GINAGINA ぎなぎな
プロット
日本
01月26日 2023 劇場で
夕なぎ
プロット
フランス
08月06日 2022 劇場で
なぎさ
プロット
日本
05月12日 2023 劇場で
ひなぎく
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チェコ
05月10日 2014 劇場で
NAGISA なぎさ
プロット
日本
08月26日 2000 劇場で
夕なぎ(1968)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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うなぎコメント(9)
特にタイトルバックに監督の名前がでるまでのテロップと映像のシンクロだけでも舌を巻きました
クライマックスの大乱闘の面白さ、はじけ振りも見事です
佐原市と言えば水郷の嫁入り
ラストシーンに挿入されています
物語のすべてがそこに収斂される見事さ
そしてその前にUFO小僧との別れもいれて、エンドロールにはいる音楽の最初の数音!
未知との遭遇の音階をチラリと頭に入れています
物語自体は山田洋次監督風味ですが、暴力とセックスシーンの過激さは矢張り今村昌平監督作品でした
巨匠の手際の凄さに感服するばかりです
だがOPで掴みバッチリ!これは期待できるのでは、と思ったが…。その後は割と淡々と話は進む。しかし監督らしさは全編に見られた。榎本明演じる男が特に今平的。
重喜劇というほどの濃さはないがライトにまとまった秀作といったところ。映画監督作としての晩年にこの軽さへの変化は興味深い。歳とって脂が落ちたのかしら。
今村昌平監督二度目のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作である。本作はキアロスタミ監督の「桜桃の味」との同時受賞であるが、同作に内容でひけをとっていない。浮気した妻を殺害した男の出所後の物語であるが、本人は犯した罪を反省していても後悔はしていない。突然町にやって来て床屋を開いた素性の知れない主人公の男を町の住民は温かく迎え入れる。それは主人公の実直さを自ずと感じてのことだろうか。主人公は仮出所の身であるが故、無用なトラブルに巻き込まれまいとするが、本人のその意志と反して半ば必然的に巻き込まれていく。本作はそれがストーリーでもある。好きだったから妻を殺した。それが故に今後女性とは関係を持たないと固く決意した主人公は、結局最終的に自らの子供ではない胎児を腹に宿している女性と一緒になって子育てをする約束を交わす。それは新しく出会った自分に思いを寄せる過去のある女性を愛して救済し、生まれて来る他人の子を、殺害した妻の生まれ変わりと感じて育てることで、自らの贖罪とし、亡き妻への鎮魂とするのであろうか。本作は人間の罪と罰という永遠のテーマに、今村監督なりに一石を投じようと試みる野心的な作品なのかもしれない。
う〜ん今村映画はちょっとえっち大人の映画だね。