして見るのであるのなら)。

ただ、「史実ではないが、史実に準じる、個人の思想が入り乱れる」この類型の映画で、あれもこれも盛り込み始めるより、ここで(ストーリーを)終わらせるべきだったのだろう、と思います。

その点も考えると、「やや終わり方が不自然だが、いろいろ考えると仕方がない」点、また、コロナ事情で「じゃ、伝えたいこと全部伝える内容にしたら4時間になりました」なんていうほうが困るので、そこは減点対象とせずフルスコアとしました。
Tlnenyoapita
Tlnenyoapita
今は、原作者の原田マハさんが書かれた時と随分と日本の状況も変わっているのかも…(そう思いたい願望もある)「もしも私が総理大臣になったら何かあなたに不都合はある?」と女性初の総理大臣になった凛子が夫の日和に言うシーンはとても好きです。そして、各大臣達と並ぶ総理大臣の凛子は紫色のドレスで現れる。昔、紫は大変貴重な染料であり1gの染料をとるために数千匹の貝が必要となるため、非常に貴重で高価なものであり、日本の冠位十二階でも最高位の色である。そのドレスの色は凛子をより輝かせていた。
少しクスッとさせる映画かもしれないが、
奇しくも2021年は総裁選、衆議院選挙が行われる。候補者に女性がいる事は、少し前であれば考えもつかなかったであろうし、女性が総理大臣?なんて絵空事であったでしょう。しかしながら、もしかして⁇もしかするかも…。って観るとこの映画の封切りは何と素晴らしいタイミングなんでしょうか。
映画の中では、政治の世界観を語るより、女性がまだまだ日本においてトップに立つ事やその弊害、女性のワークライフバランスを考えさせられる。女性が仕事を続けるには何かを諦めたり、選択をしなくてはならないのだろうか?終盤の凛子の選択は、なぜ?と思うところや深く納得するところもある。(実際、映画と原作ではラストシーンは違っている)産休育休の女性達が職場復帰をしようとする時、子供がいない以前のような働き方をしたいし、しなきゃいけないと考え、でもなかなかそれは現実難しい。私自身を思い返してみるが、日和と凛子が選択した結果はジタバタしていた昔の自分にはできなかった結果であった。長い人生慌てず騒がずに最適な時が訪れる準備をする事の重要性を感じた。凛子がまたあのセリフを言って何を成し遂げるのかが、楽しみである。
映画館でキャリアと子育てに悩んだりガラスの天井を考えた時期が凛子と重なり、私は涙が自然と流れていたが、周りの方にも涙をふくような方がいて、なんだか同じ思いの方がいるのかもと嬉しかった。
Mnospxsghik
Mnospxsghik
間もなく行われる第100代総理大臣を決める総裁選にベストタイミング?の作品。
コメディ?って思ったら覆される感動の涙を誘う。
女性が仕事を続ける難しさ、それを成就させてあげるための男性のサポートがいかにあるべきかを秀逸に描く。
メガシティ東京の首長の実現は知るところ、でも総理大臣が女性の世が何年先なのか、アメリカよりも早い実現は願うところ。
名言炸裂でひとつピックアップ、『凛子が総理大臣になったのは必然でしょ。でも凛子は男性じゃなかった。それはただの偶然だ、違う?』凛子が記す『未来をあきらめない』女性だけではなくこれからを生きる男性にお薦めです。