ジャイアント・スパイダー 大襲来
プロット
アメリカ
08月14日 1976 劇場で
日蓮
プロット
日本
03月10日 1979 劇場で
花と夕日とライフルと… 風来坊
プロット
イタリア
11月25日 1972 劇場で
大阪古着日和
プロット
日本
04月21日 2023 劇場で
ガメラ2 レギオン襲来
プロット
日本
02月11日 2021 劇場で
モスラ3 キングギドラ来襲
プロット
日本
12月12日 1998 劇場で
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日蓮と蒙古大襲来コメント(2)
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
日蓮の知識が全然無いので何とも言えませんが、脚色だらけなのはよぉく分かりました(笑)
世情が不安定になったとき、日蓮のような人物が現れるし、人々も救いを求めるが故に何かにすがらずにはいられない…。
度重なる天変地異、鎌倉幕府執政北条家の内乱、蒙古の襲来―いずれも立正安国論の中で日蓮は予言していたということですが、世の中の流れを読むことに長けていたのでしょう…。
だからこそ、次第に民衆や武家の一部から、熱狂的な支持を受けるようになったのだろうなぁ、と思いました。
蒙古軍との合戦シーンから一気に大興奮のスペクタクルが炸裂。それまでは正直ちと退屈でした…。そして、ついに訪れたクライマックス…そう、本作を観たかった一番の理由は、このクライマックスに有り。圧倒的勢力の蒙古軍を壊滅させた神風の特撮シーン…お見事でした。荒れ狂う海、吹き荒れる大風、翻弄される蒙古船団…すごい迫力でした。
南無妙法蓮華経の人か…。
“歴史の事実から飛躍して自由に創作”したと言っても、何処までが史実で何処からが創作か分からず。
ハリウッドで毎年何本か宗教映画が作られるが、それと同じ。
製作の永田雅一は熱心な日蓮信者らしく、かなり美化されているのが分かる。
「吾れ、今日より日本の柱とならん」
日蓮が陽に向かってそう唱え、ジャ~ンと大袈裟な音楽が流れる度に、何故か笑いが込み上げてくる。
これはギャグかいな。
大映特撮の底力を感じられる“神風”のスペクタクル・シーン。
結局、唯一見応えあったのはここだけ。見た理由もそれ。
だって、そもそも宗教に関心無いし。
永田雅一が後に再び手掛けた1979年版も合わせて見たが、どっちもどっち。