1984

6.6/10
合計21件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   113分
言語   英語
地区   イギリス
劇場で   11月05日 1985
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1984 プロット

全体主義体制で自我に目覚めた主人公が屈服するまでを描く風刺ドラマ。ヴァージン・レコードの映画製作第一作。製作はサイモン・ペリー、エグゼキュティヴ・プロデューサーはマーヴィン・J・ローゼンブラム。監督・脚本はマイクル・ラドフォード。原作はジョージ・オーウェルが49年に発表した『1984年』(ハヤカワ文庫)。撮影はロジャー・ディキンス、音楽はユーリズミックスが担当。出演はジョン・ハート、リチャード・バートンほか。

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1984コメント(11)

lfpumoe
lfpumoe
ご冥福お祈りします。
この作品はテレビで吹き替え版をたまたま録画してあったものを忘れた頃に見たものです。
DVD化をお願いします。m(._.)m
もう一度ノーカットで鑑賞したい!
Ipgsxknomsh
Ipgsxknomsh
原作は1949年に刊行された35年後の世界を描く小説
本作はその35年後の題名通りの1984年に製作された

あり得ない空想の中のデイストピア社会
当時の共産圏の政治状況を誇張して皮肉り非難するものであった

現実の1984年はソ連がこのような社会であり、その数年後に崩壊した

そして今私達はそこから更に35年後の21世紀の世界に生きている

北朝鮮はこれ以上のデイストピアだ
本作に描かれたそれを上回るものが地上に存在してしまっている
そして核兵器まで手にしているのだ

そして中国はどうか?
本作の描く社会以上の高度な技術を用いたデイストピア社会が出来つつある
ネットでの発言は厳しくチェックされ外国からの異なる考えは遮断されているのだ
さらにはテクノロジーを駆使した信用スコアなるものを作り出し十数億もの人民の思想統制を現実化しているのだ

もはや現実に中国共産党に逆らう思想を書籍やマスコミやネットで発表する自由はない
それどころか人知れず逮捕され社会から抹殺されているのだ
現実に無数の人々が本作の主人公のような末路を辿っている

本作の終盤長く続く思考警察の拷問はチベットやウイグルにおける「職業訓練所」そのものだ

日本はどうなのか?
我々は隣国でそのような恐ろしい事が進行しているにもかかわらず、それを食い止めることも出来ずにマスコミという思考警察に支配されいる

彼らの操るニュースピークのニュースでのみ彼らの都合の良い内容で知らされ、我々は無知のままにおかれている
2+2は4ではないと言う報道ばかり、我々は聞かされているのではないだろうか?

本作の冒頭に文言がでる
過去を支配するものは未来を支配する

デイストピアが世界を制する未来は、現実に今そこまで来ている
空想でも誇張でもない
それ以上にITを駆使したシステムとして我々を呑み込もうしている

本作以上のデイストピアは現実に実在して我々の自由に挑戦しようとしているのだ
それもすぐ隣国で

つまり本作は文字通り今現在起こっている事なのだ

本作は1956年製作の同名映画のリメイクだ
そちらは日本では劇場未公開のため本サイトではエントリがないが、合わせて観ておきたい
白黒ではあるがより暗澹たる雰囲気が強調されている
特にラストシーンの洗脳された主人公がビッグブラザー万歳を叫ぶシーンは記憶に残るものだ
また1956年版のテレスクリーンの家庭版は壁に取り付けられているが、その形状や機能はスマートスピーカーそのものでり戦慄を覚えた
lfshsi
lfshsi
どこにいても監視は続けられ、民衆はいつも同じ話題で面白みがない無味な生活。国家リーダーであるビッグ・ブラザーの顔が常に描かれ、交戦国の捕虜の処刑は日常茶飯事だ。食糧や日用品もすべて配給制。誰も国家に対して文句が言えない。言おうものなら思想犯として投獄されるのだ。

・戦争は平和である
・自由は屈従である
・無知は力である

どことなくスターリン主義のソ連を描いたような作品であり、背景に巨大なビル群が立ち並ぶにもかかわらず、スラム街のような荒んだ町が舞台となっているほどわざとらしい。洗脳や拷問なども恐怖に感じるほど社会主義批判のような中にあって、戦争しているということはイーステジア国にしろユーラシア国にしても全体主義なのだろう。ストーリーも設定もツッコミどころがありそうなほどかなり雑な作品・・・ただ、印象的なセリフがいっぱい。2+2=5だとか、党が5と言えば5であり、3にも4にもなるのだ・・・とか。

そんな中、ジュリア役のハミルトンの立派なわき毛も記憶に残る。調べてみると、アンダーヘアが初めて日本上映された作品らしい。面白いけど、冷戦のさなかに作られてるから、遠慮したり雑なところが多いのが欠点。
dalfnsw
dalfnsw
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この映画、日本ではDVDがないみたい。アップルの有名なCMの雰囲気そのままです。アップルの方は救いがあるのですが、こっちは全く救いがなく、人間の精神が拷問によってむしばまれていく様を残酷な拷問と共に描いています。
Iflranosieg
Iflranosieg
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全体主義社会の、今となっては近過去SF。公開当時映画館で見て以来で最近見たい気持ちが高まっていた。もっと退屈だった気がしたがけっこう充実していた。美術も素晴らしかった。

テレビモニターのハゲが急に話しかけたところはびっくりした。双方向だったとは。古道具屋みたいなやつ、あいつが一番ひどい。

恋人の陰毛があまりの濃くて驚いた。主人公の仕事は一体なんだったのだろう。報道された記事を後から書き換えて過去を修正する仕事みたいだった。

同調圧力が怖かった。日本は独裁国家でも全体主義でもなくてよかった。