それでも私は生きていく プロット

「未来よ
こんにちは」のミア・ハンセン=ラブ監督が、父の病への悲しみと新たな恋への喜びという相反する感情に直面したシングルマザーの心の機微を、自身の経験を基に描いたヒューマンドラマ。シングルマザーのサンドラは、通訳の仕事をしながら8歳の娘とパリの小さなアパートで暮らしている。サンドラの父ゲオルグは以前は哲学教師として生徒たちから尊敬されていたが、現在は病によって視力と記憶を失いつつあった。サンドラは母フランソワーズと共に父のもとを頻繁に訪ねては、父の変化を目の当たりにして無力感にさいなまれていた。仕事と子育てと介護に追われて自分のことはずっと後回しにしてきた彼女だったが、ある日、旧友クレマンと再会し恋に落ちる。「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥが主演を務め、「王妃マルゴ」のパスカル・グレゴリーが父ゲオルグ、「わたしはロランス」のメルビル・プポーが恋人クレマンを演じた。

それでも私は生きていく 俳優

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それでも私は生きていくコメント(9)

Nkisosmhxpg
Nkisosmhxpg
本日はこどもの日ですが、シネスイッチ銀座は、レディースデイということで、女子なら950円で映画が見られます。チケット売り場も入館も行列が出来てました。
10:10のレア・セドゥーの映画もほぼ満席。ぱっと見の印象では、女性客が9割‼️

ということで、クレマンが無責任な下衆野郎でなくて、ホッとしました(これからどうなるのかはわかりませんが、一応それなりにレア・セドゥーが救われないことにはならないよね、という終わり方だと私は理解したのですが、女性目線ではどうなのでしょう?)。

基本的には、あるシングルマザーとその家族に関わる日常を淡々と描いていくので、ストーリー的に盛り上がることはありません。たぶん、鑑賞者それぞれの体験を通して共感する部分がどの程度あるのかによって、胸に沁みるか、つまらないと思うか、受け止め方は様々だと思います。

私にとって一番心に残ったのは、というより羨ましいと思ったのは、施設に入居した父親の遺品(まだ死んでないけど)整理をしてる時の母娘の会話。

ドイツ文学(哲学)に造詣の深い父親の蔵書を本棚に移しながら、レア・セドゥーが娘に言います。
(以下の会話は、私の怪しい記憶に基づくので、多少脚色が入ります)

母  これらはお父さんの人生なの。
娘  でも人の書いた本だよ。
母  背表紙を見てると、これらの本を選んだ人の思いが集まって肖像画になるの。

断捨離しなきゃ❗️
と言いながら、私の買った本やDVDを、一気に処分したがる配偶者の圧力をいつもかろうじてかわしてきた身としては、もう泣けてきて泣けてきて…😂
難しい哲学書や高尚な純文学とかは無いけど、本屋大賞とかこのミス大賞はあるし、小津や黒澤よりもタランティーノとかトム・クルーズとかのほうが多いかもしれないけれど…
Gpimnxkshso
Gpimnxkshso
ネタバレ! クリックして本文を読む
今年135本目(合計786本目/今月(2023年4月度)30本目)。

fanvoiceさまのご厚意で早く見ることができました。
フランス映画で、フランス映画らしく余韻を残して終わるタイプの映画です。ただ、趣旨までわからず「それも各自で考えてね」ではなく、映画の趣旨は「シングル女性の大変さ(子育てなど)」「介護問題」といった、現在(2022~23)の日本はもちろんフランスでも問題提起されていることが描かれています。この意味では問題提起型の映画かな、と思えます。

一方で、このような趣旨であるため、(お話自体は架空としても)淡々と進むだけでアクション映画でもホラー映画でもないので淡々と進んでしまう点は確かにあります。ただ、問題提起型の映画は概してそうなってしまうのは確かだし、この映画は上記の2つに述べたこと以外の論点も入ってきていますので、そのような「コメディのお時間」を設けることができなかったし、そもそもすべきでもなかった(問題提起型の映画でいきなりコメディを混ぜられると、映画の主義主張が何かわからず混乱する)というところです。

GWの間も多くの映画が封切になり、「どちらかというと」ミニシアター中心になるのではないか…と思えますが、主人公がこうしたこと(子育てや親の介護等)にかかわっているのは女性の方なので、女性の方が見られると好感度はアップするのかな、と思います(もちろん男性の方が見ても何の問題もありません)。

なお、採点において特に差し引く要素は見当たらないため、フルスコアにしています。
Gssknhpmoix
Gssknhpmoix
起伏ある映画ではないが、色々思うことのある映画。それなりに歳を重ねた人向けかな。個人的にはクリスマスのシーンが良かった。フランスのサンタとトナカイ、笑った。
Teatykrprp
Teatykrprp
試写。
大人だから泣いてる場合ではないし、
感情的でばっかりはいられない。
それでも悲しさや恋しさじれったさは突然やってきて、
心をかき乱す。
どんな時もアップダウンしながら続く人生を見つめる
情緒豊かな一作。

__________

これは、個人的には観た人と話したくなる映画でした。
大きな波があるわけではないストーリーですが、
人生とは…子にとって親とは…抗えない恋心とは…など色々しみじみと思い巡らす作品となっています。
酸いも甘いも経験した大人のための映画なかんじ。

あとはもう、レア・セドゥの輝きから目が離せない…
キュートさもあれば、艶っぽさもあり…
彼女ならではの魅力が満載となっています。
彼女が着こなす赤いニット、ゆるっとしたノースリーブ、タイトスカートやデニムスタイルなどファッションも魅力。
Dwexeacttii
Dwexeacttii
愛情を注ぐべき数々の対象との距離の伸び縮みや方向のずれを修正するために、ひとは多大な努力を重ねている訳だけれども、その努力が生きている事の実感と深く関わっているのだなぁ。
セドゥが素晴らしい(「君無しでは苦しい」のメール読んだ時の表情!お尻も素敵)。舞台だったらスタンディングオベーションだろう。

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