ニール・ブラウン・の検索結果、合計91(0.001321秒かかります)。

3 years ago
デニス・ホッパー監督第3作目。 張り詰めた冷たい空気感が印象的な作品。家庭崩壊で行き場を無くし、パンク、エルヴィスに救いを求める少女の悲劇的な物語が描かれている。作品全体にもパンクな空気が充満していてとても良かった。 主演のリンダ・マンズの魅力が光る。この作品の後は役者として伸び悩みパッとしない役者生活を送ったらしいが、この作品での輝き方は凄い。発掘した...
3 years ago
主人公の青年は鼻が高い。しかも演技が下手だ。ストリートガールのシンディが客と争っているところを拳銃で威して財布を取るなんて、ちょっと引いてしまった。いかにもアメリカの青春ドラマという雰囲気はあったけど、この銃の扱いだけは嫌悪感を与えてくれる。結局はファザコンも抜け切らないし、自由気ままで車も盗む。買春オヤジもホテルマンもまだマシなような気がしてしまった。 ...
3 years ago
宝石店強盗のシーンがあるものだと思っていたら、肩透かしを食らった気分になりましたが、省いても十分面白いし、大丈夫なんだ!と驚愕。同監督の『パルプ・フィクション』の原点とも言えれる本デビュー作。時系列いじりや無駄な与太話も炸裂し、強盗の結果であるダイアモンドもブシェーミが持ってる話すだけ。ストーリーは「誰が裏切者なんだ?」ということに終始する。 雇われた6人...
3 years ago
極めて美しい画の連続。実在した女優ジビレ・シュミッツの数奇な人生をモデルに描かれたヴェロニカ・フォスの人生。かつてのナチス政権下のドイツで成功を収めた元スター女優。しかし敗戦後、時代は激変し、冷戦下のドイツで落ちぶれた女優人生を送っていた。アイゼンハワー、NATO、モルヒネ、カントリーソング、ハリウッド映画、近寄るアメリカの影。1950年代のドイツ。搾取され...

Gnxkpssmhoiのレビュー:パディントン

2 years ago
パディントン駅には行ったことがないけど、いつか行ってみたい。あのクマの銅像があるらしいので、聖地巡礼というか、現地でクマのパディントンに会いたいという気分にさせられる作品だった。密輸船に乗ってロンドンにやってきたクマが都会の冷たさにうちひしがれながらも、ブラウン一家の温かさに触れ、都会に馴染んでいく。よそ者との共生の難しさと大切さを、しゃべるクマを通じて描い...

Nhokmspsgxiのレビュー:あみはおばけ

5 months ago
1年前に母親を亡くした母親の顔が映る筺と暮らす小学生の女の子阿美と、筺の中の母親三香子の話。 ブラウン管時代のPCモニタの様な筺の中の母親は、まるでそこにいるかの様にリアクションをし会話をしという状況で、科学者らしき父親が作ったAIか、更に近未来的に死ぬ前に意識をコンピューターに移したのかなんて思っていたら…。 結構早い段階であーそういうこと…という説明...

vnuynmのレビュー:プルートで朝食を

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 20年前に映画ファンに衝撃を与えた『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダンが再び《キトゥン》と言う名の女性像を作り上げた。 あの頃では表現出来無かった事も今では自由に出来る時代の為か?ストレートな内容の『クライング…』と比べるとあちこちに枝派が飛ぶストーリー展開になっています。 それでも寓話的な箇所もあり監督としてキャリ...

Vapsheellerのレビュー:摩天楼

3 years ago
☆☆☆☆ 「服従するか服従させるかだ!」 冒頭のスピード感溢れる展開には舌を巻いてしまう。 現在の映画ならば、優に15分くらいはかかるだろうと思えるのに。僅か90秒あるか無いかで、一気に観客を作品の世界観へと引きずり込む。この凄さ! 続けざまに、採石場で働くゲイリー・クーパーと。暇を持て遊ぶパトリシア・ニール。 このハリウッドの美男美女を、交互に捉える...

Ksxgopmnishのレビュー:恋は緑の風の中

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 大人たちには内緒で、少年少女たちだけで自分たちの棲み処(すみか)を作ろうとする所から、映画「ぼくらの七日間戦争(1988年)」の原型のような映画です。 雪子 役の原田美枝子、15才のおっぱいが見られる映画です。 花枝 役の和気ますみ(15才ぐらいの女子)のおっぱいも見られます。 二人とも巨乳ちゃんです。 思春期モノの定...

wbwkrkgのレビュー:プルートで朝食を

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「プルートで朝食を」(ニール・ジョーダン監督)から。 女装が趣味の青年パトリックは、自分が孤児であることを知り、 母親を探す旅に出る。 彼(彼女?)には、誰にも打ち明けられないような秘密・悩みを、 親身になって聴いてくれ、いつも心配してくれる女友達がいた。 そんな友人を誤魔化すために彼は旅の途中に電話して 「こっちは、...

