大菩薩峠 竜神の巻(1960)
プロット
日本
12月27日 1960 劇場で
大菩薩峠(1957)
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日本
07月13日 1957 劇場で
大菩薩峠(1966)
プロット
日本
02月25日 1966 劇場で
大菩薩峠 第二部(1958)
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日本
04月21日 1958 劇場で
大菩薩峠 完結篇(1959)
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04月28日 1959 劇場で
大菩薩峠 完結篇(1961)
プロット
日本
05月17日 1961 劇場で
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大菩薩峠(1960)コメント(1)
しかし、何もする事がないと気づいた今こそ観るときが来たのだと実感した。
ストーリーは実にシンプル。虚無感に囚われてしまった人間は如何に生き延びるのか・・・
そんな命題を抱えて制作した映画なのだろう。
迷い、足掻き、悩み、忘れる。
そう、剣の道に迷い込み、
強くなればなるほどに強くなることの意味を求めてしまうのだ。
強くなることに意味などないのだ。
初めから生きることに意味などありはしないのに、さも自分自身の存在と自己確信を感じるために人は動く。ましてや剣客であるが故に意味を求めるあまり、充実感を求めてしまう。そう、殺しあう瞬間の充実感。生きていると実感できる瞬間を求めているかのようだ。そして、無抵抗の人間を斬るのは刀剣の素晴らしさを実感するためなのだろう。物欲と自己顕示欲の交差。こんな人間には決して出会いたくはない。しかし、映画を観ながら気づくのだ。自分自身に当てはまる部分を・・・・。
人は恐ろしい。。。。。