錨を上げて プロット

「歌劇王カルーソ」のジョー・パスターナクが製作し、「血闘」のジョージ・シドニーが監督したテクニカラーのミュージカル1945年作品。ナタリー・マーシンのストーリーにヒントを得て「下町天国」のイソベル・レナートが脚本を書き、音楽監督はジョージー・ストール(アカデミー賞獲得)、撮影は「三銃士(1948)」のロバート・プランクとチャールズ・P・ボイルの共同。主演は「踊る大紐育」のフランク・シナトラ、「雨に唄えば」のジーン・ケリイ、「ショウ・ボート(1951)」のキャスリン・グレイソンの3人で、ピアニストのホセ・イタービ「百万人の音楽」、「印度の放浪児」のディーン・ストックウェル、パメラ・ブリットン(初出演)、“ラグス”・ラグランド、ビリイ・ギルバート、歌手カルロス・ラミレスらが助演。

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錨を上げてコメント(2)

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1945年公開、カラー作品
まず驚くのはタイトルバック
ジーン・ケリーの名前が上から三つ目!
フランク・シナトラ、キャスリン・グレイソンの順に来てその下にあるのです
この当時は、まだその程度の扱いだったわけです
本作の後、彼は出演者の一番上に来るようになり
1949年の「踊る大紐育」では監督までするようになります
映画遺産とも言える「巴里のアメリカ人」も「雨に唄えば」も本作の成功があったからこそです

フランク・シナトラは当時もう30歳ですが、20歳そこそこの頼りない坊やとしての役です
この役柄は「私を野球へつれてって」や「踊る大紐育」でも同じ
細くて小柄なところがそのようにも十分見えるので海外の人からすればカワイイ!と感じるのだと思います
シナトラで思い浮かべる日本人のイメージとはかなり違うものです

ヒロインのキャスリン・グレイソンもこの映画で出世したといえるでしょう
1951年のミュージカル映画の金字塔「ショウボート」に抜擢されるのですから
因みに監督は本作と同じジョージ・シドニーです

ストーリーは休暇をもらった水兵達が遊びに繰り出したハリウッドで大騒動の巻というもの
大したお話ではありません

冒頭の空母の飛行甲板で行われている勲章の授与式で海軍軍楽隊の指揮棒を振るのはホセ・イトゥルビで本人が本人役で出演しています
スペイン出身の有名な指揮者で、ハリウッドでも劇中にあるようにクラシックの要素を取り入れた音楽を取り入れた仕事をしていました

143分と、若干長くてちょとダレます
90分に納められなくもないと思います

とは言え本作は数々のアカデミー賞の賞やノミネートに選ばれています

冒頭のタイトル名の曲はこの映画の主題歌ですが、元々は1906年に作曲された海軍兵学校のフットボールの応援歌
それがいつしか事実上の海軍公式のマーチになったもの

別段、原題もこの曲にも意味はありません
単に激しい戦争が終わって、海軍さんありがとう!お疲れ様でした!という映画だと分かり易い表現をしているというぐらいのことです
歌やダンス、ジェリーマウスとの合成ダンスと見所は沢山です
でもミュージカルを観た!という満足感はMGM作品であっても不足しています

それを観たいなら1949年の「踊る大紐育」です
是非とも本作とセットでご覧下さい
Diuyppaenh
Diuyppaenh
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映画「錨を上げて」(ジョージ・シドニー監督)から。
1945年製作の映画とは思えないほど、バラエティに富んだ
楽しい映画だった。
吹奏楽の演奏ではお馴染みのテーマソングから、
タップダンスやミュージカル調の構成、
さらに、アニメ(トムとジェリー)との合作など、
太平洋戦争終戦の年に、製作されたとは思えないほど、
明るい映画だった。
実は、小説「錨を上げよ」(百田尚樹著)を読み終えた後で、
同名映画があるのを思い出し、鑑賞の機会となった。
(全然、関連性がなくて、苦笑いしたが・・(汗))
敢えて(ほぼこじつけで)共通点を台詞で見つけるとすれば、
「人間は、運命のイタズラに弱い。
今まで頭になかった人間が、突然、重い存在に変わったりする」
どちらも相手は異性。(笑)
だから、人生は面白いとも言えそうだ。
男と女の出会いは「神様のイタズラ」とする脚本、
結末も予想どおりだけど、安心して観れた作品。
テーマソングを聴くたびに、思い出す映画となりそうだ。

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