カティンの森

6.8/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   122分
言語   まだ情報はありません
劇場で   12月05日 2009
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カティンの森 プロット

1943年にソ連国内の森で数千人のポーランド将校の遺体が発見された「カティンの森事件」を、巨匠アンジェイ・ワイダ監督が、実際に遺された手記や手紙を基に描き出す歴史ドラマ。1939年、西からドイツ軍に追われる人々とソ連軍に東から追われた人々が、ポーランド東部にあるブク川の橋の上で偶然出くわす。西側からはソ連の捕虜となった夫・アンジェイ大尉を探すアンナと娘のニカ、東側からは大将夫人ルジャがおり、彼らはそれぞれの目的地へ向かうため川を渡る。

カティンの森 俳優

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カティンの森コメント(12)

Nsecusirereos
Nsecusirereos
現代的の映画では本物のアートや多くの芸術の専門からインスピレーションを取る事も少ない。だからこそ本物の傑作を皆様に知らせるべきです。アンドレエ・ワッダさんは本当に心が広くて創造力では右がない方でした。このプロジェットでは観客の皆様にこの芸術家のインスピレーションとアートワークにも近づけらるようになります。発行する為クラウンファンディング・ページ資金を集める予定でもうすぐ幅広いのお客様に届けるようになると願っています。
https://multiartprojects.com/ja/
kzbnbtx
kzbnbtx
こんな救いがないように見える映画をなぜ、撮るんだろう?
映画を見終わったとき、そんな疑問をもった。
それほど、沈痛な思いにさせられる映画だった。
でも、ここで思考停止になったら、
それこそ、この映画を見た意味がなくなるのではないか。

僕は考えた。

ドイツとソ連の中間にあるポーランドの悲劇がこれでもか、
これでもか、と次々に描かれる。
夫を待ち続けるアンナとニカという母と娘の主人公はもちろん、
兄の本当の消息を知って、国家に反逆する妹アグニェシュカ。
国家の意図を無視して、ポスターを破っただけの若い学生とそれを
助ける女子学生。そこに芽生えた淡い初恋。
唯一の救いになると思われた出会いも、あっという間に夢と消える。
そして、大量に、機械的に殺されていく捕虜たち。

戦争は悲惨だ。
それはわかっているつもりだ。
でも、戦争が終わり、一見、安定を保っているようにみえる社会にも、
実際は大きなタブーが横たわっている。
そこに描かれた普通の人たちが、当たり前に、真実を語れない世界。
語った瞬間に、国家に反逆したことになってしまう恐ろしさ。

でも、ほんとうに恐ろしいのは、現代に生きている自分にあるのではないか。

こんな映画は見たくない。救いようがない映画だ。
この映画のことを絶対見ちゃだめだよ、後味が悪すぎるから。
とアドバイスをくれた人がいた。

アンジェイ・ワイダ監督は問いかけているのではないか?
そういったいわば飼いならせれた感性に。
そのことに、疑問を持たなくてはいけないのではないかと。

アンジェイ・ワイダが、なぜこの映画を作ったのかという問いかけ、
それは、僕自身への問いかけにつながっていくのだと思った。
obgezpp
obgezpp
第2次世界大戦中、約22,000人のポーランド軍将校、国境警備隊員、警官、一般官吏、聖職者がソ蓮内務人民委員部(NKVD)によって銃殺された戦歴。
鬼畜としかいいようがない。
鑑賞日:2015.2.28
bofjnzw
bofjnzw
重さ。現代の日本では人ひとり殺しても大事件なのに戦争してる時代には大量の死が当たり前にある。戦争映画を観る度、不思議な感覚になる。この作品も機械的に次々に大量の死を見せられる。目の前にたくさんの死体があり次が自分の番だとわかった時の気持ちって、、、辛すぎる。
Kmohxsigpns
Kmohxsigpns
第二次世界大戦が始まった前後、ソ連のスターリング主義の下、ポーランド人大虐殺の歴史的事実がよく理解できた映画でした。つくづく自由にものが言えない国の怖さを感じました。戦争のことを知れば知るほど、人間のなせる底なしの残酷さに、本映画のラストではなくとも神の救いを祈るしかすべはないのでしょうか。