風の武士
プロット
日本
01月15日 1964 劇場で
MUSA 武士
プロット
韓国
12月13日 2003 劇場で
武士道シックスティーン
プロット
日本
04月24日 2010 劇場で
武士の一分(いちぶん)
プロット
日本
12月01日 2006 劇場で
皇家戦士
プロット
香港
02月11日 1988 劇場で
幸福の設計
プロット
フランス
01月01日 1900 劇場で
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武士の家計簿コメント(20)
実話を元にしてるということで、なおさら入り込めて見られた。
話の流れ、展開もおもしろくわかりやすく見ることができたし、また間をあけて見たいと思えた。
しかし、どの時代も、世代の移り変わり、時代の流れ、みんなトシをとっていく、というのは変わりないんだな、と。
登城するカットも数回登場しましたが、現在の金沢城も使われているようでした。映画が公開されてから北陸新幹線が開通したこともあり、人気の観光スポットとなりました。そして下級武士の算用者を描くという珍しい作品。藤沢周平作品でも下級武士がメインとなってはいましたけど、こちらは剣を使わず、あくまでもソロバンで勝負するという内容。日本一の算盤侍を目指すのに仲間たちからは「剣はからっきしのソロバン馬鹿」と揶揄される猪山直之だった・・・
メインとなるのは家族愛と不正を許さない心を持った主人公とその家族。召し抱えられて以降は出費も嵩んで、やがて借金で首が回らなくなったことに気づいた直之。息子のお披露目の儀式に選んだ手段とは・・・
一番盛り上がるところだと思うのに、なぜか前半部分でその断捨離大作戦と倹約ぶりが描かれていて、後半には家族の不幸もあるものの尻すぼみ状態になったのが非常に残念なところでした。美術も演技もいいのに勿体ない脚本となってる。しかも剣を使わないというテーマもあるのに、息子や孫は海軍に入ってしまうとか・・・まぁ、明治という新しい時代でしたからね。
個人的には、お救い米や「ひもじいわいや」とシュプレヒコールを上げる1857年の米騒動をもっと描いてほしかったし、7人が捕らえられ処刑され七稲地蔵として祀られたことも忘れてはならない。東山茶屋街からちょっと歩けばお地蔵さんが見られます。
【2010年12月映画館にて】
あらためてwowowで鑑賞。タイしか覚えてなかった・・・
この映画で初めて算用侍を知りました。武士が体裁を気にせず家計を考えるのは斬新で、武士の家の事情を知るのはおもしろかったです。今まで見たどの映画より現実的でした。
お金がなくても工夫をするお駒の姿や誇りを持つ直之はかっこよかったです。
子育ては厳しかったけれど、直之のおかげで才能を認められ生き抜けることが出来て、お金がなくても子供に財産を与えたのは立派だと思いました。
お金のない武士が色んな知恵で日々奮闘するようなコミカルな映画かと、
勝手に想像していたからビックリ。
感動するようなシーンもなく・・・
ただ粛々と日々の仕事を真面目にゆるぎない正義感で勤めあげる。
妻もいい。そんな旦那を理解し支える。…現代ではもう絶滅種か!?
ドラマ仕立てではない武士の実像を見た感じがする。