vshoaoeのレビュー:キャンディ

3 years ago
ドラッグに溺れる若い男女の無軌道な青春と、結婚生活が破綻していくまでを描いたラブストーリー。話は陳腐だが、オーストラリアでは高名だという国際的な舞台演出家でもあるニール・アームフィールド監督(日本でいうところの蜷川幸雄といったところ?)の演出が確かで見応えはある。 痛々しく苦々しい登場人物は共感できるものではないが、お互いだけが全てのような恋の始まりから、...
3 years ago
エロいスチール写真を送られ、「サムライ・ドリーム」というタイトルのビデオを見せられる。東洋のエロ?しかし女性の裸が写ってるだけ・・・つまらん。何しろ、この社長、最初のあらすじ部分は要らない、最後だけ見せろと要求するんだもん。 とにかく小さい放送局なのでエロからグロ、何でも放映しちゃう。普通のエロには飽きてしまったのか、スナッフ風のビデオで興奮し始める。つい...
3 years ago
洋画初心者、遂にタランティーノデビュー! ありがとうございます。 ハマらせていただきました。 ストーリーは、宝石強盗に失敗した6人組が、自分たちの中に裏切り者(警察の犬)がいるのではないかと仲間を疑い始めるという簡単なわかりやすい話なのですが、各キャラクターごとにピックアップしていき、少しずつ事件の全貌が浮かび上がってくるという作りはよくできていました。 強...
3 years ago
内容は人口に膾炙しているので、久々に観た”率直な感想”のみ記す。 1.今作以降、タラちゃんの映画はドンドン長尺化していくが、今作は僅か100分で、超一流のクライムムービーとして見事に成立している。無駄がないのである。 2.登場人物は、”ジョー”の指示により、”カラフル”な名前を与えられるが、 ・ホワイト(ハーヴェイ・カイテル) ・ブロンド(マイケル・マド...
3 years ago
ヒトラーの最期を描いたものとして、しばしば言及されることがある作品ですが、まだ未見でした。Amazonプライム・ビデオであったので見てみました。 色々と調べると、“概ね”史実通りなのだそうです。ヒトラーはね、最後、パーキンソン病であったと言う話がありますが、そのことを示すように手が震えていたり、細かいところまで描かれています。また、ヒトラーは、子どもや女性...

nbenvzwのレビュー:悪魔のいけにえ

3 years ago
続編やリメイクを先に観ているので、展開などはさすがに想像がつくももの、突如出現するレザーフェイスの演出や効果音が非常に恐ろしいのです。キュイーン!と大音量で鳴るとビビってしまいますです。 墓荒らしのニュースを聞いて、遺族たちが抗議のためにテキサスの田舎を訪れる。若者たちのうち、車椅子の青年フランクリン(ポール・A・バーテイン)と妹サリー(マリリン・バーンズ...

ndeqpeのレビュー:ピアノ・レッスン

3 years ago
これって公開時けっこう話題になりましたな。主題曲も有名になったし 観には行かなかったけど むかしレンタルして途中であきた。 いや、自分がガキだったのかも?と再度みてやはり途中であきた、一応早送りしながら最後までみたが。 単なる官能ポルノ映画にしか思えない、雰囲気だけって感じ。 女性がみるとまたちがうんじゃろか?おいらの頭が悪いのか? でも、これの時期は...

mthazqのレビュー:駅/STATION

3 years ago
物語の中で幾度となくその年(1980年)の印象深い歌謡曲が流れる。都会では物質的な豊かさを享受する生活が絶頂を迎えている。そのような時代でも、北の田舎町で、人生に傷を負った人々がひっそりと暮らしている。高倉健演じる主人公の刑事も、離婚、オリンピック出場の取り消しなどを経験し、人生の目的や生きがいを見失っている。この男が、いくつかの事件を通して、人生の機微に触...

Itkgthirlcのレビュー:バーチュオシティ

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む サディスティック・バイオレンスのオンパレード、流石にまともに撮ったら顰蹙をかうと考えてテレビゲームもどきの虚構、犯罪シミュレーターを思いついたのだろう。 ラッセル・クロウ演じるSID(Sadistic・Intelligent・Dangerous)はAI時代のフランケンシュタイン、なんと183人の凶悪犯罪者からモデリングされ...

kfnmrxのレビュー:ロッキー4 炎の友情

3 years ago
1850ポンドのパンチ力。ボクサーとしての科学的な育て方も独特でアメリカに教えたいとまで豪語するソ連チームだ。アポロはロッキーのことが心配で、前哨戦としてのエキシビジョン・マッチを買って出る。アポロは元々アメリカ万歳みたいなプロパガンダが好きだったから、「アメリカ式を教えてやる」と豪語したりする。もちろんモハメド・アリを意識したような記者会見だ。冷戦終結前だ...