建築と時間と妹島和世の検索結果、合計898694(0.001516秒かかります)。

Shsmxpokginのレビュー:衝動 Compulsion

2 years ago
建築和妹子都太美

advpqevのレビュー:三月のライオン

3 years ago
記憶喪失の兄と恋人だと偽る妹。 兄と妹としての姿はほぼ描かれず台詞も最小限なため、映し出される二人の時間はどこかふわふわと夢の中の様な空気感。 その中で響く建物解体の音が影を落とし切なさ儚さを漂わせる。 雰囲気を味わう映画かな。良くも悪くも。

tgkgdyのレビュー:コロンバス

3 years ago
シンメトリーを基調とした構図が綺麗。 境遇や性格が対照的な男女のストーリーがやがて交錯していく構造もよく作られている。鬱屈とした境遇からの脱却と偉大な父との確執からの脱却、ストーリーだけで見れば一見よくあるヒューマンドラマだが、それら(ストーリー、風景、キャラクター)にモダン建築という異物(言い方が悪い笑)を投入することによって見事なオリジナリティを獲得して...
3 years ago
沖縄での米軍属による女性殺人事件、奄美大島、石垣島での自衛隊基地の受け入れ、辺野古の基地建設、ヤンバルの森でのヘリパッドの建設。戦争が忍び寄ってきている。 沖縄の海が中国と米軍の最前線となり、日本がアメリカの代わりに土地と海、人と基地を提供し戦わされる。なぜ? 恐怖を煽っているとしか思えない。しかし、自衛隊やっときてくれたと安堵している人もいる。 基地あ...

kjsjwfyのレビュー:みんなのいえ

3 years ago
夢のマイホームの建築に乗り出した飯島夫妻。 妻の民子の提案で設計を彼女の後輩で建築デザイナーの柳沢に、施工を父親で元大工の棟梁であった長一朗にそれぞれ依頼することになるが、、。 正反対の拘りだらけの2人が繰り返す爆笑だらけの衝突とそれを収めようと奔走する夫の直介を描いたドタバタコメディ。 よくある、正反対の性格の2人が衝突を繰り返しながらも互いを認め合って...

Atrpeoreesのレビュー:火天の城

3 years ago
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:70点 ) 壮大な城の建築というにはあっさりとしていた。建築における技術的なことがあまり出てこないし、天守閣に必要な大木は敵地の山の管理人の心を簡単に動かして都合よく手に入る。人々の心を一つにして建築に当たるというのはわかるけれど、何かそれに頼りすぎている気がする...

rzxxizのレビュー:みんなのいえ

3 years ago
内容は、こじんまり まとめたなあ、という印象。話に無理がなく、建築関係の知識は興味深い。しかし、騒動が始まるまでの時間が長く、全体的なテンポも悪い。1時間でまとまる話を、映画にするために間延びさせたようだ。 三谷 幸喜という有名脚本家が脚本、監督を手がけているので、もっと特別な映画を期待していただけに残念。次は もっと見た人の心に残るような作品を期待する。

snwaweのレビュー:コロンバス

3 years ago
超有名どころのモダニズム建築は結構出てくるが、予想に反して外観だけのものが多かった。建築の中で最も気になったのはお母さんと2人で住んでる家で、家具とか内装とか廊下が結構よかった。内容はとてもスローだが、光の入り方や構図にすごく気を使っているため、そこまで眠たくはならなかった。

gkjtebyのレビュー:コロンバス

3 years ago
なんだろうこの穏やかな感覚。一筋のやわらかな光がスーッと胸に差し込んでくる静謐さ。様々な状況を抱えた二人が出会い、タバコの煙を吹かせながら言葉を交わしあう。そうやって一時停止した人生が、もう一度動き出すというありきたりな物語の流れなのに、彼らの背景としてこの町並みがあるだけで、もっと言えばモダニズム建築の存在があるだけで、こんなにも深みと余韻が生まれるのか。...

iqbltqのレビュー:コロンバス

3 years ago
今作の舞台、インディアナ州のコロンバスはモダニズム建築の宝庫だったのですね。全然知らない世界だった。 この街で偶然出会った男女。世代も生きてきた環境も違う二人が建築物を巡り建築を語った。人生を語った。心が繋がった。 モダニズム建築への愛情にあふれた類い稀な映像美。そしてそれに負けることのない温かな心の触れ合い。 美味しい空気を...

