永遠のこどもたち プロット

「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが製作を担当した、スペインのスピリチュアル・ドラマ。2008年アカデミー外国映画賞のスペイン代表作品で、本国のゴヤ賞でも脚本賞ほか多数の賞を受賞している。監督は新鋭J・A・バヨナ。自らが育った孤児院を、障害を持つ子供達のための施設に再建することを決めたラウラは、夫と息子のシモンと古い屋敷へ引っ越してくる。しかしその屋敷で、シモンは空想上の友達と遊ぶようになり……。

永遠のこどもたち 俳優

永遠のこどもたち 写真

永遠のこどもたち Related

WILLオンラインで映画を見る
WILL
プロット  日本
02月16日 劇場で
ほなまた明日オンラインで映画を見る
ほなまた明日
プロット  日本
03月23日 劇場で
悪は存在しないオンラインで映画を見る
悪は存在しない
プロット  日本
04月26日 劇場で
バカ共相手のボランティアさオンラインで映画を見る
バカ共相手のボランティアさ
プロット  日本
03月22日 劇場で
すべての夜を思いだすオンラインで映画を見る
すべての夜を思いだす
プロット  日本
03月02日 劇場で
猫と私と、もう1人のネコオンラインで映画を見る
猫と私と、もう1人のネコ
プロット  日本
03月22日 劇場で
ゴールド・ボーイオンラインで映画を見る
ゴールド・ボーイ
プロット  日本
03月08日 劇場で
パスト ライブス 再会オンラインで映画を見る
パスト ライブス 再会
プロット  アメリカ・韓国合作
04月05日 劇場で
FLY! フライ!オンラインで映画を見る
FLY! フライ!
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で
大阪カジノオンラインで映画を見る
大阪カジノ
プロット  日本
04月20日 劇場で
リンダはチキンがたべたい!オンラインで映画を見る
リンダはチキンがたべたい!
プロット  フランス
04月12日 劇場で

永遠のこどもたちコメント(20)

Clyohappkb
Clyohappkb
ゴシックな雰囲気のあるホラー作品。
ギレルモ・デルトロ監督作品の雰囲気が凄く出てる。
息子についての設定にちょっと不必要さを感じつつも、終始目が離せないテンポのよさに大満足!
ラストは悲しいけど、美しい。
gqznpv
gqznpv
ネタバレ! クリックして本文を読む
「ウノ ドス トレス トカラパレ♪」
木の幹を拳で叩いて「カラパレ♪」で振り向く、スペイン版「だるまさんがころんだ」で遊ぶ子供たち
大きな案山子がある「よき羊飼い」孤児院
少女ラウラの養子縁組が確定したシーンでオープニングへ

時は経ち~

海に面した島の果て
灯台の麓にある大きな屋敷に住む夫妻(妻がラウラ37歳、夫カルロス)は、家を障害児孤児院にすることにした
息子のシモンには空想上の友達ワトソンとぺぺがいた

夜中に起きてしまったシモンに、今では光らなくなった灯台の昔話を聞かせるラウラ
明日は灯台を見に行こうと話す

翌日、ラウラと一緒に洞窟に寄り、懐中電灯を持って一人で中に入っていくシモン
何かを見た?出てこない
心配して迎えに行くと、奥で誰かとしゃべっている
でもラウラが見ても誰もいない

「家に呼んでいい?」とラウラに聞いて承諾を得ると、ヘンゼルとグレーテル的に貝殻を落としながら家に帰るシモン

家族が今住んでいる家は、ラウラが育った孤児院だった

ある夜、不気味なソーシャルワーカー・ベニグナが突然家に来る
彼女が持ってきた書類にはシモンの名前が書かれており、「養子縁組により転居」「HIV陽性」の記載が

「キナナイ?」誰なの?

また違う夜、真夜中に倉庫から物音がして行ってみるとベニグナがスコップを持って潜んでいた
見つかると慌てて逃げる

しかしすごいでっかい屋敷だなぁ~
アメリカン・ホラー・ストーリーのシーズン1みたい
ってかこれってホラー?何も知らずに観始めちゃったんだけど

「友達は6人いて、みんな大人にはならない」というシモン。学校行ってないのかなぁ。だとしたらなんでだろう。病気だからかな。

ある日、ラウラがシモンと話していると、見えないこどもたちとの宝探しが始まる
こどもたちが宝を隠し、それに繋がるヒントを一つ一つ見つけていくと最終的に宝にたどり着く
宝を見つけると願いが叶うという

ラウラとカルロスが本当の親でないこと、自分はすぐ死ぬことを、友人の「トマス」に聞いたと言うシモン
養子であること、病気のことなど真実を打ち明けざるを得なくなったラウラとカルロス

翌朝
「僕を好きじゃないんだ。嘘ばっかりだ」と窓際で嘆くシモン
孤児院の見学に来たであろうダウン症や知的障害がある子供たちがたくさん来る
パーティーの準備と来客の出迎えで忙しいラウラに、「今すぐトマスの部屋に行って!」と言って聞かないシモン
言い合いの末、ラウラは彼をひっぱたいてしまう

「カリーニョ」坊や

パーティーの最中、マスクをした子供に浴室に誘い込まれて閉じ込められたラウラ
救出後、シモンが行方不明になっていると気付く
必死で探すラウラは洞窟に入っていく彼を見たが、誰も信じてくれない
マスクをしたこどもの存在もラウラ以外は見ていない
ベニグナがさらったと思うラウラ

