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09月09日 2022 劇場で
鹿児島県・長島を舞台に、突然島に戻ってきた女性と島から出たことのない女性、それぞれの視点を通して、ひとつの見え方が真実のように受け止められてしまう社会の不確かさを描いたドラマ。 東京から故郷の鹿児島県・長島へ突然戻ってきた女優の城子。彼女は3年前に島を舞台にした映画で主演デビューをするはずだったが、制作が頓挫し、姿をくらました過去があった。島には映画制作に...
03月17日 1960 劇場で
フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した長編デビュー作。12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、トリュフォーは一躍“ヌーベルバーグの旗手”として知られるようになった。パリの下町で暮らす少年アントワーヌは、学校では教師から叱られてばかりで、家庭では両親の口論が絶えず、息苦しい毎日を送っていた。そんなある...
01月24日 2009 劇場で
大ヒットシリーズ「踊る大捜査線」の製作チームが、殺人事件の被疑者家族として言われのない社会的制裁を受ける15歳の少女(志田未来)と、彼女の保護を命じられた中年刑事(佐藤浩市)の逃避行をドキュメンタリータッチで描いた社会派サスペンスドラマ。監督・脚本は「MAKOTO」「容疑者 室井慎次」の君塚良一。第32回モントリオール世界映画祭では最優秀脚本賞を受賞した。
11月21日 1987 劇場で
スキーはプロ級だが都会では冴えないサラリーマンの青年が恋に仕事に目覚め、自立していく姿を描く。ホイチョイ・プロダクションの原作をもとに「恐怖のヤッチャン」の一色伸幸が脚本執筆。馬場和夫の第一回監督作品で、撮影は「おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!」の長谷川元吉が担当。
12月18日 2020 劇場で
「勝手にふるえてろ」の大九明子が監督・脚本を手がけ、芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写映画化。のんと林遣都が初共演し、おひとりさま生活を満喫する女性と年下男子の不器用な恋の行方を描き出す。何年も恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒田みつ子。そんな彼女が楽しく平和に生活できているのには、ある理由があった。彼女の脳内にはもう1人の自分で...
05月02日 1998 劇場で
偶然から同じ道行きになった4人の女性の奇妙な冒険を描いた一編。監督・脚本は「ラブetc.」のマリオン・ヴェルヌー。撮影は「ティコ・ムーン」のエリック・ゴーティエ。音楽はアルノー。出演は「私のように美しい娘」のベルナデット・ラフォン、「イルマ・ヴェップ」のビュル・オジェとジャン=ピエール・レオ、人気シンガーのリオほか。
02月24日 劇場で
三池崇史、堤幸彦ら数多くの著名な映画監督の現場で監督補や助監督を務めてきた高明が、自らの映画人生を振り返りながら執筆したオリジナル脚本でメガホンをとった作品。崖っぷちの映画プロデューサーや監督、女優らが映画制作のロケハンの旅を通して、それぞれの人生を見つめ直していく姿を描く。 映画プロデューサーの渡辺光一は、映画の内容でもめた挙句に大手事務所の会長を怒らせ...
08月24日 1991 劇場で
麻薬に溺れた恋人を立ち直らせるために密売グループたちと闘う青年を描いた青春映画。監督は短編『ヤッ・ハー』(未)で注目を浴び、本作が長編デビューとなるラシド・ヌグマノフ。脚本はアレクサンドル・バラノフとバフィト・キリバエフ、撮影はムラート・ヌグマノフ、音楽はヴィクトル・ツォイが担当。
03月29日 劇場で
2023年夏に新宿シアタートップスにて上演された舞台劇「怪獣は襲ってくれない」を収録した映像を再編集しスクリーン上映。新宿シアタートップスの間近にある歌舞伎町の「トー横」を舞台に、「トー横キッズ」と呼ばれる少年少女たちの青春を描く。 15歳の少女こっこはスマホと充電器だけを持ち、電車で7時間かけて歌舞伎町にやって来る。きらびやかなアーチを抜けると、巨大な怪...
09月03日 1960 劇場で
久しぶりのスウェーデン映画、しかもイングマール・ベルイマン監督の作品である。五八年度カンヌ映画祭で最優秀監督賞と主演女優四人の主演女優賞を得た。出産を通して、三人の女性の三様の姿が描かれる。脚本はスウェーデンの女流作家ウラ・イザクソンがベルイマンのために初めて書いた。撮影はマックス・ウィレン、編集はカール・オロ・スケップステッド。出演は「外国の陰謀」のイング...