Pedutrspirisusのレビュー:欲動

2 years ago
重い心臓病を患う夫とその妻が、夫の妹の出産に立ち会う為、バリ島へ。 バリ島の風景は気分に浸れるし、映像も美しい。 死を覚悟して訪れた異国の地で、癒されながら穏やかに最期の時を迎える…と思いきや、 死の影が迫る夫は時に妻に不満や怒りをぶつける。 妻は妻で現地のジゴロと関係を持つ。 濡れ場がやたらと濃厚で、繊細な人間ドラマかと思ったら、単なる官能映画。 話もよく...
3 years ago
リンクレイター作品ど真ん中という感じで、いっつも時間というものにガツンと向き合わされる。 学園生活のリアリズムと音楽が最高で、桐島とかってここからインスパイアされたのではと思わざるを得ない。

nbenvzwのレビュー:コロンバス

3 years ago
ーアメリカインディアナ州コロンバスという小さな町はモダニズム建築の宝庫だそうである。浅学非才な私は知らなかった・・。 モダニズム建築であれば、今作でも映像で映し出されるが、シンメトリーに重きを置くわけではなく、幾何学的な美しさであろう。 が、私の今作のイメージは”シンメトリックな構図の美しさ”である。(ウェス・アンダーソン監督程拘りのない程度の・・)- ー...

tgkgdyのレビュー:コロンバス

3 years ago
反抗心、やるせなさ、そういう難しい感情と向き合おうとする前向きな作品だった。 建築のことはよく分からないけど、カメラをほとんど動かさず、観る人を建築ツアーに連れて行ってくれるようなアングルがとても素敵。 「建築物は癒しを与える」ってところもなんだか腑に落ちた。落ち着いた雰囲気で、静かに物語が進んでいくけど、つまらない訳ではなく、何故か見入ってしまう。 ...

kmtshviのレビュー:火天の城

3 years ago
城づくりをテーマにとってはいるけれど、作品の骨子となるのは「家族の絆」。 建築にも基礎があるように、我々ひとりの人間の基礎というか 支えになってくれるのは家族なのだというメッセージはひしひしと感じた。 予算の限られた日本の映画づくりの中で 本物の木をつかったオープンセットとその画づくりは迫力あり。 原作と合わせて、観て損はない作品だと思う。

Vapsheellerのレビュー:摩天楼

3 years ago
若かりし頃に既成観念を打ち破られ衝撃を受けた名作である。 先駆者は常に時代の守旧派に芽を摘まれ謂れなき迫害を受けてきた。建築もしかり、華美な装飾、ローマ調を廃し合理的な近代建築の創造を目指す若き建築家の道は険しい。 彼の選択が法廷で裁かれることになる。 弁護人もなく世論は冷たい、最終弁論は本人の信念、魂の声だけであった。 観終わってやはりアメリカは凄い国だと...

swgjrhgのレビュー:アンチグラビティ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 昏睡状態の人達が共有する世界で、そこの住人達を、死に神=リーパーのいない島に導く期待をされた建築家の話。 どういう世界かと設定を必死に読み取ろうと思ったけれど、記憶と夢と想像と創造がごっちゃごちゃで、その辺が都合良くブレまくり。 イメージ出来れば誰でも良い筈じゃない? もっと言うと、最初から説明してお願いして、終わった...
3 years ago
ルイス・カーンの建築物は凄いの一言。線対称や幾何学を愛したルーの作品は機能性よりも芸術性が高く、そのものが美術館であるような建物が多い。ギリシア建築を見学してから開花したという才能は、「どのくらい歴史に残るか」というテーマが重要であるという信念の元に量よりも質を追求する。 監督ナサニエル・カーンが愛人の子。巨匠ルイス・カーンも3つの家族を持っていたと説明さ...

uhjrfbiのレビュー:コロンバス

3 years ago
憂うとは、悩んで足が止まる。という漢字で、物思いに沈んだり、心配したりする意味。 憂うに人を足すと優しさになる。 この映画を観て、そんなことを感じました。 どんなに素晴らしい建築でも、そこに人間が生活して初めて成立することと同じように、 この映画が織りなす構図と色は、まさにそこに活きる人間模様を映し出していました。 みんなそれぞれ心に憂いがあるんです。...

hjvxnoのレビュー:コロンバス

3 years ago
《画》帰省モノ/ 旅立ち in モダニズム建築の町で。対照的な、けど何処か共鳴し合った二人の人生が暫しのあいだ重なった時間を描く--- その繊細さに癒やされる。徹底したフィックス撮影、低く据えられたカメラによる小津調、何処を切り取っても美しい画。映画のことも技工的なことは詳しくないし、建築なんて更にまるで分からないけど、それでも本作は映画と建築の幸福な融合・...