錨を上げて プロット

「歌劇王カルーソ」のジョー・パスターナクが製作し、「血闘」のジョージ・シドニーが監督したテクニカラーのミュージカル1945年作品。ナタリー・マーシンのストーリーにヒントを得て「下町天国」のイソベル・レナートが脚本を書き、音楽監督はジョージー・ストール(アカデミー賞獲得)、撮影は「三銃士(1948)」のロバート・プランクとチャールズ・P・ボイルの共同。主演は「踊る大紐育」のフランク・シナトラ、「雨に唄えば」のジーン・ケリイ、「ショウ・ボート(1951)」のキャスリン・グレイソンの3人で、ピアニストのホセ・イタービ「百万人の音楽」、「印度の放浪児」のディーン・ストックウェル、パメラ・ブリットン(初出演)、“ラグス”・ラグランド、ビリイ・ギルバート、歌手カルロス・ラミレスらが助演。

錨を上げて 俳優

錨を上げて Related

ただ、あなたを理解したいオンラインで映画を見る
ただ、あなたを理解したい
プロット  日本
02月23日 劇場で
コヴェナント 約束の救出オンラインで映画を見る
コヴェナント 約束の救出
プロット  イギリス・スペイン合作
02月23日 劇場で
π パイオンラインで映画を見る
π パイ
プロット  アメリカ
03月14日 劇場で
ザ・パイロットオンラインで映画を見る
ザ・パイロット
プロット  ロシア
02月16日 劇場で
デューン 砂の惑星 PART2オンラインで映画を見る
デューン 砂の惑星 PART2
プロット  アメリカ
03月15日 劇場で
ポラリス 死闘のアイスロードオンラインで映画を見る
ポラリス 死闘のアイスロード
プロット  カナダ
03月01日 劇場で
ゴジラ×コング 新たなる帝国オンラインで映画を見る
ゴジラ×コング 新たなる帝国
プロット  アメリカ
04月26日 劇場で
変な家オンラインで映画を見る
変な家
プロット  日本
03月15日 劇場で
悪は存在しないオンラインで映画を見る
悪は存在しない
プロット  日本
04月26日 劇場で
WILLオンラインで映画を見る
WILL
プロット  日本
02月16日 劇場で
フィシスの波文オンラインで映画を見る
フィシスの波文
プロット  日本
04月06日 劇場で
ナチ刑法175条オンラインで映画を見る
ナチ刑法175条
プロット  アメリカ
03月23日 劇場で

錨を上げてコメント(2)

Hibdaonlur-kigwrd
Hibdaonlur-kigwrd
1945年公開、カラー作品
まず驚くのはタイトルバック
ジーン・ケリーの名前が上から三つ目!
フランク・シナトラ、キャスリン・グレイソンの順に来てその下にあるのです
この当時は、まだその程度の扱いだったわけです
本作の後、彼は出演者の一番上に来るようになり
1949年の「踊る大紐育」では監督までするようになります
映画遺産とも言える「巴里のアメリカ人」も「雨に唄えば」も本作の成功があったからこそです

フランク・シナトラは当時もう30歳ですが、20歳そこそこの頼りない坊やとしての役です
この役柄は「私を野球へつれてって」や「踊る大紐育」でも同じ
細くて小柄なところがそのようにも十分見えるので海外の人からすればカワイイ!と感じるのだと思います
シナトラで思い浮かべる日本人のイメージとはかなり違うものです

ヒロインのキャスリン・グレイソンもこの映画で出世したといえるでしょう
1951年のミュージカル映画の金字塔「ショウボート」に抜擢されるのですから
因みに監督は本作と同じジョージ・シドニーです

ストーリーは休暇をもらった水兵達が遊びに繰り出したハリウッドで大騒動の巻というもの
大したお話ではありません

冒頭の空母の飛行甲板で行われている勲章の授与式で海軍軍楽隊の指揮棒を振るのはホセ・イトゥルビで本人が本人役で出演しています
スペイン出身の有名な指揮者で、ハリウッドでも劇中にあるようにクラシックの要素を取り入れた音楽を取り入れた仕事をしていました

143分と、若干長くてちょとダレます
90分に納められなくもないと思います

とは言え本作は数々のアカデミー賞の賞やノミネートに選ばれています

冒頭のタイトル名の曲はこの映画の主題歌ですが、元々は1906年に作曲された海軍兵学校のフットボールの応援歌
それがいつしか事実上の海軍公式のマーチになったもの

別段、原題もこの曲にも意味はありません
単に激しい戦争が終わって、海軍さんありがとう!お疲れ様でした!という映画だと分かり易い表現をしているというぐらいのことです
歌やダンス、ジェリーマウスとの合成ダンスと見所は沢山です
でもミュージカルを観た!という満足感はMGM作品であっても不足しています

それを観たいなら1949年の「踊る大紐育」です
是非とも本作とセットでご覧下さい
Diuyppaenh
Diuyppaenh
ネタバレ! クリックして本文を読む
映画「錨を上げて」(ジョージ・シドニー監督)から。
1945年製作の映画とは思えないほど、バラエティに富んだ
楽しい映画だった。
吹奏楽の演奏ではお馴染みのテーマソングから、
タップダンスやミュージカル調の構成、
さらに、アニメ(トムとジェリー)との合作など、
太平洋戦争終戦の年に、製作されたとは思えないほど、
明るい映画だった。
実は、小説「錨を上げよ」(百田尚樹著)を読み終えた後で、
同名映画があるのを思い出し、鑑賞の機会となった。
(全然、関連性がなくて、苦笑いしたが・・(汗))
敢えて(ほぼこじつけで)共通点を台詞で見つけるとすれば、
「人間は、運命のイタズラに弱い。
今まで頭になかった人間が、突然、重い存在に変わったりする」
どちらも相手は異性。(笑)
だから、人生は面白いとも言えそうだ。
男と女の出会いは「神様のイタズラ」とする脚本、
結末も予想どおりだけど、安心して観れた作品。
テーマソングを聴くたびに、思い出す映画となりそうだ。

共有する

関連映画

頭を上げて オンラインで映画を見る 頭を上げて
プロット  イタリア
01月01日 1900 劇場で

潜望鏡を上げろ(1959) オンラインで映画を見る 潜望鏡を上げろ(1959)
プロット  アメリカ
04月19日 1959 劇場で

潜望鏡を上げろ(1995) オンラインで映画を見る 潜望鏡を上げろ(1995)
プロット  アメリカ
04月20日 1996 劇場で

上を向いて歩こう オンラインで映画を見る 上を向いて歩こう
プロット  日本
03月04日 1962 劇場で

手を挙げろ! オンラインで映画を見る 手を挙げろ!
プロット  ポーランド
01月01日 1900 劇場で

死を告げる女 オンラインで映画を見る 死を告げる女
プロット  韓国
12月23日 2022 劇場で

ニューリリース