ライオンハート プロット
義妹とその娘のために非合法の格闘技選手となって活躍する男を描くアクション。製作はアッシュ・Ｒ・シャー、エリック・カーソン、原案・脚本はジャン・クロード・ヴァン・ダム、脚本・監督はシェルドン・レティック、撮影はロバート・ニュー、音楽はジョン・スコット、編集はマーク・コンテ、美術はグレゴリー・ピッカレルが担当。出演はジャン・クロード・ヴァン・ダム、ハリソン・ページ、デボラ・レナード、リサ・ペリカンなど。
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ライオンハートコメント(1)
ヤクの売買で命を落とす嫁がヒロインで、主人公のヴァンダムを恨んでいたのだが、元々クズの嫁なので大した人格でないはずなのに負の側面は描かれなかった。そんなところは目をつぶるとして、地下格闘技を中心にしたストーリーが面白かった。金持ちの美女が発情しているのに相手にしないところも、女の恐ろしさを分かっている感じがして、見ていてほっとした。手を出して大やけどするところも見たい気もした。
現在の総合格闘技を見慣れていると、隙だらけな格闘シーンなのだが、それは今現在の目線なので、当時はそれがリアルだったようにも思える。ヴァンダムの美しい後ろ回し蹴りが何度か見られた。
結局お金はどうなったのか不明だし、逃がすなら車に乗せる必要もないだろうと思うラストシーンだった。