12月30日 2022 劇場で
1982年から2022年を舞台に、時代の波に翻弄されながら出会いと別れを繰り返す男女の愛の行方を、「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督が描いたイタリア映画。 1982年。ローマで暮らす16歳の少女ジェンマは同級生の少年パオロと恋に落ち、彼の親友ジュリオやリッカルドとともに青春を謳歌していた。しかしジェンマは母を亡くし、ナポリで暮らす伯母のもとへ引き...
05月05日 2023 劇場で
「未来よ こんにちは」のミア・ハンセン=ラブ監督が、父の病への悲しみと新たな恋への喜びという相反する感情に直面したシングルマザーの心の機微を、自身の経験を基に描いたヒューマンドラマ。 シングルマザーのサンドラは、通訳の仕事をしながら8歳の娘とパリの小さなアパートで暮らしている。サンドラの父ゲオルグは以前は哲学教師として生徒たちから尊敬されていたが、現在は病...
01月01日 1900 劇場で
砂漠の中にある宮殿に集まってきた10人の招待客たちが、やがて〈マザーグースの歌〉の内容と同じように一人ずつ殺されてゆくというミステリー映画。製作はハリー・アラン・タワーズ、監督は「らせん階段」のピーター・コリンソン。アガサ・クリスティの原作を基にピーター・ウェルベックが脚色。撮影はフェルナンド・アリバス、音楽はブルーノ・ニコライ、編集はジョン・トランパーが各...
01月01日 1900 劇場で
『犯罪小説の女王』と呼ばれた故アガサ・クリスティー女史が40年に発表した同名小説の映画化第1回作品。第2回はジョージ・ポロック監督の66年作「姿なき殺人者」、第3回はピーター・コリンソン監督の76年作(未公開)。戦火を避けて渡米していたルネ・クレールが監督。脚本をルネ・クレールと、「男の敵」でアカデミー賞を得たダドリー・ニコルズが書いている。撮影は「南部の人...
12月15日 1957 劇場で
阿木翁助・作のNHK連続放送劇の映画化。「怒濤の兄弟」の共同脚本執筆者の一人、猪俣勝人が脚色、「「夢に罪あり」より 処女」のコンビ田畠恒男が監督し、布戸章が撮影した。主演は「逃げだした縁談」の高橋貞二、杉田弘子、小山明子、清川新吾、「お富と切られ与三郎」の雪代敬子、「「夢に罪あり」より 処女」の菅佐原英一。ほかに中川弘子、笠智衆、柳永二郎、新人山田百合子など...
04月28日 2001 劇場で
保守的な田舎町のフットボール・チームをめぐる実話を映画化した感動作。監督は「フレッシュ」のボアズ・イエーキン。製作は「コヨーテ・アグリー」のジェリー・ブラッカイマー。脚本はグレゴリー・アレン・ハワード。撮影は「悪魔のくちづけ」のフィリップ・ルースロ。音楽は「60セカンズ」のトレヴァー・ラビン。編集はマイケル・トロニック。衣裳はジュディ・ラスキン・ハウエル。出...
04月05日 2003 劇場で
ゴダールがアンヌ=マリー・ミエヴィルと監督・脚本を手がけた1976年製作の実験映画。共産党の反動性について問題提起を目指した作品で、画面外の音声と映像の意味を「眼と耳を使って分析すること」を、観る者に要求する。
11月14日 1992 劇場で
エイズ感染者の女性が、恋人やジャーナリストに励まされながら懸命に生きていく姿を描く人間ドラマ。監督は「おろしや国酔夢譚」の佐藤純彌、家田荘子の大宅賞受賞の同名ノンフィクション(文藝春秋・刊)を原作に、「仁義 JINGI」の田部俊行、麻生かさね、高橋洋が脚色、撮影は「本気!(1991)」の池田健策が担当。
01月20日 2007 劇場で
「Shall we ダンス?」の周防正行監督、11年ぶりの新作は、痴漢冤罪事件をテーマにした社会派法廷ドラマ。通勤ラッシュ時に電車に乗っていたフリーターの徹平は、電車を乗り換える際に女子中学生から痴漢行為を問いただされ、そのまま駅事務所、そして警察へと連行される。警察、検察の執拗な取り調べにも、徹平は「ボクはやってない」と答え続けるが……。主演の徹平に加瀬亮...
03月28日 2015 劇場で
平山瑞穂の同名ファンタジー小説を、「2つ目の窓」の村上虹郎と「百瀬、こっちを向いて。」の早見あかり共演で映画化。「ベロニカは死ぬことにした」「センチメンタルヤスコ」の堀江慶監督がメガホンをとり、会った数時間後には相手の記憶から消えてしまう不思議な少女と、そんな彼女に恋をした青年が織りなす純愛を描く。高校3年生の葉山タカシは、ある日ふと現われた少女・織部あずさ...