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先生のお気に入り プロット アメリカ 07月29日 1958 劇場で
アンデスの花嫁 プロット 日本 09月23日 1966 劇場で
花嫁の父 プロット アメリカ 12月25日 1952 劇場で
花嫁のパパ プロット アメリカ 08月08日 1992 劇場で
フランケンシュタインの花嫁 プロット アメリカ 07月11日 1935 劇場で
シリアの花嫁 プロット フランス・ドイツ・イスラエル合作 02月21日 2009 劇場で
オカンの嫁入りコメント(20)
※ 鑑賞直後のメモから
冒頭のクレーン撮影が魅力的。格子戸を通って散歩に行く場面は。まるで溝口健二の『浪華悲歌』や、『祇園の姉妹』『祇園囃子』の舞台の様だなあ〜と感慨に浸る。
すると、画面にいきなり溝口健二の『雨月物語』が映った時は本当に驚いた。
やはり意識的な演出だったのだろうか?でも舞台は、溝口が得意にし描いていた京都祇園界隈ではなく大阪。(詳しい位置関係は、都内在住なので分からない)
突然母親が若い男と「結婚する!」と宣言し周囲が慌てる。
終始不機嫌な顔で画面に現れる宮崎あおい。映画の中の殆どでそんな顔をする。
宮崎ますみと言えば、笑顔の可愛さが持ち味なのだが。映画の中ではそれを最後まで封印し、終盤で一気に表情が変わる。その違いを演じさせるのが演出上の狙いでもあったと思う。
母親役の大竹しのぶと宮崎あおい。
この母親にしてこの娘あり…とゆう。似てない様に見えながらも、やはりその血は争えない関係。
面白かったのは、この母娘の2人を取り巻く人達。
大竹しのぶと結婚する若い男には桐谷健太。
大家さん役の絵沢萌子。
それに、以前大竹しのぶにプロポーズしながらも振られた経験を持つ。整形外科の医師の國村隼。
この3人を加えたアンサンブルがとても良かった。
この母娘共に問題を抱えていながらも、暗くなる訳でもなしに、お互いがお互いをきっちりと見守っている。その関係が実に好ましい。
題材的には暗くなりがちなのをカラッと処理しているからこそ、観ていても救われる。
ところでこのラストは?…ひょっとして《或る意味》とんでもない程の大どんでん返しだったの、かも知れない…と、観終わって暫くしてから思えて来た。
どうだったのだろう?人によっては様々な解釈が出来る秀逸なラストだったのではなかろうか。
世評は「2時間ドラマで充分…」との言われ方をしている様ですが。確かにその様な意見も分からないでは無いが、この作品の本当の面白さは、このラストシーンにこそあるのでは?
考えれば考える程に、数多くの解釈が可能なスリリングさがある。
あの朝、父親の写真は果たしてあったっけ?
もっと注意深く見るべきだったと後悔している。
因みに、酒井家の母親の友近が友情出演しています。
2010年9月4日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン8
関西を舞台にした母と娘の物語。
と聞くと、もうちょっとコミカルなものを予想していたのだが、後半は急にシリアスな展開へ。
ネタバレで言ってしまうと、実はオカンが余命僅かで…という展開で、あれれこういう話なんだと思ったが(途中で予想出来たが)、それが話のメインでないのに救われた。
ストーリーは予定調和で進んでいくが、それを補って余るのがキャスト陣の好演。
宮崎あおい、悩める娘を喜怒哀楽の表情で演じ分け、実に魅力的。
何をやっても癒されるなぁ、この人には。
大竹しのぶ、天真爛漫ながら本当は懐深い愛情深いオカンを巧みに演じ、さすが。
この2人の演技合戦を是非また見たい。
特筆すべきは、いつもはワイルドな役が多い桐谷健太のナイスな好助演。
憎めない好青年役がgood!
絵沢萌子、國村隼もイイ味出してる。
親子の姿も父と息子、父と娘、母と息子…とあるが、母と娘が一番深い。
名作「八日目の蝉」もそう。最近だと「ももへの手紙」も。
男には到底分からない深い絆。
見終わった後決して後悔しない好編。
劇場で観たのですが、オカンの白無垢姿に「ぷっ」とふき出した人がいて
自分もちょっと笑って雰囲気が台無しだったのを覚えていますw
それはどうでもいいとして、内容はなかなかでした。
正直癌とかの設定はいるんだったんだろうか、
オカンを病気にしないと感動はできなかったんだろうか?
オカンを病気にしないと娘はオカンの気持ちに気付けなかったんだろうか?
という気持ちにもなりましたが…。
最近、余命いくばもない~と言う話が多いので敏感になっているだけかもしれませんね。
いや、単純に仲良しの親子で微笑ましかったから死なれるのがいやなだけかもw
ほのぼのとした、よい映画でした。
痴漢にあったとかならまだ納得できるけど
会社にいく手段の電車にそこまで恐怖する?
まだ自転車とかのほうが納得できる。