評決(1982)
プロット
アメリカ
01月01日 1983 劇場で
クロッシング・ウォー 決断の瞬間(とき)
プロット
ドイツ
11月29日 2014 劇場で
ジプシーのとき
プロット
旧ユーゴスラビア
01月01日 1900 劇場で
この胸のときめき
プロット
アメリカ
09月30日 2000 劇場で
至福のとき
プロット
中国
11月02日 2002 劇場で
泣きたいときのクスリ
プロット
日本
01月10日 2009 劇場で
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評決のときコメント(12)
映画用に捻り出した法廷サスペンスとは一線を画す濃密度。原作のおかげか考察がプロフェッショナルでどこか詰め将棋のような、あらゆる可能性を探った上で最善のストーリーを紡いでいる。
罪は一つではない。人種差別か、レイプか、殺人か。弁護人は殺人を見過ごしているし、事実ではない精神疾患で被告を弁護している。もちろん、それらしいエンディングには至るが、その迷いを含む思考こそがこの作品の質。
あとは、層の厚いキャスティングが作品の完成度を押し上げている。
だいぶ、ほめたが一点。主人公の奥さん、いつもちょっと湿ってるのは何?あついのかしらんが、どのシーンも霧吹きしたみたいに無意味にしっとりしていて個人的にちょっとツボった笑
中盤でルーニーが証人台に立って発言する場面は泣けましたが、またまた印象が覆されて。。。とKKKの登場でどんどん被告側に感情移入していく作りになっています。 演技は豪華キャストの中でもサミュエル・L・ジャクソンがピカイチでした。
アメリカの法廷映画を見るときには、今後日本で行われるであろう裁判員制度、これが陪審員制度と照らし合わせてどんなことになるのだろうかと常に考えさせられます。どうなんでしょうねぇ~