そして船は行く
プロット
イタリア・フランス合作
11月06日 1985 劇場で
うつくしい人生
プロット
フランス
02月23日 2002 劇場で
それでも私は生きていく
プロット
フランス・イギリス・ドイツ合作
05月05日 2023 劇場で
この道は母へとつづく
プロット
ロシア
10月27日 2007 劇場で
そして僕は恋をする
プロット
フランス
03月15日 1997 劇場で
そして、バトンは渡された
プロット
日本
10月29日 2021 劇場で
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そして人生はつづくコメント(5)
フィクションとノンフィクションを織り交ぜてこの出来事を描くところにキアロスタミという映画監督の人間性が見える。
この作品の全てのショットで人が映っていないショットがどれ位あっただろうか?
恐らく指で数えられる程度だ。
"人間を描く"というキアロスタミの本能的姿勢こそが彼の作品が人を惹き付けて止まない所以なのだと思う。
ジグザク道三部作ともいわれているだけあって、道々の出来事を目にするだけでも面白いとは思います。あと、在りし日のキアロスタミ監督本人が主演ということで、まさにこの監督の真骨頂というべきものがここには詰まっているので、例えこの作品だけで大いに意義深い。
でも、楽しむためには全部見るべし!
作品時系列も気にせず見たはいいが、作中でてくる作品があって存在する作品だとは。
それでも、だからといって内容がわからない、という感じでもない。
地震→復興、日本人には理解あるテーマ。おそらく監督にとってもこの地震が大きな出来事だったんでしょう、何かかたちにして残しておこう、という使命感みたいなのがあったのでは。日本でも各地の震災で突き動かされた人、人生が変ってしまった人って結構いるでしょう。
まあ本編って感じではないので、さらっとしてます。
大地震が起きた『友だちのうちはどこ?」の撮影地に向かう
この映画の監督のお話
息子と共に車で被災地へ向かうのだが・・・
主人公を演じた少年が気がかりでやってきたのだ
途中で大地震の恐ろしさを目の当たりする
途中震災のために車が大渋滞して行くことが出来ず
裏道を走る所は凄いと思ってしまった
カーナビもなく本当にたどり着くかわからないのに
でも監督は少年のことが本当に心配だったのだろう
いつまでも動かぬ道路で待ちぼうけなどできるはずもない
少年に辿り着けるのか ドキドキした
先に「オリーブの林をぬけて」を観ていたので
この映画で新婚の夫婦が出てくるのだが
ああこの二人かと何だか飛び跳ねたくなった
前作、友だちの家はどこ?の3年後にロケ地を襲った大地震
その被災地にカメラは入り、逞しく生活を再建しようと努力する人々の姿を手際良く映画としてまとめ上げている
全壊した家のベランダで花に水をやる新妻
姉妹が死んだ話は辛くてしにくそうな少女も平静に泉で食器の洗いものをする
皆が視れるように丘の上にアンテナを立てようとする青年もいる
その光景は東日本大震災の被災者のそれと同じ姿だ
同じ人間に変わりはなく、理不尽な大災害の前には無力だが、立ち向かう姿は同じなのだ
そして人生は続く
題名の通りなのだ