「リチャード・ジュエル」「トロン:レガシー」などの女優オリビア・ワイルドが長編監督デビューを果たし、女子高生2人組が高校最後の一夜に繰り広げる騒動を描いた青春コメディ。高校卒業を目前にしたエイミーと親友モリーは成績優秀な優等生であることを誇りに思っていたが、遊んでばかりいたはずの同級生もハイレベルな進路を歩むことを知り、自信を失ってしまう。勉強のために犠牲にしてきた時間を一気に取り戻すべく、卒業パーティへ繰り出すことを決意する2人だったが……。主演は俳優ジョナ・ヒルの妹としても知られる「レディ・バード」のビーニー・フェルドスタインと、「ショート・ターム」のケイトリン・デバー。「俺たち」シリーズのウィル・フェレルとアダム・マッケイが製作総指揮。
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビューコメント(20)
自分はビバヒル世代でもある。ここ数年ではネイバーズが大好きでブルーレイも買った。トッドフィリップス監督のプロジェクトXも大好きだ。
コメディ、ティーンものは文化の違いをもろにくらうところも面白い。今作はコメディだが笑ったのは数カ所、ギャグセンはついていけない。それから、海外ティーンものを見て感じるのは若いのに女性の性欲が凄いことにカルチャーショックを受ける。それと同性愛に対するオープンマインド?オープンではないけどポリコレに配慮して同性愛を当たり前に描いているのか。日本人の女性が猫被ってるだけなのか?
最近はポリティカルコレクトネスに配慮した多種多様な人種を登場させている。しかし、実際はこんなんじゃないだろうと。ポリコレに配慮するのはいいことだけどなんか不自然というかわざとらしく感じてしまう。
ぼんやりだらだら書いてしまったが今作の難点はまず脚本だろう。無駄な箇所とラストに感動させるためのカタルシスがなさすぎる。はっきりいって映画作品としては面白くない。(おっさんだからか)
悪役がでてこないところと、オートメーターの音楽は好きな点として評価。
個人的には映画館で見ずとも、DVDで十分なレベルではないかと。。。
内容的にはデミー・ムーアやトム・クルーズが青春スターとして活躍していた80年代に量産されていた「青春ムービー」みたいな感じかと。しかもそんな中でも、埋もれて記憶には残らない量産型ムービーの部類な気がしました。
面白くない訳ではないです。
が、取り立てて面白い映画という訳でもありません。
知り合いに薦めるかというと、、、正直難しいかと。
男女混合トイレは新たな発見
アメリカ人の相変わらずのパーティー描写はあるあるの域
ジョナヒルの妹(顔そっくり)やキャリーフィッシャーの娘(ジジ)など観終わって知る
撮影、ファッション、音楽が美しくてスタイリッシュ
当たり前にジェンダー、人種関係なく恋をしたり
黒人系の男の子がモテモテの学級だったり、
理想的な世界が自然とある一方で
スクールカーストのような現実的な厳しさも描かれてる
大事な気づきや発見がある、そして笑える青春コメディ
見逃さないで良かった!と思える新しい映画
長く愛される作品だと思います