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ガール!ガール!ガール! プロット アメリカ 04月25日 1963 劇場で
ガール6 プロット アメリカ 01月01日 1996 劇場で
鬼ガール!! プロット 日本 10月16日 2020 劇場で
プリティ・ガール プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
トラップ・ガール プロット 日本 02月12日 2021 劇場で
ジョージー・ガール プロット イギリス 09月02日 1967 劇場で
ハイキック・ガール!コメント(11)
実力は折り紙つき。
出演者それぞれが類い稀なる身体能力を有するのはよく分かる。
この作品では、ホントに当たってる。
の、だが…
お約束が見え隠れしてて萎える。
「手」が見えちゃうのだ。
カラミの方に。
空手の特色としては悪くないんだと思うけど、いかんせん「やりたい事」が先行しすぎて物語の中にまで落とし込めてないように思う。
で、まあ、いちいちハイスピードになるもんだから粗は粗として見えてしまう…。
皆さん、痛いんだと思う。
だから体が身構える。その痛さに硬直し耐えよう受けようとする…だから嘘がばれる。
…本末転倒なのである。
その痛さを克服できる程のギャラを貰えているのだろうかと心配する。
カラミが仕事をしないとこの作品は成り立たない。
ある意味、主役より高額のギャラを支払ってもいいぐらいだと思う。
通常の3倍くらいとか…。
…安いギャラで、その痛さを我慢してくれと言われてもモチベーションなんか上がるはずもない。
バカげた話しである。
しっかりしたギャラを貰った上で、あの程度のリアクションにしかならないなら二流以下のスタントマンを集めてしまった不運を呪うしかない。
冒頭に、主役の女の子が繰り出すハイキックはお見事である。
美しい。
それ以外は見る気が失せる。
なんで体育館で皆突っ立ってんだ?
女の子が一騎打ちしてるけど、お前何を守ってるつもりなんだよ?
あの男の子じゃないの?
彼は敵陣のど真ん中に置き去りだよね?
だから師匠も土下座までしたんだろ?
放ったらかして相手をボコボコに出来る神経が分からない。
結局、男の子放ったらかしで、師匠まで反撃に出る始末だよ…。
門下生以外は守る対象じゃねえのか?
男の子は自分で何とかしろってか?
随分と冷たいねえ…。
それで半身不随になってたとしても「弱いお前が悪い、自業自得だ」とか言うのか?
大した武術家だぜ…。
と、こんな風に空手家の師匠が見えました。
これもきっと本末転倒だよね…。
演出しろよ、バカ監督!
悦に浸ってんじゃねえよ!
胸くそ悪いっ!
ストーリーははっきり言って、ずさんです。アクションが見せたいのはすっごく良くわかるんだが、見せた過ぎてスローを多用し過ぎて、映画としてのテンポ無視で気持ち悪い。
途中西監督本人が出てくるのだが、何で出てきたのかがさっぱり話の前後関係から読み取れない、わからない。急に出てきて、役者の中で上位の格闘時間を使って、シリアスシーンで意味のない意図しないであろう笑いを誘って倒される・・・
出演者のアクションのレベルの高さ・映像素材としての撮り方・SE・音楽、素材がいい物が凄くいいものがそろってるってのが見て取れるのに、空手教則ビデオになってる。いや、どっちつかずだから教則ビデオにもなってないかも。西さんが出たいだけ。出したい人を出しただけ。整理整頓してない散らかりっぱなしの映画。言っちゃ悪いけど西監督のオナニー映画です。
しかし、出演者のアクションは本物です。それだけでエクストリーム系DVDが作れそうなくらい。そんな武田梨奈さんを含め出演者を発掘しただけでc
実際に試写で体感した本作品は、圧倒的なパワーがスクリーンから発せられていた。
こんな空手映画を待っていた!
日本は当然ですが世界中の人々に観ていただきたい作品です!
映画「ハイキック・ガール!」(西冬彦監督)から。
う~ん、空手やカンフー好きの私としては、
この作品をどう評価すればいいのか、迷うところである。
空手の指導教材なら、わかりやすいけれど、
映画となると、ストーリーが単純過ぎて、笑うしかない。
「壊し屋」と呼ばれるケンカのプロたちが、一撃で倒され、
その後、立ち上がってもこないシーンは、呆れるばかり。
それも、彼らを倒したのは、主人公の女子高校生ではなく、
彼女の空手の師匠・松村先生では・・。
そんな中、ピックアップした気になる一言は、冒頭、
「空手の技をかけるタイミング」について語った師匠の一言。
「目で見てからでは遅い、相手の心が動いた瞬間をとらえるんだ。
相手の心を読むな」
ラストシーンで、この言葉の意味を、弟子の目の前で
実際に示してみせたところがあり、
あっ、ストーリーになっていると私を驚かせた。(笑)
主人公の女子高生を演じた、武田梨奈さんの技のキレは
私の青春時代の「志保美悦子」さん(長渕剛さんの妻)を
彷彿させるほど、素晴らしかった。
それにしても、男たちが簡単に倒れ過ぎだよなぁ。