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一刀斎は背番号6 プロット 日本 05月01日 1959 劇場で
タッチ 背番号のないエース プロット 日本 04月12日 1986 劇場で
殺しのドレス プロット アメリカ 04月04日 1981 劇場で
殺しのアーティスト プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
殺しのギャンブル プロット イタリア 09月21日 1974 劇場で
殺しのダンディー プロット アメリカ 05月31日 1969 劇場で
007は殺しの番号コメント(20)
女好きなスパイというのもユニークですし、毎回ボンドガールが出てくるのもひとつの楽しみですよね。
ボンド役のショーン・コネリーはもちろん、ボンドガールのウルスラ・アンドレスを初めて観た時は衝撃的でした。バービー人形のような人間離れした美しさ、恐るべしです。悪役も個性的で良かったです。
話の内容としては「???」というところがたくさんありますが、第1作目なので話の内容はあまり気にせず、ジェームズ・ボンドの誕生を祝って星4つとさせて頂きます。
007シリーズはこれまでなんとな~く観たことはあったけど、ちゃんと観たのは初めて。ショーン・コネリー版も初めてかな…。
スパイものは難しくて苦手だけど、午後ロードで20作品放送するということで…この機会にちゃんと観てみようと決意して…
まずショーン・コネリーのカッコ良さにびっくり!! ショーン・コネリーといえば、私はインディ・ジョーンズのパパ役のイメージが強いので…。 こんなにスタイリッシュでカッコいいとは!ジェームズボンドのイメージにぴったりで一気に惹きつけられました。
ストーリーはやっぱりちょっと難しかったけど、ボンドガールはセクシーで、他にも綺麗な女性がたくさん出てきて駆け引きしたり…お馴染みの音楽♪も随所で流れてきてとても楽しめました。シリーズ制覇したくなりました。
ジェームズボンドがホイホイ女とキスをしていくので「スパイって人たらしでないと務まらないん?」と驚いた。イメージ的にもっと硬派で職務を淡々と遂行すると思っていたから、女をとっかえひっかえしてる姿は軟派過ぎる感じ。
ドクターノオ(笑)は独特の不気味さを醸し出していたのは印象的。原子力をあんな使い方するのはよく分からんかったが、被爆したのに速攻で洗い落とせるのはビックリした。
そんな簡単なもんじゃないだろ~?と(笑)
ボンドガールのウルスラ・アンドレスの水着姿はセクシーでかなり目を惹く。 無人の綺麗な浜辺にあんなのが現れたら男はみんな興奮するだろうな…。
若いショーン・コネリーは飄々とした感じでスパイと言うよりは強くてズルくて悪い男って感じ…。
良くも悪くも映画化第一作目だから、こんなもんとは思う。カーチェイスや施設が特撮だったりするので日本の特撮を思い出した。当時の技術では最先端だったのかな?
令和の作品群と比較すれば、もちろんとっくに陳腐化した要素ばかりで構成されているが決して侮ってはならない。ボンド以前にこのようなスパイアクションは無く、ボンドによって様々なスタイルが生み出されていったのだから。
007以前のスパイ小説は、一次大戦や二次大戦など戦時中を描いたものが主流だ。更にそれ以前となるとブルジョワ革命を題材に扱ったものやホームズ、ルパンなどミステリージャンルに登場するものとなる。(子供の頃読んだ児童文学全集には「紅はこべ」が入っていたなぁ)
しかし、冷戦構造以降の現代的な「世界を股にかけた国家諜報機関のエージェント」という映画作品はやっぱりショーン・コネリーの007こそが新時代を切り拓いたのではないだろうか。
スタイリッシュでウィットに富んでいて、酒にも女にも強く美食家で、武器の扱いにも長けた知性と野性を併せ持つ英国紳士ヒーロー。
そんな新しいスパイ像を原作者イアン・フレミング、監督テレンス・ヤング、そして誰よりもショーン・コネリーが創造してくれた。
ボンド以降、いかにもボンドスタイルを踏襲したヒーロー像も数多く生まれたし、逆説的に「アンチ・ボンド」とも言える硬派や生真面目や朴訥や不器用なスパイヒーローも一気に増えた。(誰しもがボンドのようなチャラいイケメンが好きだという訳ではないからね(笑))
近代と現代を分ける幾つかのものには、核燃料、コンピューター、宇宙開拓、地方エリアまでの電気普及、交通&運輸のグローバリゼーションなどが挙げられるのではないだろうか。
ドクター・ノオにはそれらすべてが含まれているから、今観ても充分鑑賞に耐える。
ショーン・コネリーの007は映画好きを自認する人ならば必ず観て欲しい作品の一つである。(特にキングスマンを観た人、これから観たい人には必見である(笑))