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刑事物語2 りんごの詩コメント(8)
博多のスター【武田鉄矢】が
原作・脚本・主演で奮闘する代表シリーズの2作目
金八シリーズがスタートした時期の若くてギラギラしていた頃の作品
【ブルース・リー魂 と ジャッキー・チェン魂】も炸裂する
まだ役者としてトンがってた頃で 金八の保守的な感じが
嫌で嫌で【アグレッシブな】刑事物の脚本を執筆したらしい
そのシリーズの中でも2作目は特に【泣けて】完成度が高い
そしてこの2作目は【これぞ鉄矢】という熱演の有名な
シーンが多々ある
特に↓
●『彼女が死ぬわけないだろがぁ~!!』と言いながら
地面に這いつくばって両手で白線を消すシーン
●『男は強くならないと大事な人はいなくなって
しまうんだぞ!!』と泣きながら少年を叱るシーン
●悪漢との格闘中に 少年から武器としてプラスチックのハンガーを
渡され『違う~!! 木のやつぅ~!!』という爆笑シーン
恐らく 鉄矢のモノマネを習得したい人には教科書の様な作品
そしてこのシリーズは【裏寅さん】を狙っていて 毎回鉄矢の
恋が実らなかったり 警察署を移動され毎回違う県が舞台に
なる点などで顕著(今作の舞台は青森)
鉄矢の友人でもある吉田拓郎に依頼して作ってもらった
という主題歌の『唇かみしめて』も最高に良い曲で
ラストシーンの絶妙なタイミングで流れるもんだから 号泣したまま
エンドクレジットへ突入する(タイタニック級の演出)
【淡い恋】から【少年との友情】そして【数々の別れ】
オープニングからエンドロールまで3回は泣けるシーンがある今作
この2作目だけ観ても全く問題ないんでゼヒ
「駅」へのオマージュぶりは買いますね。そしてギラギラしていた頃のタモリがいい。
昭和の臭いのする、物語も演出も何かと緩い劇。やたらと女の裸が出てくるのも昭和らしい。今回は女性が二人出てくるし、犯罪捜査は林檎を追いかけていると他の方向から偶然の展開をしてしまうし、話があちこちに飛んでしまって締まりがない。
それでも武田鉄也が辛い男の生き様を見せ付けてくれるし、最後には物悲しさが残る。作品としては質が低いからいい点数はつけないけれど、実は点数以上に気に入っている。