GINAGINA ぎなぎな
プロット
日本
01月26日 2023 劇場で
うなぎ
プロット
日本
05月24日 1997 劇場で
夕なぎ
プロット
フランス
08月06日 2022 劇場で
なぎさ
プロット
日本
05月12日 2023 劇場で
NAGISA なぎさ
プロット
日本
08月26日 2000 劇場で
夕なぎ(1968)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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ひなぎくコメント(8)
個人的には「小さな悪の華」を思い出してしまう雰囲気の内容であらすじは無いようなモンか。
今の時代では撮れない真似出来ない60年代の奇跡的な天然センスで溢れた意味あるような無いようなチェコのゴダールか!?
これほど社会性が強い作品は滅多に無い。
その強烈なメッセージを、ポップなガールズムービーというパッケージで覆い隠す。そうしないとこの時代は放映できなかったのだろうか。
女の子映画の決定版という間違った冠は、誰がつけたのだろう?政治に興味を引かない普通の人達にもメッセージを届けたい監督の意向を、まだ現在もメディアを通し汲んでいるのだとしたら納得する。
最初は自由を奪われた姉妹や市民の願望を投影しているのだと見ていたが、最後のシーンで政治の不安定なチェコスロバキアで至福を肥やす政権側の目線で描いているのかとも感じさせる。
晩餐会でチキンやケーキを踏み潰し、最後に自ら粉々にした惨状を掃除させられ、さらにシャンデリアが姉妹に落下する。踏み潰された晩餐会の惨状にテーマを詰め込み、ラストに「踏みにじられたサラダだけを可愛そうと思わない人にこの映画を捧げる」。
この暗喩に込めたメッセージを正確に紐解くには、もっと勉強が必要だ。
"可愛さだけで神に反抗する存在"
嘘泣きも悪ふざけも、めちゃくちゃな行動の全てに意味なんてないの、ただ今を楽しみたいだけ、だって私たちは女の子だから。
最高にクールな思考回路でしょ。そして、それが出来ちゃうのは可愛い女の子だから。男の子じゃダメなんです。何の役にも立たない女の子だからこんなにキュートでポップでクレイジーなんです。
やっている事は悪い事ばかりだけどやりたいことだけやってる姿がすごく人生を謳歌してる
マリエ2のイトカ・ツェルホヴァーがすごく好き
ひとつひとつの行動が可愛すぎる
楽しい気分になるし元気になる映画です