時をかける少女(2006)

7.4/10
合計22件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   98分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   奥寺佐渡子
劇場で   07月15日 2006
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時をかける少女(2006) プロット

これまで何度もテレビドラマや映画で映像化されてきた筒井康隆の名作小説を初アニメ化。ひょんなことから過去へ行くことの出来る力を手に入れた真琴が、過去を変えてしまったために巻き起こる騒動を描く。監督は「ONE PIECE THE MOVIE
オマツリ男爵と秘密の島」の細田守。キャラクターデザインを「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行が手がける。真琴の叔母、和子の声を演じるのは、声優初挑戦となる原沙知絵。

時をかける少女(2006) 俳優

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時をかける少女(2006)コメント(20)

dkertrz
dkertrz
この作品でいうタイムリープのシーンの美しさ、主人公のジャンプシーンとかアニメ版ならでは美しさ。ちょっと酸っぱい良質の青春映画だった。
原田知世版が懐かしく見たくなった。尾道じゃなくてもやっぱり坂道が似合う映画だった。
mbhhas
mbhhas
タイムリープとか未来の話とかモヤモヤすることはあるけど、最後はほっこりニヤッとさせられた

評判程は心動かされなかった
xprugs
xprugs
作画、ストーリー、音楽、声優、すべてにおいて素晴らしい❗

残念ながら、他の細田監督作品をすべて鑑賞しましたが、この作品以上に感動できるものはありませんでした…(個人的な感想です)。

夏になると観たくなる作品です。
abqpko
abqpko
映像が美しい細田守監督の代表作。
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~

2006年に上映され、当初異例の記録を出した映画です。

主人公の真琴は、ある衝撃の日をきっかけに過去に時間を巻き戻せるタイムリープの力を身につけます。

僕が印象に残っているのは、自分が何かを回避したことで誰かが何かを受けてしまっているのではないかという台詞です。
真琴が巻き戻した時間の積み重ねの綻びが、大きくなって返ってきてしまうことになります。

二転三転するストーリーの結末がどうなるのか楽しみにしていてください。

この映画は細田守監督のこだわりが随所に散りばめられていて、観ているほうも気持ちを高校時代の青春にタイムリープさせてもらえます。

もし本当に過去に巻き戻せたらなにをしますか?

僕は今は今で好きなのですが、学生時代に戻れたら部活に打ち込んで避けていた恋愛をもっと積極的にしたいです。
上手くいこうがいくまいが、恋愛経験を積んでおけば良かったというのが本音です。

ただ、そうは言っても、実際のところもちろん時間は巻き戻りません。
未来に向かって全力で走る大切さを考えさせてもらえました。

ぜひ観てみてくださいね。

★大好きなポケモンに例えると★
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青春は駆けて跳べ!若き日の想いを何に燃やしますか?
yqcvotr
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「時かけ」などと略してしまうと落語の「時そば」を思い出す方も多いようですが、映画『UDON』に対抗して「時かけそば」なんてのを発売すれば売れるのかもしれないなどと考えながら鑑賞していたら、居眠りしてしまった主人公紺野真琴の数学の小テストが“解きかけ”であることに気づいてしまった。結果9点。

最初にこのタイムパラドクスの名作に知り合ったのはNHKの連続TVドラマ『タイム・トラベラー』でしたが、木下清演ずるケン・ソゴルの不気味なイメージが今でも鮮明に浮かび上がります。また、大林監督の『時をかける少女』では原田知世のアイドル映画っぽい作りだったので、実際の知世ちゃんもラベンダーの香りがするんだろうな~などと妄想を膨らませてしまった記憶があります(ネタです)。そのままのストーリーをアニメにしても面白くないだろうという心配は杞憂に終わり、全く別のストーリーだったのでホッとしましたけど、この兄ちゃんがケン・ソゴルなんだろうなと決め付けてからは「早く未来名を名乗れ!」などとヤキモキしてしまいました。

しかし、オリジナルの芳山和子は紺野真琴の叔母さんとなって登場する。タイム・リープについて「年頃の女の子にはよくあることよ」などと言われて納得してしまう真琴も千昭にバカ呼ばわりされる証なのかもしれませんが、芳山くんだって異常な体験をしたんだからそんなに軽々しく言わないでよ!などと心の中で笑ってしまいました。それでも原作を尊重するかのように芳山くんの写真立ての隣に飾ってあったのがラベンダーの造花だったような気がして、ちょっとだけ嬉しくなってしまいます。

ボーイッシュでピュアな感覚の主人公や、二人の男に恋する純情な少女たち。なんだか昔の少女漫画風で清々しい気持ちにさせてくれる。リープするときに空を飛ぶポーズや転げて登場する微笑ましい光景も楽しめました。細かな時間旅行を端折ることによってその部分を観客に委ねるところも潔かったと思います。