赤ちゃんと僕
プロット
韓国
11月21日 2009 劇場で
ゴーヤーちゃんぷるー
プロット
日本
06月24日 2006 劇場で
点子ちゃんとアントン
プロット
ドイツ
06月30日 2001 劇場で
ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
プロット
スウェーデン
06月24日 2000 劇場で
リッちゃん、健ちゃんの夏。
プロット
日本
10月01日 2021 劇場で
ちゃんこ
プロット
日本
03月18日 2006 劇場で
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ちゃんと伝えるコメント(11)
表題が何度となく繰り返されるのだけど、全然効果的でない。
話もベタベタで、園さんにしてはキレイ過ぎ。
役者のAKIRAが演じる。
しかも過剰か演出や派手なシーンも
一切なし。
だからこそ、テーマの重さが染み渡る。
正直、AKIRAである必要あるのかという
疑問は沸き起こるがまあ、普通の若者を
等身大で演じているので違和感は無い。
親子の確執、トラウマ、告知、告白と
重いよなあ。
一番の驚きは園監督らしからぬ作風かな。
いづれにせよ、見る価値あり。
知り合いに起きた“ある出来事”を題材にして、極めてエンターテイメントに徹して走りきった前作の『愛のむきだし』から一転。今度は“ある人物”に捧げられた、園子温監督のプライベートフィルムに近い作品と言えるでしょうか。
その作りは、『愛のむきだし』とは真逆なシンプルな作り。
普通に撮影すると40〜50分程度で終わってしまうかも知れない話を、主人公の感情の揺れ動きを中心としてじっくりと描く事で、観客の1人1人が「もし自分が同じ立場になったら…」と考えさせられて目が離せなくなって来る。
だからあの“むちゃくちゃな”行動さえ、その気持ちが分かる。但し冷静に考えて見れば、映画だから許される事なのだか…それでも、観ている間は目頭が熱くなって来る。
主人公役のAKIRAは『山形スクリーム』の時は演技があれ…だったが、この作品では一転して悩める青年役を好演している。
そして、恋人役の伊藤歩がとても美しい。大袈裟に例えると、神々が宿った様な雰囲気すら感じられ、映画に於ける奇跡的な表情を浮かべるショットが時折見られる。
釣り好きで故人にボソボソと語りかけるでんでんや、如何にもこんな葬儀屋さんいるよな〜と思わせる佐藤二朗も面白かった。
父親はその思いを心に残したまま○の脱け殻に“死の無常”を感じていたのだろうか。
そんな主人公の目の前にもあるものが飛び込んで来る。
“ちゃんと伝える”
愛する人の為にも、今伝えなければならない事があるのだ!
全編で流れるシンプルなギターの調べがまたとても良かった。
(2009年8月30日シネカノン有楽町1丁目)
撮り方にもテーマ性がなく、病室のシーンなんて同じ方向の引き絵を何回繰り返すのかと思う。芝居が悪いのではなくて、映画の呼吸が悪い。
自分の死期を悟ったうえで最初から最後まで清廉な主人公が綺麗事にしか思えない。
親父の死に対しては人に優しくなる余裕があった人物が自分の死を悟って虚しく暴走するというコメディを期待したのが肩透かしだった。
ストレートに心に染みましたが、登場人物が全員いい人すぎて、つまんない気もする。
でも、いい映画でしたよ。