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ほっこまい 高松純情シネマ プロット 日本 03月28日 2009 劇場で
カルメン純情す プロット 日本 11月13日 1952 劇場で
純情部隊 プロット 日本 01月15日 1957 劇場で
ダンサーの純情 プロット 韓国 04月15日 2006 劇場で
博多どんたく プロット 日本 12月30日 1947 劇場で
博徒無情 プロット 日本 06月28日 1969 劇場で
博多っ子純情コメント(2)
福岡の市内電車や臨港線が出てきてわくわく。70年代の博多がいきいき描かれている。博多弁もかなりきついので、博多にゆかりない人がみると1回で理解できるのかは定かでなし。
博多山笠からの導入部が、思春期男子の若さ・勢いと程よくリンクし、物語が疾走していく。
DTたちの行動に、時を越えて共鳴し、頷き、笑い、悶絶する。
そして、その時を選ばぬ普遍性と共に感じるのは、男が男でいられた、大人が大人でいられた、最終章を切り取った作品であるということだ。
決して昔の方が良かったとは思わないけれど、暴力というものが人間に不可分のものとして存在しているということ。
子供には立ち入らせないエリアが厳然としており、且つ、そのエリアに導く大人の、先輩の、役割があったということ。
死が今よりも身近にあったということ。
色々なものが潜行してしまっている現在において、もっとスポットが当たってもいい作品だと思いました。
個人的なことですが、この作品より少しのちの時代に、福岡で生活していたので、博多弁や決闘の描写は、懐かしかったです。
実際に決闘する時代でしたね。