評決のとき
プロット
アメリカ
12月28日 1996 劇場で
テンペスト(1982)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ゴスペル(1982)
プロット
アメリカ
04月04日 1986 劇場で
シャドー(1982)
プロット
イタリア
01月01日 1900 劇場で
パートナーズ(1982)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
マザー(1982)
プロット
アメリカ
01月05日 1986 劇場で
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評決(1982)コメント(8)
総合:85点
ストーリー: 90
キャスト: 85
演出: 85
ビジュアル: 70
音楽: 60
裁判ものにはずれなし、の格言に当てはまる1つ。ポール・ニューマンが駄目弁護士ぶりと、その後に復活をかけて仕事を受けて苦悩の中でしつこい努力をする姿を素晴らしく演じた。
彼は孤軍奮闘とまでは言えないが、それでもかなり不利な状況。力の強い相手に次々と打つ手を封じられ、ひたすら追い詰められる。植物状態になった患者のその家族、そして自分にもこれが最後のまともな仕事となるかもしれない。それでも依頼人とそして自分自身を救うために、大きな重圧を常に受けて潰れそうになりながら戦う姿が痛々しいくらいに迫る。最後に電話が鳴っても出る力すら残っていないほど疲れ果てているのが印象的。
ただし、最後の重要な部分は証拠として採用されなかったはずなのに、何故裁判を覆してしまったのでしょうか。いくら裁判官が証拠にはなりませんと言っても、それを見てしまった陪審員には今更そんなこと通用しないってことでしょうか。ちょっとわかりません。
ポールニューマンが初老のダメ弁護士役だが次第に正義に一心に貫いていく姿はカッコイイ。シャーロットゲンプリングも若く、スパイは初めからだったのかとハッとさせられる。言おうとしていたのが何とも心苦しい。ラストの電話に出ないシーンはその後どうなったのだろうと思わせる。静かな音で派手な演出もない淡々と進む硬派な映画。
「法廷は正義を与える場所では無い、正義に挑戦する機会を弱者に与える場だ」
良い字幕でした^ ^
ラストシーンの辛口でドライな口当たりが、切なげな余韻を残す。
初老の酔いどれ弁護士を熱演したP・ニューマンに、アカデミー主演男優賞を獲らせるべきだったと思う。
念願のオスカーを獲った作品が『ハスラー2』だったのは、もはや悲劇としか言いようがない。
あれは当時売り出し中だったトム様がメインのアイドル映画でしょうが。
でも、賞レースの相手がインドの独立運動の指導者であるガンジーを、まるで生き写しのようにそっくりに演じたB・キングズレーだから、こればかりはどうしょうもなかったか。