ディアマンド・アブ・アブードの検索結果、合計9(0.001164秒かかります)。

Nkpsiooihkのレビュー:真夜中のサバナ

3 years ago
全編通してJAZZが流れ、気持ちがいい。「真実は芸術と同じで、見る人によって違う」。そうなのか・・・と、言う事はこの事件は芸術だったのだな。 単純に正当防衛を論じているだけなのに、これほどまで真実が曖昧になっているとは。だから闇に葬ってもいいということにはなるまい・・・わからない。ブードゥ教の儀式もわからないし、アブが頭の周りを飛び回っているのもわからない...

Cowikystrnのレビュー:芸術家・今井次郎

2 years ago
今井次郎のことは、名前は聞いたことあったけどどういう人物か詳しくは知りませんでした。そんな状態でこの映画を見始めてみましたが、冒頭「⁇」って感じでけっこうかったるいんだけど、関係者の「今井さんは凄い」という証言と、生前の今井のパフォーマンスが次第にシンクロするようになって、どんどん引き込まれていきます。一見アブなそうだけど、実は親しみやすい清貧の芸術家なんで...

Snhxksipgmoのレビュー:ロリータ(1962)

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 年端もいかない娘が好きで好きでたまらない主人公を視点に物語が進んでいく。アブない映画だと思ってみたらほんとに危なかった。 冒頭で酒瓶だらけになった家を、足元を気にせずぼうっと歩いていた意味がだんだんわかっていく構成が気持ちいい。 あとホテルでホテルマンの黒人と補助ベッドをそぉっと設置するシーンはずっと笑える。 終盤、息苦...

ngpsghのレビュー:アンチグラビティ

3 years ago
昏睡状態に陥った人がたどり着く、夢と記憶が入り交じった夢幻空間。そこに住み着く怪物と闘いながら、平和な地を求め旅立つ一行の物語。 開始程なくして夢幻空間の場面に。 グニャリとした風景はどこか幻想的でなかなか好きな世界観。 しかし、予告編では怪物とのバトルがメインみたいな描かれ方だけど、予告のバトルシーンは粗全て開始10分もしない間に回収。 以降はちょく...
2 years ago
コロンビアのジャングル深くに潜入し、コミュニティを形成している若いゲリラたちが、密林の中で常軌を逸し、次第に野獣化していく。実際に南米コロンビアで半世紀以上続いた内戦を背景にしているという。閉ざされた空間に閉じ込められた子供たちのサバイバルという意味では、他でも指定されているように、太平洋上の孤島に漂着した少年たちの豹変ぶりを描いた『蠅の王』(\'63、\'...

eoiqmcのレビュー:ノスフェラトゥ

3 years ago
BSつけたらやっていて、思わず最後まで観てしまった。 暑い夏の夜、怖い映画でも観て涼んでくださいな…っていうBS側の粋な計らいなのか?(そんな訳ない) こんな悪夢みたいな映画を観たら、ますます寝苦しくなる。 俺のやってるのはゲイジュツだから、そこんとこヨロシク的なヘルツォーク。 そんじょそこらのドラキュラ物とは訳が違うんだぜぇと鼻息も荒く、悪夢は続くよど...

vtplwdのレビュー:アンチグラビティ

3 years ago
「気ままに夢見る機」を使った世界。好きなように建築設計できて、のび太たちは楽しく暮らすのだ。ちなみに主人公の男に名前がなかったので、以下便宜上敢えて“のび太”とする。 しかし、設定上は夢の空間ではみんな昏睡状態にあるという。戦士のファントム、予言者のスピリット、ヒーラーのフライ、地図ならおまかせの男など特殊能力を持った者たち。その他は力仕事専門だ。そんな中...

Oshsmpxgnikのレビュー:灼熱の魂

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「灼熱の魂」 原題「Incendies」 製作国 カナダ/フランス 監督/脚本 ドゥニ・ヴィルヌーブ ○原点 原作はワジディ・ムアワッド氏の戯曲「約束の血」の第2部である。 ムアワッド氏は1968年にレバノンの首都ベイルートに生まれ、8歳でレバノン内戦に巻き込まれフランスに亡命した経験があり、具体的に示されてはいないが...

luzkmeのレビュー:パラダイス・ナウ

3 years ago
ラスト、目のアップの後、一瞬画面が真っ白になる。そして無音で流れるエンドロール…。 これほどの余韻が残る映画が他にあるだろうか?ラストに向かって高まる緊張感。それが頂点に達してラストのシーン。 混乱なんて言葉では表現できないほどの衝撃、カオス。チラシに「泣くことさえ許されない、衝撃の感動作」とあるが、それを体感する。 実際、鑑賞したのはもう数年前だが、衝撃...