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トゥルー・クライム プロット アメリカ 12月25日 1999 劇場で
トゥルー・ブルース プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
トゥルー・ノース プロット イギリス 09月23日 2022 劇場で
リトル・ロマンス プロット アメリカ 07月14日 1974 劇場で
ロマンスX プロット フランス 06月30日 2001 劇場で
ジャンルだけロマンス プロット 韓国 02月03日 2023 劇場で
トゥルー・ロマンスコメント(20)
ギャングと麻薬と売春って、お決まりな転落ワードなのに、ラストまで純愛を貫いて幸せになってしまうのが、意外性があって良いですね。タランティーノ、案外擦れてなかったんだ。
タランティーノは初期作品しか鑑賞してないのですが、結構女性が一癖あるイメージ。だけど、アラバマはシンプルな女性です。ビッチな馬鹿っぽさって、ある意味受けるのかもしれない。
作品は、デビッド・リンチの『ワイルド・アット・ハート』っぽく感じました。エルビスもキーワード。
高評価の多い中で恐縮ですが、私には合わなかったです。
主人公がドレクセルに殴り込みをかけて一網打尽にする時点で若干引き気味だったのですが、そこへ更に追い打ちをかけるアラバマの「なんてロマンティックなの!」
…なんてぶっ飛んだ奴らだ!ついていけねえぜ!という気分にさせてもらいました。
ぶっ飛んでいる分個性が強くて、それはそれでいい点なのですが、入り込めなくて残念でした。
タランティーノの脚本ということで、バイオレンスは自分の守備範囲を超えている部分があり、見るのが少しキツい場面もありました。それだけリアルであるとも言えます。
登場人物の9割方が悪人、特に主人公も善人ではないので感情移入しづらく、どういう気持ち、視点で見ればいいのか困惑。
ヒロインのアラバマは凄くキュートで芯もある強い女性なのですが、なんだか好きにはなれない。あざとすぎる。
ディックが冴えないけどいいやつで、唯一の癒しでした。
エルヴィスプレスリーの幻影?を見るのは不思議なおもしろい演出で好みでした。
主人公の父が緊迫した状況でシシリア人の話をし出すところは、腹が決まった感じが出ていて、ハラハラする良いシーンでした。
別陣営がはからずも一堂に会してしまって混沌とする状況も好きです。
ですがその後の撃ち合いは派手で良いのですが、感情移入はできず置いてけぼりで、俯瞰している気分になりました。
ラストも2人だけハッピーエンドなのが腑に落ちない。
周りに迷惑かけ倒してるし…ちょっと引いてしまいました。
調べたところ、どうやらタランティーノはラストで2人を死亡させる予定だったそうで。それをトニースコットが変更してこの形になったようです。
前者の方がストーリーとしては納得できますが、色々とぶっ飛んでいる今作にはハッピーエンドが似合うのかもしれませんね。
演者が豪華ですね。
デニスホッパーとクリストファーウォーケンはさすがでした。画面が締まるというか。
ゲイリーオールドマンのクレイジーな雰囲気も良かったです。
ブラッドピットも脇役ですが、演技が上手いというか役に溶け込んでいる感じが凄い。いろんな役を見てみたくなりました。
ハンスジマーの音楽がかわいい感じで好きでした。作品の内容とミスマッチな平和な音が双方を引き立てあっているように感じました。
良い部分もたくさんあるのですが、好きな人はめちゃくちゃ好きになる一方、私のように合わない人もいる作品だと思います。
タランティーノがパルプフィクション前に脚本担当しトップガンのトニースコットが監督している&脇役が豪華!ブラピもゲイリーも若いw
序盤の美しさから一変ローラーコースターやモーテル、クライマックスは爆笑のタランティーノ全開!迷いのないオタク妄想的シナリオは好感。
プロットでは2人とも死ぬはずが監督希望で変更してタランティーノがヘソ曲げたって話だし、序盤とEDはトニー・スコット様々なのかな。そっちの空気感のが個人的には好き。純愛→ハッピーエンドはやっぱりいいよ。
綺麗なナチュラルボーンキラーズ。
すごく不思議な映画でした。
あんだけのバイオレンスだったのに
エンディングは軽めで爽やか
しかもどこか暖かい不思議だ
冒頭のクラレンスのかっこよさと
パーフェクトの恋に落ち方
アラバマの強さ、逞しさ。
2人がだす空気感
なんだか凄みがあった
音楽も印象的
オープニングで おっと思わせる
好きなシーンはやっぱり
「あなたのしたことって……あなたのしたことって…すごくロマンチック」
ですよね〜
あとラストのアラバマの語りも良かった〜
まさかハッピーエンドで終わると思わなかったけど
ありがとうって感じ
そんでゲイリーオールドマンの悪役は
本当に怖いよね レオンから思ってたけど