中森明菜イースト・ライヴ インデックス23 劇場用4Kデジタルリマスター版 プロット

中森明菜が1989年に東京・よみうりランドEASTで開催したライブ映像を4Kデジタルリマスターした劇場版。1982年5月に「スローモーション」でデビューした中森明菜。2枚目のシングル「少女A」のヒット以降、次々とヒット曲を送り出した彼女は一躍トップアイドルへと駆け上った。そんな中森が、デビュー8周年となる1989年の4月29、30日に、よみうりランドEASTで野外アニバーサリーライブ「AKINA INDEX-XXIII The 8th Anniversary」を開催。デビュー曲「スローモーション」から23枚目の「LIAR」までのシングル全曲と「LIAR」カップリング曲「Blue on Pink」の全24曲から構成されたステージは、デビューから8年間の集大成的なライブとして、高い人気を集めた。中森明菜伝説のライブとしても名高い当時のライブ映像を4Kデジタルリマスターを施しスクリーン上映。

中森明菜イースト・ライヴ インデックス23 劇場用4Kデジタルリマスター版 俳優

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中森明菜イースト・ライヴ インデックス23 劇場用4Kデジタルリマスター版コメント(1)

Geotelnsbw
Geotelnsbw
正直前半は一体何を観せられてるのかと首を傾げるくらい珍妙。そもそも元の映像がフィルム撮影ではなく粒の粗いビデオ撮影なのでちょいちょい走査線ノイズが出てきて4Kの意味がほとんど感じられません。当時の演奏順ではないから衣装がコロコロ変わる。MCも曲間の余韻もごっそり削られているので演奏も歌も全然新鮮味がない。すなわちライブ感がカケラもない。要するに普段聴いている音源と同じにしか聴こえないのでこれ全部ではないにせよ、結構な割合でテープ流してるのではなかろうか。ホーンセクションがバックにいないのに音は聴こえるし、歌もリップシンクが混じってるんではないか。出なければ音源を丸ごと差し替えてるか。全然そんなことなくて実際のライブの音なのだとしたらその再現度がエゲツナイということになりますけどね。あと演奏の最中にライブ前の舞台裏映像を差し込んだりするのも余計。それは冒頭のライブ前に見せてくれればいいもの。とはいえそこに現れるすっぴんの明菜は途方もなくキュートなので全然許してしまいますけど。しかしそんな様々な違和感を丸ごと蹴り飛ばすのが『難破船』。ここでファンは延髄に踵落としを喰らったかのような衝撃を感じることでしょう。ここは観れば解る。圧巻です。

ここでブチッと映像が切れてセトリが出てくるので恐らく当時のレーザーディスクをリマスターしたものの様子。編集前の映像データは残っていなかったのかな。で、この後半は前半と違ってグッとライブ感が出てくるので前半とはほぼ別物。違和感はゼロにはなりませんが明菜の声に精気が戻ってきたような生々しさがあります。ここで見せる明菜の表情に宿った寂寥にキリキリと胸が締め付けられます。そしてここでようやく明菜のハプニング混じりのMCがあってそこでチラリと見せる茶目っ気にアラカンは全員ボディブローを食らうことになります。そしてクライマックス、これも観れば解る。圧巻です。

冒頭でも注意が促されますが終幕後に明菜からのメッセージがあるのでそれを聞くまでは席を立ってはダメです。まあ色々書きましたが1989年が明菜にとってどんな年であったかを知っている者にとってはかけがえのない傑作。要するにブルース・リーファンにとっての『死亡遊戯』のような作品です。