ストーカー
プロット
アメリカ
02月01日 2003 劇場で
アマチュア(1979)
プロット
ポーランド
03月30日 2005 劇場で
ウルトラマン(1979)
プロット
日本
03月17日 1979 劇場で
ジャスティス(1979)
プロット
アメリカ
03月15日 1980 劇場で
マジック(1979)
プロット
アメリカ
03月03日 1979 劇場で
リベンジャー(1979)
プロット
アメリカ
05月26日 1979 劇場で
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ストーカー(1979)コメント(13)
哲学的なメッセージが込められているのだと思うけど、まだ私には理解しきれないなという印象。一度見ただけで全てを掴みきれる気はしなかった。
二度目が見たいかというと………
映画の内容自体は、
おっさん三人がゾーンを目指してひたすら歩いてくだけであるし、時間もかなり長尺なので途中から我慢大会のように感じた。
でも、映像はとても個性的で見る価値はあると思う。
終始、殺伐として閉鎖的な雰囲気を感じさせる映像には惹かれた。
ただ、
結局、ゾーンって何?みたいな所があるので、鑑賞した後はとてもモヤモヤした。
原作は「路傍のピクニック」
オズの魔法使い的な話
映画化するにあたって「願望機」というタイトルが当初付けられていた。
願望を叶えてくれる機械の話。
その機械とは、宇宙人が地球にピクニックにきて置いていったものである。
ゾーンには銃や酒は持って入れない。
神聖な場所だからである。
タルコフスキーは敬虔なカトリック。
これは宗教の話である。
ストーカーという案内人と、
作家という芸術家と、科学者。
3人はタルコフスキー監督のそれぞれの側面を表す。故に3人の外見は似てる。
主人公はバカっぽく描かれてるが、バカを演じているだけ。ラストに彼の部屋が映るが多くの本がある。彼はインテリだから、それを表に出さぬようにしてる。
ゾーンに入ると色彩が豊かになる。
それは主人公にとって豊かな場所だから。
最後はハッピーエンド。
ベートーベンの第9が流れる。
それは歓喜の音楽。
2人は願いを言わなかったが、主人公は無自覚に願いを言ってしまう。
妻子が幸せになれば、と。
黒い犬が付いてくる。
娘は黄色いスカーフを頭に巻いている。
黄色は幸福を表す色。
そして超能力を得る。
参照:町山智浩氏の解説より抜粋
1979年のソビエト映画。情緒的すぎる長回しが今観ると退屈に感じてしまうが、ゾーンの設定や哲学性は現代にも通じるとすら言える作品でした。
『アナイアレイション-全滅領域-』あたりは間違いなく今作の影響を受けていて、様々な考察の余地が残り設定は面白かったです。