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罪と悪 プロット 日本 02月02日 劇場で
DIVE ダイブ 海底28メートルの絶望 プロット ドイツ 02月02日 劇場で
ローリング・ガール プロット 韓国 02月02日 劇場で
夢みる給食 プロット 日本 02月02日 劇場で
梟 フクロウ プロット 韓国 02月09日 劇場で
ボーはおそれている プロット アメリカ 02月16日 劇場で
PicNicコメント(10)
あのころ、某年上の身近な女の人が、好きな映画として挙げていた。
「この映画で二人は結婚したっちゃけん、ロマンチックて思わんー!?」
って、あのころ高校生だったあの人そんなにアバンギャルドだったとは…。
この映画に比べたら園子温のうつしみとかが正常に思えてくる。
まぁ、バブル後の不穏な空気が反映されたのだろう。
今の日本、あの頃よりいい国になったのかもしれないな。
精神的に欠陥のある3人が純粋な心で
世界の終わりを見に行く為にピクニックに出かける
物語、音楽、CHARAの可愛いらしさは素晴らしかったけれど
少し映像的に恐怖感のある部分があり
私としては怖かったなぁ。
美しいさと、ダークさの温度差がすごい
そこがこの映画の良さ、ではあると思うのだけど
ただ塀の上を歩いて行くシーンや、ラストは好き。ハッピーエンドではないけれど
幸せといえば幸せな終わり方は良い
何よりもいいのはヒロインの衣装でしょう、今後日本映画であれほど魅力的な衣装造形は現れないでしょう。
ただ「世界の終わり」が見たいという思いだけで歩き続けた3人が
最後に辿り着いた”結末”は・・・。
ビジュアルが素晴らしいです。
特にラスト。儚く、悲しく、美しい。印象に残るシーンでした。
Charaの演技も良いです。
今観ると本当に初々しいですね。
一切説明的なものはなく、非常に物悲しい儚いシーンが多々。
象徴的になっているピアノメロディーと、
死に装束のような服装、
悪魔のような天使、
キャラクターキメキメですね笑
映像がよく見る邦画っぽさからかけ離れた、海外チックに要素が少なく美しいカットばかりでした。切ない話でした。