イン・ハー・シューズ プロット

キャメロン・ディアス演じるモテモテだけど無職のマギーは、優秀な弁護士だけど恋はうまくいかない姉ローズと大喧嘩して家を追い出され、祖母と共に暮らしながら本当の自分に気づく。姉ローズ役は「アバウト・ア・ボーイ」のトニ・コレット。祖母役は「愛と追憶の日々」の大ベテラン女優シャーリー・マクレーン。エミネム主演「8 Mile」「L.A.コンフィデンシャル」の監督カーティス・ハンソンが同名ベストセラー小説を映画化。

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イン・ハー・シューズコメント(20)

sfngygi
sfngygi
弁護士の姉と自由気ままに職を転々とするおバカな妹の、それぞれの成長を描く脚本の巧みさ。ひとつの家族像の理想と思わせるアメリカ映画の価値観の自由さ。キャメロン・ディアスのノー天気な性格表現が自然でよく、彼女の魅力で作品全体を柔らかくしている。シャーリー・マクレーンの祖母の存在が程よい距離感で描かれ、流れがなめらか。ユーモアとシリアスのバランスも良く、これは良質の家族劇。
bofjnzw
bofjnzw
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ラブコメではなくてヒューマンドラマだな、と感じた。In her shoesって、彼女の立場ならっていう直訳みたいで、それと本当の靴をかけたんだなっていうのを、映画見た後で調べて知ったから、そのあたりもう少し邦題に出してもらえてたらよかったなと。笑
それぞれコンプレックスがあって、姉妹で対照的で、お互いを羨ましく、時に疎ましく感じる。よくある内容だけど、それはつまりよく現実に起こる話ってこと。だから話的には入っていきやすいと思う。
姉は靴を集めても使い方がわからなかった。それどころか、あたしには似合わないわねって卑屈になってた。妹は靴を自分で集めようとせず、使い方も間違えてた。そんな2人のハッピーエンドにはほっこり。
でもね、キャメロンの、あの人としてどうなのっていう失態の数々やそのときの態度、家族だからってだけであたしは許せないなぁ。笑 そこだけとっっても引っかかる、、、笑
sthjvfg
sthjvfg
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キャサリンも歳を重ねて、ハマリ役だった。おばーちゃんとその取り巻きの演技力に助けられたかも。
彼女の立場になってという題名がしみじみ効いてくる。
snwawe
snwawe
老人ホーム内に弁護士のグループができるほど、アメリカでは弁護士が多いんだなぁ~とつくづく思う。アメリカの弁護士数は80万以上。日本のニート人口もそのくらいだ・・・

マギー(キャメロン・ディアス)は厳密にいえばニートではない。働く意志はあるものの、就職しても長続きしないフリーターといったところだろうか。日本での統計では2005年に85万人を超えたと報道されるほど急増しているのであるが、彼らの一人一人に「働く意志はあるか?」と質問しているのではないだろうから、この数字もアテにはならない。フリーターや失業者も数字に含めてしまう乱暴な人も多いからだ。

一方、ローズ(トニー・コレット)は弁護士。日本では1万6千人しかいない最高学府卒のエリートといったイメージだけど、アメリカでは約200人に一人が弁護士なのです。石を投げれば弁護士に当たるくらいに多い職業。こう考えると、日本でも石を投げればニートに当たるかと思いがちですが、全く当たらなかったりします。なぜかというと、一般的にニートと呼ばれる人たちはひきこもってるから・・・。

そんなこんなで、死んだと思っていたマギー&ローズ姉妹の祖母が実は生きていた!ということを突きとめたマギーが遥かマイアミまで旅するのですが、ローズは弁護士なんだからそのくらい調べられるでしょうに・・・などとつっこまないでいただきたい。意地悪な継母が邪魔をして、父親だって負い目があるから引き合わせたくなかったのです。このマイアミの老人ホームに住みついてからのキャメロン・ディアスの表情の変化は良かったですね。オバカでヨゴレな役ばかりやってきたけど、そろそろオスカー狙いにいくわよ!くらいの成長を遂げる過程が見事に表現されていました。トニー・コレットもフリーランスの犬の散歩屋さんを演ずるあたりから、生き生きとした笑顔がとても印象に残ります。

そんな二人が注目されるなか、オスカー女優としての貫禄を見せたシャーリー・マクレーンの演技が落ちついていてとてもよかった。そして、老人ホームで臥せっていた元教授のじいさん。彼とマギーのやりとりには目が潤んでしまいましたが、マギーの読書障害とともにもっと際立たせてもらいたかったですね。
wsgaen
wsgaen
キャメロン・ディアスが出ているからライトな作品と思われてしまうかもしれないが、監督は、それほど多くの作品を監督してはいないものの「L.A.コンフィデンシャル」や「8 mile」といった最高クラスの名作を生み出す力量を持つカーティス・ハンソン。姉役には「シックス・センス」で霊感を持つ少年の母親を見事に演じて称賛されたトニ・コレット。姉妹のドラマを軸にしながらも、まさかのシャーリー・マクレーンまで登場させて“家族”や“老い”といったテーマを織り込み、はたまたさりげなく“失うこと”や“死”といったテーマまで匂わせる。ライトなドラマの体裁を持ちながら、ディテールにこだわって描かれた驚くべき深みを持った上質なドラマ作品だ。おそらくは女性の皆さんに支持されている作品と思うが、男の私が観てもクライマックスにはいつも涙で画面が滲む。