プール

6.5/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   96分
言語   日本語
地区   日本
俳優   小林聡美   加瀬亮   伽奈   もたいまさこ  
書かれた   大森美香
劇場で   09月12日 2009
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プール プロット

日本の家族から離れ、タイ・チェンマイ郊外にあるゲストハウスで働く母・京子を訪ねてきたさよだったが、そこで暮らすオーナーの菊子、従業員の市尾、タイ人の子供・ビーとうまく馴染めずにいた。しかし彼らと数日を共にすると、自分を置いていってしまった京子と自然に向かい合うようになる。「デトロイト・メタル・シティ」「ヘブンズ・ドア」などの脚本家として知られる大森美香が監督を務め、林聡美、加瀬亮、もたいまさこら個性派俳優が出演している。

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プールコメント(20)

Nphgosmskxi
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血が繋がっていなくても、一緒にいるからできる「縁」。離れていても家族だから歩み寄れる「縁」。近くで生活しているから生まれる「縁」。外国が舞台だからこそ、出てくる人たちが縁によって出来たサークルが浮き彫りになっている。遠くから、淡々と、優しく流れていく映画。
lfshsi
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「かもめ食堂」「めがね」はじめ、小林聡美さん主演の映画を見ていると、良いのか悪いのかうとうとしてしまいます。今回もそうだったのですが、都会の喧騒と一線を画した描写がそうさせるのでしょう。今回は母と娘とのすれ違いが描かれましたが、やりたいことをやりたいときにやるということについて、誰もがそういった考えを理解してくれているとはかぎらないのだということにハッとしました。とにかく思い立ったら即行動に移すのが是とされる世の中ではありますが、自分が好きなことをやって、かつ、身の回りの人たちもそれを喜んでくれるということは、決してあたりまえではないということでしょう。もちろん、考え方は十人十色であってよいと思うのですが、自分がこれまでやってきたことが、ひとりよがりでがなかったかと振り返る必要はあると思いました。
Ehpolitlod
Ehpolitlod
私はどの作品も好きではあるが、

”心底疲れ切っている時に観る”順番は、
1.かもめ食堂 → 家で見ていると家人に”呆れられつつも”体調を心配される。
2.めがね → ”あら、今日は”かもめ食堂”ではないのね?”

で、10番目位に今作が来る。

出演者:小林聡美・もたいまさこは鉄板。
”めがね”から 加瀬亮 が加わる。

重要なポイント:フードコーディネーター 飯島奈美 さんも盤石の構えで映し出される料理の数々は相変わらず、とても美味しそう。

舞台:”かもめ食堂”はフィンランド
”めがね”は日本の”南国の離島”

そして、今作はタイのチェンマイが舞台

勝手に”大人の男の癒し映画ベスト10”なるものを決めているが、ベスト1は”かもめ食堂”である・・。

すいません。プールのレビューでした・・。

10年以上前の映画であり、内容は詳しくは語らない・・・。

が、簡単に述べると、
母(京子:小林聡美)が、自分(さよ:伽奈)を置いて、数年前に家を出てタイに行ってしまい、困惑の想いを抱えつつ、母に会いに行く娘から見た母と周囲の人達の姿を大きな出来事があるわけではなく、淡々と描く映画である。

<印象的な部分は多々あり、>

・さよが、ビー(タイの少年:母はいるが育児放棄された感がある。)との関係性をゆっくりと深めていく様子・・
・市尾(加瀬亮)という京子が働くゲストハウス従業員の達観したかのような優しき佇まい・・(加瀬さんは、こういう役が本当に合うと思います。)
・ゲストハウスのオーナー、菊子(もたいまさこ)の菩薩のようなアルカイックスマイル・・。

・ワットムーングンコーンの涅槃仏と周囲の風景・・。

<白眉の場面は・・>
・夜、皆でゲストハウスのプールサイドから皆で”コムローイ”(タイで冠婚葬祭の時に飛ばされる凧のような紙製の細長い紙袋)を空に解き放つ場面。美しく幻想的・・。

<結論>

1.とても、疲れている時には、”かもめ食堂”
ゆったりとした映像から”元気を貰える”から。

2.少し疲れている時には、”めがね”
主人公が”疲れを癒す”様が伝わるから。

3.疲れていないけれど、
ぼんやりと南国気分を味わいたい時は”プール”
(そして、親子の関係って何だろうってことを”ぼんやり”と思う)

<という訳で、その日の体調、気分によって見分ける3つの映画。
どの作品も、面白いです。>

<2009年9月 劇場にて鑑賞。その後、一年に一度程度、DVDにて鑑賞。>
Diuyppaenh
Diuyppaenh
また荻上直子の映画なのかと思っていた。スローライフに憧れる女性もおかげで増えたことだろう。しかし、大森美香の脚本家としての才能は認めるけど、この映像はだめだ。定点カメラと思い切り引きの映像。常に説明調の会話は映像の欠点を補うためだけのものじゃないかと疑ってしまう。それに・・・親子の確執での、「大丈夫だと思ったから放っておいた」みたいな会話はどこかで聞いたことがあるぞ。

願い事をして飛ばす筒状の“コムローイ”という熱気球が印象的ではあるが、ただこれだけの映画といってもいいかも。自宅鑑賞のため、とにかく眠くなり、一気に見ることができなかった・・・
EriuAscmrfan
EriuAscmrfan
背景に流れる音は自然音、生活音。
会話も少な目。
ストーリーもゆるーい。

死ぬならこんな感じがいいな。
いや、死後の世界がこんな感じならいいな。
本編に死は無かったですけど
そんな風に感じた。

生の生々しさが無い映画で
解き放たれたいときに
半分眠るくらいの気持ちでみるといい。
だから何度か見直したくなる。

とりあえず死ぬまでに
涅槃像を見に行きたくなりました。