その夜、掃除用具入れや他の部屋から大きな物音が
未だ行方不明のシモンのベッドに、女の子の人形が置かれていた

行方不明のまま半年経過~

投薬を欠かせないことからシモンの生還は絶望的
生きていると信じながら、子供を亡くした親の集団セラピーに通うラウラとカルロス
シモンの「見えない友達」信じ始めていた

セラピーの帰り道、街でベニグナに遭遇するが、目の前で車に轢かれて死んでしまう
乳母車を押していたが、中には、ラウラを浴槽に閉じ込めた子供と同じ格好をした人形

ベニグナは、ラウラが育った孤児院で一時期働いていたことが判明
息子がおり、トマスという名だった
生まれつき顔が顔面に障害があり、孤児院の中でマスクをした上で秘密裏に育てられていた
しかし孤児同士のイジメにより7歳時に洞窟で溺死

継続して起こる怪奇現象の数々により、霊能師を家に呼んだ夫妻
トランス状態に入った霊能師が家を徘徊すると、奥の部屋から子供達の叫び声が
マイクを通してその場にいる全員に聞こえる
その部屋にカメラはなかったが、霊能師は子供が5人苦しがって泣いているのが見えたと言う
映像と音声が乱れ、危険を感じてトランス状態を終了

過去に孤児院でいったい何があったのか

見えない「こどもたち」を信じるよう霊能師に諭されたラウラと、彼らとの宝探しゲームが始まる
一つ一つヒントを追っていくと、倉庫の焼却炉から5人分の人骨と遺灰の入った名前付きの袋が出てくる
孤児院でラウラと共に育った5人だった
トマスを殺された恨みからベニグナが5人を殺し、先日はその袋を回収するために倉庫に忍び込んだと知る

ベニグナに殺された5人が、シモンと自分にゲームを仕掛けていると感じたラウラは、シモンの行方を捜すため、カルロスが去った後も一人家に残り、こどもたちともう一度宝探しゲームをする
宝はシモン。見つかるのか
自分はシスターの服を着て、寝室に当時と同じ人数分のベッドを組み立て、食事も人数分用意し、過去の孤児院の状態を完全再現する

でも何も起こらない

遊んで欲しいのか、と思い、昔みんなでよくやった
「ウノ ドス トレス トカラパレ♪」
をしたら、ついに5人のこどもたちが姿を現した
シモンの居場所を教えて欲しくて彼らを追いかけ、掃除用具入れに閉じ込められたラウラ
部屋の奥に隠し扉を見つける
開けると地下に繋がる階段

そこが・・・トマスの部屋だった!!!
しかもシモンがいた!!!!!

祈る祈る祈る
シモンとラウラが無事で家を出られますようにお願いお願い

え?

え????

まじか

まじかまじかまじかまじか

うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪

今まで観た映画の中でダントツ最悪

え??

え???????

え???!?!!!?

うわ!!!!

うわーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!

やっべ

やっべやっべやっべやっべ

そうくるか

まじか!!!!!!!!!!!!ぎゃーーーーー

絶望からの

そうだよね宝探しにはルールがあった
灯台の話もシモンとしてた

うわ泣く

泣くわーーーーーーーー

実況中継で書いてたらラストはこの一喜一憂っぷり。これでもかってくらい落としてからのエンディングの疾走感。完全なるハッピーエンドではないけど、でもあまりに鮮やかで晴れやかで、思わず声が出た。
変な感想とかいらないな。素直にものすごくいい映画だった。ダントツで生涯最高作品。
星5000個。
ありがとうございました。
Ngsosphimxk
Ngsosphimxk
なんだ涙が止まらない。この感情は何だろう?
物語は不気味だけど、単純感覚では解釈に苦しむ。
「6センス」とか好きな方はオススメ!
wsgaen
wsgaen
ネタバレ! クリックして本文を読む
散りばめられた伏線が回収される見事な脚本。謎解き要素が多く、最後まで展開が読めない。不条理な現実を受け入れられず、自ら死を選び息子と死後の世界で一緒になる母親。一方、霊の存在を信じられず家を出たが、ある日家に戻ってきたときに死んで霊となった息子と母親と再会する父親。そこに存在し、生きているという意味ではどちらも同じか。死を肯定するわけではないが、死後の世界で生きることが幸せならその選択もあるのか。この物語のテーマは「人間にとって幸せとは何か?」という問いか。
Shsokngmixp
Shsokngmixp
ネタバレ! クリックして本文を読む
ホラー苦手なのに見てしまいました。
ギレルモ・デル・トロ製作でインポッシブルの監督というので見ずにはいられなかった。
結果すごい怖かった…。画面小さくして見ました…。
無駄にひとを怖がらせる演出は好きではありませんでした。
ただこの監督は子どもを上手に撮りますね。子どもたちの演技も良かったです。
そして母の苦悩や悲しみや謎解き、切なかったです。
私はこの映画ハッピーエンドだと思っています。パンズラビリンスを彷彿とさせるラストでした。
最後の父親の表情はどちらを意味しているのか気になりますが見ているひとそれぞれの解釈になるのかな…私はあの後父親も一緒に暮らすと判断しましたがラウラの想いに気付いただけともとれますね。
映画としてとても上手に描かれているのはわかりますが、怖さが勝って集中できなかったかな。
シックスセンスはまだ大丈夫だったんだけど…。